よみびとしらず。

あいどんのう。

song

2020-12-31 16:44:46 | 散文
さめてかわいた外側の内にある熱はあつく潤いて豊かなる祈りに包まれているみのりの歌の呼ぶ声に蛙(かわず)大きく鳴きさけび其は蛇にその居場所告げた満月の夜視界は揺らぎてこの身震える音のないあなたのその音沙汰もなき訪れにわたしの指先は歓びに触れたぱちんとはじけた泡沫の外側に目の玉を丸く大きく見開きて夜は新しい朝を知る . . . 本文を読む