よみびとしらず。

あいどんのう。

流星

2019-09-25 17:26:52 | 散文
思いの流れたかたちが流れ星のようであってほしいと願った暗やみにひとり うかんではきえたひとりごと人魚姫の泡のごとく 淡く儚く美しいものであったならばとたとえ本当のそれが本当はきれいなものではなかったとしても宝石箱みたいな美しい世界がこの世のどこかにあることをどうか否定しないでと産まれたパンドラの箱たとえ本当のそれがきれいなものではなかったとしてもぼくがきれいだと感じたそれをそのままの気持ちで認める . . . 本文を読む