風に吹かれて行こう

お米の便りを、写真でもっとわかりやすく!

気ぃつけれよ まがすなよ2

2023-08-02 | 農家 農村

 子どものときに何度かまがした(まがすの過去形、過去完了形)のが、生卵です。

 考えなしに、茶碗にご飯をいっぱい盛ったりすると、卵をかけるときは少し緊張したものです。言わずもがなですが、白身の粘性が大きくて、勢いよくやったつもりでなくても、ご飯の上から滑り落ちてしまうことが、しばしばでした。ひとりで卵一個を食べるときはもちろん、きょうだいで分けたときでも、白身だけがベロっとおちて、勢い余って茶碗の外へ(笑)。

 

 すると、周囲の大人からすぐ声がかかりました。吸え吸え、(テーブルさ)くぢ付けで。その粘性ゆえ、卵は一気に口の中に入り、せっかくの生卵を食べたような食べなかったような、そんな気分とともに、ご飯の時間は終わってしまうのでした。

 えぐえぐだぁ。 まだ言ってんのか!

あはは、お里が知れますね。でも、食べ物を粗末にしちゃ、いけませんのです(苦笑)。

 ちなみに、白身の部分は、しろッコ。黄身の部分はあがッコと言っていました。生卵はなかなか2等分はできないですが、あがッコの好きな人としろッコの好きな人の間では、心情的には2等分できますね。どちらも満足です(笑)。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。