4時半を過ぎたというのに、あまりに良い天気だったので、出たばかりの月は良く見えません。
こちらは、その時の太陽の方向。
山の方に行ったら、ため池の水面に月が映っているかもしれないぞと思い、車を走らせました。
氷があって、そんな雰囲気ではありません。
何より、山の近くに行ったことで、目の前の山が壁となってしまい、かえって月が見えなくなってしまったのでした。
日暮れの時刻が少しずつ近づいています。
家に戻って、いつもの風景。どうにか写真に納まる時間に戻ってきました。
今夜の月は、満月のように見えます。お月さまをバックに素敵な風景をと思ったのでしたが、なかなか見つけられませんでした。うまい写真を撮れないのを、お月さまのせいにしています。
満月はまん丸。角がひとつもありません。完全な形と表現して、良いでしょう。易の卦で言えば「既済」ということでしょうか。でも、それは、望ましい事象とは考えられていないようです。むしろ少し欠けた「未済」の方が良いことのように書かれています。出来上がってしまったものより、発展中の方に勢いというか可能性があるということなのでしょうか。なかなか味わい深い気がします。
ちなみに、「丸くとも一角あれや人心」なんだそうですよ。
そうか、ひとかどの人物って、そういうことやったんかー。
おまえの理解、たぶんちがってるぞー