風に吹かれて行こう

お米の便りを、写真でもっとわかりやすく!

3月18日

2024-03-18 | 日記

 昨日の夜から、台風のような風がひっきりなしに吹いています。家が古いせいもあり、ガタガタガタガタ音がすごいのです。新しい、気密性の高い家だと、音があまりしないらしく、いつだったかそんなお宅にお邪魔したときに、あまりに静かで驚いたことでした。

 負け惜しみではないのですが、音がするので、事態をリアルタイムで把握するには最適です(笑)。こんな日の外の仕事は大変だろうなと、想像するのも容易です。便利になればなるほど、不自由を感じることがなくなりますね。表面的にはそれは間違いのないことでしょうが、共感したり、想像したりするする思いは、もしかすれば湧きあがりづらくなるかもしれません。それはともかく、便利になった気がするものの、それに付随する不自由さというものも、併せて引き受けなければならなくなりました。えっ、何のこと? と言われても、すぐに身近な例を出せるわけではありませんが。

 

 白鳥たちもそろそろ北に向かう時期となりました。十数羽の群れが真上を飛んでいくこともしばしばです。逆V字型の編隊を組んで飛んでいますが、必ずと言ってよいほど、V字の2辺のどちらかは短いのです。そして、先頭になる鳥が入れ替わるのを見る場合もあります。やはり先頭の部分は、もっとも風当たりが強いのでしょう。交互に入れ替わって飛行を続けるという知恵というかチームワークを、素晴らしいものだなと思います。

 昨日、そして暴風の今日。数多くの白鳥が、和賀屋の田んぼの向かいの田んぼに降りて、落ちたモミを食べているようです。おーい、こっちさ来い。おいしい米ッコいっぱい落ちでらどー。くず米の一部を、田んぼに撒いていました。くず米は未熟な米、それがモミではなく玄米の形で撒いたのですから、白鳥たちの目にはとまりづらいのかもしれません。さて、来てくれるかな? あのぅ、とても言いづらいんですけど、自分(白鳥)たちには、なんだかおいしいような気がしなくて…。そんなことなのか、どうなのかよくわかりません。いずれにしても、多種多様な生き物を間近に見ることができるっていうのは、うれしい限りです。

 


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