風に吹かれて行こう

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めぐりめぐって

2022-07-24 | 日記

 昨日は、車で一時間ほどのところまで行ってきました。「川越え」して郡境を越えて、さらに「川越え」をして(苦笑)。アンタしつこいナー、きらわれるで。

 まぁ、ツッコミを入れてもらうために、わざとやっているわけですけど、それはともかく、そんなことをしてきたのでした。

 

 一年に5,6回行くその場所には、風力発電のための風車が、たくさんあります。その風景をどう感じるかは人によりさまざまでしょうが、自分では良い感じがしません。せっかくの風景の中に、巨大な人工物…。再生エネルギー云々の観点からとか言われますけど、そういうことだけで推し進めて良いのかな? 

 風力発電による低周波の音。それは耳に聞こえません。でも、それをずっと聴かせられることによって、人間の身体に起こる何かしらの変調。そのことについての話を聞いてきました。

 送電高圧線下や鉄塔。今回の風車、原発、電子レンジ、スマフォ、その他いろんなもの。何とも言えないことに、それらに対する耐性は、人により個人差があります。気にしすぎて病になる人もいれば、能天気に過ごして長生きする人も。でも、影響があることは確かなのではないでしょうか。何事も、その一点にだけ心を奪われていれば、かえって良くないこともありますが、でも無関心でもいたくない。だまされたくない。でもたぶんいろんなことで、だまされているんだろうなー。きっと相手は、2枚も3枚も上手でしょうから。

 

 耳障りの良い言葉で、風車が地方に建てられます。誰のためなんでしょう。その電力はどこに使うため? どうして都会に建てないのかな? すごい建設費なんだろうなー。それもまたひとつの儲け口? あはは、年取るとそんなふうにひねくれて考えたくなるものなんです。でも、そうとしか思えないから。

 どんなことであれ、メリットとデメリットがあることでしょう。その両方を比べた時、巨大風車を作る、作ろうとすることが、言われているほどに良いことなのか…。ひやみこぎのじさまは、そう考えてしまいます。

 そして、どんなことであれ、自分に不都合が無ければ他人事です。風車の近くに住んでいなければ、風車も良し、でしょうし、軍事施設だってその通りです。必要だと言われれば、その通りだと思うことでしょう。自分のところでなければどこでも良いんです。

 

 ほんの少しでも、自分のこととして考えたいものだなー。んだべ、マサル?