ゴルフ熱中症 もがくアマチュア

新旧ゴルフ理論を満載、その理論に基づいて練習、ラウンドした結果を紹介します。また、政治経済もモノ申します。

北朝鮮が中距離の弾道ミサイル、米トランプ政権をけん制・・・北朝鮮送金を阻止すべき

2017-02-12 16:44:28 | 日記

[東京/ソウル 12日 ロイター] - 北朝鮮は12日午前、同国西岸から弾道ミサイルを発射した。ミサイルは日米韓が警戒していた大陸間弾道弾(ICBM)ではなく中距離弾とみられ、500キロ飛んで日本海に落下した。韓国軍は「北朝鮮に強硬路線を取る米新政権に対する武力誇示の一環」と分析している。

 

日韓両政府によると、ミサイルは同日午前7時55ごろに北朝鮮西岸から発射。日本の防衛省によると、約500キロ飛び、北朝鮮の東岸から約350キロの日本海に落下した。船舶や航空機への被害、日本の排他的経済水域(EEZ)への落下は確認されていないという。

 

今回のミサイル発射は、米トランプ大統領との初会談のために日本の安倍晋三首相が米国を訪問しているタイミングと重なった。滞在先のフロリダ州でトランプ氏と会見に臨んだ安倍首相は、「断じて容認できない」と非難。「私とトランプ大統領は日米同盟をさらに緊密化し、強化することで一致した」と語った。トランプ氏は「米国は100%日本とともにある」と述べた。

 

米韓もフリン国家安全保障担当補佐官と金寛鎮国家安全保障室長が電話で協議し、北朝鮮に対してあらゆる選択肢を検討することで一致した。トランプ政権関係者によると、追加の経済制裁や、東アジアに展開する米軍に追加の装備を配備する可能性があるという。北朝鮮に影響力がある中国への働きかけも強める。

 

ミサイルの軌道を追跡した米国防総省は、北朝鮮が発射したのは中距離ミサイルだったと結論づけた。日米韓は、米国まで届く可能性のある大陸間弾道ミサイルの発射を警戒していた。日本の防衛省は、北朝鮮が昨年6月に新型中距離弾道弾「ムスダン」を発射したときのような、「1000キロを超える特異な高度ではなかった」(稲田朋美防衛相)としている。

 

北朝鮮は昨年、20発以上の弾道ミサイルを発射。このうち6月に打ったムスダンは、高度1000キロ以上に達し、日本海に落下した。推定射程2500─4000キロのムスダンは、本来なら日本列島を超えるが、このときはわざと高い角度をつけて飛ばす「ロフテッド」という手法を使ったと日本の防衛省は分析している。

日本政府は国家安全保障会議を招集。稲田防衛相は記者団に対し、「情報の収集・分析、警戒監視に全力を挙げる」と語った。

 

以上、ロイター記事

 

北朝鮮へ送金している在日パチンコ業界、朝鮮総連に対して日本政府は送金停止にすべきです。

また、警察のパチンコ業界への天下りも厳しく規制すべきです。

 

次にミサイルを発射したら、日米で北のミサイルを撃ち落としてほしいですね。

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【辻にぃスイング見聞】松森彩夏、目を瞑ってプレーできるほどのスイングバランス

2017-02-12 16:31:42 | 日記

今季国内女子ツアーで活躍した注目選手の強さの要因を探る“Playback LPGATour2016”。第6回目は今季『富士通レディース』でツアー初勝利を挙げた松森彩夏をフォーカス。初のツアーフル参戦となった2015年から今年にかけて予選落ちが激減し、優勝を手にすることができた要因をツアープロコーチの辻村明志氏に解説してもらった。


連続写真松森彩夏、目を瞑ってプレーできるほどのスイングバランス(11


 まず昨年から良くなった点は3つ。一つ目はパッティングストロークの安定。信頼するパターを手にできたことに加えて、自分に合ったストロークを見つけたことだ。

 

「松森さんは非常に腕が長く、ストローク中に長い腕が邪魔になり、パンチが入るクセがありました。安定したタッチが出せずに悩んでいる時期もありましたが、腕を短くアドレスし両腕の長さを維持して肩や背中といった大きな筋肉とパターヘッドが連動するイメージを調子のバロメータとして定めることができました。

 

ストロークの再現性が非常に高まりましたね。ショートゲーム(アプローチ、パター)では腕の長さを変えない事は大切。手打ちをしてると腕の伸び、縮みでミスをしてるアマチュアの方が多いので参考になると思います」と、悩んだときも立ち返れる基準を手にしたことは大きな発見だったという。


 2つ目は、バランスのいいスイングに磨きをかけたこと。辻村氏が注目する松森のスイングの特徴は「まったく打ち急ぐことなく、目を瞑ってプレーできるほどのスイングバランス」。

 

アドレスでは体を使ってクラブヘッドを軽く持ち上げ、テークバックのスタートに入るが「ヘッドを軽く持ち上げた際に右側に重心移動を始めているため、テークバークのスタート時はアドレスよりも低い位置からヘッドが上がっていきます」との部分が手先でクラブを上げていない“良い証拠の一つ”だという。


 「松森さんは練習開始時に、必ず左右の片手打ちを行っています。両手の役割を把握したうえで、左腕の使い方、右腕の使い方を体で覚え込ませ、左右の腕を一体にしたときに喧嘩し合うことなく、道具の重さをつねに感じながら、ゆったり・大きく・バランスの良いスイングができるような意識を作り上げていましたね」


 最後は肉体面。開幕時には前年から体重を5kgアップさせたことで弾質が重くなったが、辻村氏はさらにトレーニングを積めば“綺麗なスイング”から“安定したスイング”に変わっていくと期待を込める。「もう二回り体を大きくし、悪いコンディションでもっと実力が出せるプレーヤーになってほしい。体が軽いとボールが軽くなるのも必然で、悪いコンデションほど体重の乗った強いボールが求められると思う。

 

体重を上げることで体の重心がもっともっと地面に寄るので安定感は増します」
 松森自身が語る今オフの目標は“さらに5kg増で体重60kgにすること”。課題ははっきりと自覚しているだけに、2017年はさらに安定感を増し、成長した姿を見ることができるかもしれない。

以上、アルバニュース

 

 

体重60kgになったら、もっと安定感が出て期待ができますね。

 

来月の開幕戦沖縄オーキッドでは優勝争いできるんじゃないかと期待しています。

 

松森彩夏、比嘉真美子はシード権で出場、香妻琴乃も推薦枠で出場します。3人とも優勝争いすることを期待してます。

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北ミサイル発射 政府が厳重抗議・・・日本と韓国は、サードを配備すべき

2017-02-12 12:33:41 | 日記

菅官房長官は、午前10時45分ごろから総理大臣官邸で2回目の記者会見を行い、北朝鮮から発射された弾道ミサイルはおよそ500キロ飛んで、日本海に落下したと推定され、今のところ、被害の情報は確認されていないと発表しました。また、日米首脳会談直後の発射は、日本や地域に対する明らかな挑発行為だとして、北朝鮮に厳重に抗議したことを明らかにしました。

 

この中で、菅官房長官は「北朝鮮は、本日午前7時55分ごろ、北朝鮮西岸から弾道ミサイルを東方向に発射したと判断される。発射された弾道ミサイルは約500キロ飛しょうし、日本海に落下したものと推定される。現在までのところ、航空機や船舶から被害報告の情報は確認されていない」と述べました。

また、菅官房長官は「今回の弾道ミサイル発射は、国連の安保理決議に明らかに違反し、航空機や船舶の安全確保の観点から、極めて問題のある行為であり、断じて容認できない」と述べました。

そのうえで、「日米首脳会談が行われた直後に発射したことに鑑みても、わが国および地域に対する明らかな挑発行為で、直ちに北京の日本大使館のルートを通じて北朝鮮に対し厳重に抗議した」と述べました。

さらに、菅官房長官は「政府としては、日米首脳会談でも確認されたとおり、北朝鮮に、核および弾道ミサイル計画を放棄し、さらなる挑発行動を行わないよう強く求めていく。同盟国たる米国や韓国をはじめとする関係国と緊密に連携し、北朝鮮に自制を強く求め、いかなる事態にも対応することができるよう、緊張感をもって、必要な対応に万全を期していく」と述べました。

一方、菅官房長官は「政府としては、適切に情報を伝達していくので、国民の皆さんは、政府からの情報に注意し、落ち着いて行動するようお願いする」と呼びかけました。
【稲田防衛相「警戒監視に全力をあげる」】稲田防衛大臣は、午前9時40分ごろ、防衛省で記者団に対し、「きょう午前7時55分ごろから、北朝鮮西岸より、弾道ミサイルが日本海に向けて発射されたもようだ。これを受けて、情報収集と警戒監視に万全を期すよう指示し、その後、関係幹部会議を開催するなど対応に万全を期している。防衛省・自衛隊としては、引き続き、情報の収集、分析、警戒監視に全力をあげるとともに、公表すべき情報を入手した時には公表することにしている」と述べました。

防衛省幹部によりますと、今のところ、日本の船舶や航空機などに被害は確認されておらず、弾道ミサイルが落下したのは、日本海で、日本の排他的経済水域ではないとみられるということで、防衛省は、弾道ミサイルの種類などの分析を急ぐことにしています。
【岸田外相「北朝鮮に対し強く非難」】岸田外務大臣は午前10時半前、外務省で記者団に対し、「弾道ミサイルの発射は、累次の国連安保理決議や、日朝ピョンヤン宣言に違反するものだ。早速、大使館ルートを通じて、北朝鮮に対して厳重に抗議し、強く非難した」と述べました。

そのうえで岸田大臣は、日米同盟や、日米韓の情報共有を含む安全保障協力を強化すること、安保理決議の履行を関係国に対して働きかけていくこと、安保理において強いメッセージを発するよう働きかけることの、3点の指示を出したことを明らかにしました。
【自民下村氏「しっかりと対応を」】自民党の下村幹事長代行は、東京都内で記者団に対し、「日米首脳会談のタイミングなので、それを意識したのかもしれない。首脳会談で、北朝鮮も含めた日米における安全保障の強固な体制ができたと思うので、揺るぎなくしっかりと連携することによって、北朝鮮がこれ以上暴発することのないように両国で対応できると思う。単なる形式的な抗議ではなくて、しっかりと対応していく必要がある」と述べました。
【弾道ミサイル発射は去年10月以来】北朝鮮が弾道ミサイルを発射したのは、去年10月以来です。

防衛省によりますと、北朝鮮は去年、例年にないペースで弾道ミサイルの発射を繰り返し、合わせて23発に上りました。ミサイルの種類は多岐にわたり、これまで発射が確認されていなかった新型の中距離弾道ミサイル「ムスダン」とみられるものを合わせて8発発射したほか、去年8月には潜水艦発射弾道ミサイルとみられる1発を発射し、およそ500キロ飛行させました。

また、去年8月に発射された弾道ミサイルは秋田県・男鹿半島の西、およそ250キロの日本の排他的経済水域に初めて落下し、翌9月にも3発の弾道ミサイルが北海道奥尻島の西、およそ200キロから250キロの排他的経済水域に落下しました。

去年10月20日以来、弾道ミサイルの発射は確認されていませんでしたが、北朝鮮は、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長が元日の演説で、ICBM=大陸間弾道ミサイルの発射実験の準備が「最終段階に入った」と述べるなど、ミサイルの発射をめぐり強硬な姿勢を見せていました。

 

以上、NHKニュース

 

 

ただ口頭で抗議するだけじゃダメな状況にきていると思います。

 

アメリカからサードミサイルを購入して日本防衛体制をしっかりつくる時がきています。

 

表には出しませんが、裏で中国が北朝鮮にミサイル発射させている可能性も十分あります。

 

韓国のサードの配備については中国が相当嫌がっていますから、尚更、配備する価値があると言えます。

 

それから、核シェルタの建設も平行して行う必要があります。


 

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比嘉真美子 輝き取り戻す2位フィニッシュ・・・2017が楽しみ

2017-02-12 12:01:28 | 日記

<大王製紙エリエールレディス最終日◇20日◇エリエールゴルフクラブ松山(6,474ヤード・パー72)>

 国内女子ツアー『大王製紙エリエールレディス』の最終日。首位テレサ・ルーと4打差の単独2位からスタートした比嘉真美子は、1イーグル・6バーディ・1ボギー“65”のラウンド。テレサに1打及ばなかったものの、上がり3連続バーディなど驚異的な追い込みで、ツアールーキーで年間2勝した2013年のような輝きを見せた。

【関連】若きロングヒッター、比嘉真美子特選フォトギャラリー! 

 「調子がいいのはわかっていたので、焦らず、人を見ず、自分のことだけ考えてプレーしました。緊張とかプレッシャーはまったくなかった。本当に18ホール楽しくて気持ちよく振れました」と、充実感を感じさせる言葉を口にした比嘉。

 昨季はシード落ち確定宣告を受けた大会。今季はQTランク18位の資格で参戦したものの終盤までは予選落ちが多く、シード復帰は厳しい状況に追い込まれた。だが『富士通レディース』4位タイ、『樋口久子三菱電機レディスゴルフ』3位に入り、50位以内に浮上すると、最後には今季最高成績の2位でシーズンを終えることができた。

 「オフの過ごし方も気持ちの持ち方も変わってくると思いますし、今後がすごく楽しみな試合でした。あと3試合ぐらいあったら、勝てるチャンスはあったのかなと思いますが、“勝てなかった1打”について考えるのがオフなので、1から考えてやっていけるような内容。この試合は自分なりに精一杯戦えたのでよかった」。

“日々の成長が見えない時期、見える時期”の両方を過ごした末の納得の結果。シード復帰を果たした来季は“復活優勝”を目指して戦う。

以上、アルバニュース

 

比嘉真美子は2017年復活優勝するのは、ほぼ間違いありません。

 

ドライバーイップスが回復していれば、賞金女王も狙えるパワーのある選手だと思っています。

 

2017年は、比嘉真美子に注目したいと思います。

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「自分が間違っていた…」。シード落ちの香妻琴乃が探す復活への道

2017-02-12 11:40:45 | 日記

まさか、香妻琴乃(24歳)がこんな言葉を発するとは思わなかった。

「1回、リセットというか、一番下まで(落ちて)きたという気持ちです」

 少し間を置いて、今までのゴルフ人生で一番つらかったのか? と聞くと「そうですね……」と、か細い声を漏らして頷いた――。

昨シーズンの女子ツアーを振り返ると、2年連続賞金女王となったイ・ボミ(28歳/韓国)の活躍が光る一方で、シード権(賞金ランキング50位以内)争いが熾烈を極めた。そして最終的には、元賞金女王の森田理香子(27歳)をはじめ、茂木宏美(39歳)や北田瑠衣(35歳)ら、多くのツアー常連選手がシード陥落という憂き目にあった。それは、非常にショッキングな出来事として世間を騒がせた。

 シード落ちした選手の中には、ツアー屈指の人気を誇る香妻の名前もあった。香妻は2014年シーズン、推薦枠をフルに使って賞金ランク19位という成績を収め、初のシード権を獲得。2015年シーズンも腰痛に悩まされながら、なんとか賞金ランク48位となって2年連続でシード権を確保した。

 しかし昨シーズンは、長引く腰痛に苦しみながら、出場した33試合中、半分以下の15試合でしか予選通過を果たせなかった。目標としたツアー初勝利も遠く、思うようなシーズンを過ごせなかった。結果、賞金ランク52位という成績に終わり、賞金シード獲得にはあと一歩及ばなかった。

 

 香妻は、シーズン最後の試合となった大王製紙エリエールレディスも予選落ちを喫した。2日目のホールアウト後、多くの記者に囲まれると、彼女は「今のベストのプレーがこういう結果なんだと思います」と語って、涙をポロポロと流しながら試合会場を後にした。それほど、彼女にはショックが大きく、悔しい思いばかりが募ったシーズンだったのだ。

 その後、今季のシード権を得るために出場したファイナルQT(※)でも44位に終わった。上位フィニッシュが叶わず、フル出場の権利を得るまでには至らなかった。それでも、主催者推薦枠を含めれば、レギュラーツアーには25試合前後は出られる予定で、シード復帰のチャンスは十分にある。
※クォリファイングトーナメント。ファースト、セカンド、サード、ファイナルという順に行なわれる、ツアーの出場資格を得るためのトーナメント。ファイナルQTで40位前後の成績を収めれば、翌年ツアーの大半は出場できる。

 そんな香妻に、都内で話を聞く機会があった。そこで、昨季のことや今季の目標などについて、じっくりと話を聞いた。そのときの香妻には、すでに彼女らしい笑顔が戻っていた。さまざまなイベントや仕事をこなして、充実した日々を過ごしているようだった。

 だが、改めて2016年シーズンについて振り返ってもらうと、せつない表情を浮かべて冒頭の言葉を漏らした。さすがに、こちらも言葉を発することに窮してしまった。すると、彼女のほうからこう切り出した。

 

「う~ん……、やっぱりぜんぜん……。反省するべきことが多かったというか……。いや、反省というか、もっと考えて、集中してやっていかないといけないなって、そういう気持ちしかないですね、今は」

 香妻は悩ましい表情を浮かべたままだった。やはり、昨季は納得のいくシーズンではなかったのだ。

 ただ、そうしたシーズンの中でも、学んだことや新たに得られた教訓はあったはずである。

「学んだこと、というよりも、自分がいいと思ってやっていたことが間違っていた、ということに気づくことができたのはよかったと思います」

 それは、具体的にはどのようなことなのか。

「(間違いに気づく前は)自分のいいところを消してしまっていました。例えば、ショットに関して言うと、ずっと腰痛が出ないようなスイング作りをやっていました。そうしたら、その過程でどんどん腰を回さなくなり、(自分らしくフルに)振らなくなってしまったんです。確かに腰の回し方を修正したかったのですが、一気に直そうとしすぎてしまったのは間違いでした」

 最初に試みた腰をかばうスイングは、自然と香妻のよさを奪ってしまった。だが、腰に負担のあるスイングを続けると、痛みが増してプレーができない。その狭間で、香妻はシーズン中もずっと苦悩していた。

 

「私のスイングって、腰にすごく負担のあるスイングなので、もしそれをずっと続けていたら、また腰痛がひどくなったと思います。でも、そうすると自分の持ち味が出せなくなってしまう。(結果を出すためには)またそのスイングに近づける努力をしていかないといけなかった。そこで、いろいろな葛藤がありましたね。ただそうした中で、最終的には自分の理想のスイング作りは、焦らず、何年もかけてやらなければいけないな、と考えられるようになりました」

 さらに香妻は、スイング以外にも、自分に合うスタイルに気がついた。

「これは選手によって個人差があると思うのですが、私はキャディーやトレーナーなど、私をサポートしてくれる人たちと四六時中、ずっと一緒にいるのは合わないかもしれないな、と思いました」

 最近の女子ツアーを見ていると、確かに2年連続賞金女王のイ・ボミをはじめ、専属のコーチやキャディー、トレーナーなどもついて、”チーム”としてツアーを戦っている選手が多い。

「私も当初は、ひとつのチームを作って、それで一緒に活動したほうがいいかなと思っていました。ただその場合、相当それぞれの相性がよくないと難しいのではないか、と感じ始めたんですね。(何人かのチームになると)相手のことを思って、自分を殺してまで接しなければいけない人が出てくるかもしれないし、あるいは、誰かが素でぶつかってきた場合、皆がそれに耐えられるかどうかわからないじゃないですか。いくら仲のいい友だちでも、ずっと一緒にいたら息が詰まることもありますから。

 

そういう考えもあって、今季は最初からチームを固めることなく、自分のことを客観的に知ったうえで、相性のいいキャディーやトレーナーを見つけていきたい。同時に、そういう方々とどう行動したらいいか、例えばツアー会場で一緒にいるのは週に3日間くらいにするとか、”チーム”を作った場合でも、自分に合ったルーティーンというものを探していきたい。いろいろ工夫して、自分がやりやすい”スタイル”を築いていきたいですね」

 昨季の香妻はさまざまな失敗を重ねることで、自分に何が足りないのか、そして何が必要なのかを知ることができた1年だった。それだけでも、大きな成果があったと、とらえてもいいだろう。

 香妻はこのオフ、例年どおり1月末から3週間、ハワイで合宿を行なう予定だ。今年は3月の開幕戦に向けて、「調整に失敗したくない」と意気込む。

「合宿では、とにかくたくさんボールを打っていきたいです。昨年は体を作ってから、試合に向けてスイングを修正していくのがいいと思い、そうしました。でもやっぱり、私はボールを打たない日をなくしていったほうがいいのではないか、と思っています」

 ボールを打たない日を作ったのは、昨年のオフが初めてだったという香妻。それも、自分には合わなかった、という結論に至った。それこそ、「もう二度と失敗はしたくない」という決意の表れでもある。

 少し間を置いて、香妻が再び表情を硬くして声を詰まらせながら、こんな話を切り出した。

 

「私がシード落ちして、スイング指導をしてくれている先生(中島弘二プロ)が、『悔しいよ……』って言っていたんです。もう、今年はそんな言葉を先生には言わせたくないなって思っています。私の目標はずっと優勝ですが、(シード落ちした要因のひとつは)そこにとらわれすぎていたのかな、という思いもあります。だから今季は、もう少し一日一日を大切にして(あまり先を見ないで)過ごしたいな、と考えています」

 反省すること、失敗に気づいたこと、昨年の1年間でどれほどあったのだろうか。言葉の端々から悔しさがにじみ出る。

「また、イチからのスタートですね!」

 そう言って笑顔を見せた香妻は、自ら気分を切り替えて、優勝以外の新たな目標について語った。

「今年は、バーディー数を増やし、パットを減らして平均パット数(のランキング)を上げていきたいです。グリーンに乗っていても、ピンまで遠かったらパット数は減りませんし、バーディーも取れません。パーオン率も大事だとは思いますけど、攻めていってのボギーは仕方がないかなと思います。昨年の前半は『ボギーを打たないように』という気持ちが強すぎて、まったく攻められず、ピンから遠いところばかりにボールが乗っていたんです。今季はなるべくピンを攻めていきたい」

 昨季はつらい1年だったが、決して香妻の成長が止まったわけではない。香妻いわく「一番下まで落ちた」というなら、もはや上に上がるだけである。2017年シーズン、新たな気持ちで挑む彼女の復活に期待したい。

 

以上、sportivaより

 

香妻琴乃は、今回のシード落ちで相当ショックを受けたようですね。

 

>「学んだこと、というよりも、自分がいいと思ってやっていたことが間違っていた、ということに気づくことができたのはよかったと思います」

問題は腰痛、スイングについても反省が多い。たくさんボールを打って「これだ」というものを見つけてほしい。

挫折を味わった分だけ、成長すると期待しています。

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