ゴルフ熱中症 もがくアマチュア

新旧ゴルフ理論を満載、その理論に基づいて練習、ラウンドした結果を紹介します。また、政治経済もモノ申します。

シリア内戦の見えない出口、「代理戦争」激化も・・世界大戦へ向かう??

2015-11-30 17:13:32 | 日記

ベイルート 26日 ロイター] - 外交的な動きが活発化するのに伴い、シリアの内戦も激化している。だが、外国による軍事介入強化も、復活した政治的協議も、4年半に及ぶ内戦を終結させる力はなさそうだ。

ロシアイランなどアサド政権の主な同盟国と、反体制派を支援するサウジアラビア、トルコ、そして米国との代理戦争がますます激化するリスクが生じている。

トルコによるロシア軍機撃墜は緊張を高め、シリア問題の解決を目指してウィーンで会合が重ねられている国連支援の政治プロセスを複雑にしている。同プロセスはすでに大きな難題に直面していた。

軍事的に見ると、約2カ月にわたるロシアの空爆と、イラン部隊やレバノンのイスラム教シーア派組織「ヒズボラ」の支援を受けた地上戦で、アサド政権側はシリア西部の支配を強化。ロシアの支援を受ける政権側の部隊は、トルコ国境付近のシリア北西部ラタキアとアレッポで勢力を拡大。だが、勝利はアサド大統領側に決定的に傾いたわけではない。

反体制派は一方で、外国から新たに軍事支援を受けている。特にサウジアラビアから米国製の対戦車ミサイルTOWを増強しており、一部の地域で攻撃を食い止めるのに役立っている。

このようなミサイルが、パイロット救出に向かったロシアのヘリコプターを撃墜するのを彼らは目の当たりにした。

シリア内戦の国際的な側面を捉えた瞬間だった。シリア政府軍の関係筋はロイターに対し、こうした武器は広く使用されており、戦闘に影響を与えていると語った。

一方、過激派組織「イスラム国」によるパリ同時多発攻撃とロシア旅客機墜落事件は、シリアでの内戦に新たな次元の戦いをもたらした。同国東部で支配を広げるイスラム国との戦いだ。

フランスとロシアから報復空爆を受け、イスラム国は劣勢に立たされている。最近では、米国が支援するクルド人やアラブ人武装勢力、シリア政府軍、そして政府とイスラム国の両方と戦う反政府勢力にも押されていた。

そうとはいえ、シリアでイスラム国掃討に関わるアサド大統領の敵も味方も、その見通しは不透明なように見える。

オバマ米大統領は24日、ロシアが掃討作戦に加わることを歓迎するとしたうえで、空爆の対象を反体制派からイスラム国に変える必要があると語った。一方、ロシアはイスラム国を標的にしていると明言している。

シリア問題を解決するにあたり、アサド政権を退陣させるかどうかについて、米国・サウジ側と、イランロシア側との間には基本的な相違がある。このことが恐らく、ウィーンでの政治プロセスを台無しにするリスクがある。

──関連記事:対ISで「不可欠な国」に、プーチン流政治の落とし穴

<ラタキアの戦い>

「これまでのところ、ロシアの介入強化は実際の軍事的インパクトよりも、政治的な影響の方が大きい」と、国際危機グループのシニアアナリスト、ノア・ボンジー氏はウィーンでの協議についてこのように指摘。

「内 戦の解決に向けて、大きな進展が実際に見られると楽観できる理由はあまりない。だが少なくとも、皆が再び話し合いの場に戻ってきた。最も重要なのは、長い 間放置されていた反体制派内部の問題を解決する理由を、反体制派とその支援国に与えているということだ」とボンジー氏は述べた。

シリアの内戦はまもなく6年目に突入する。これまでに約25万人が犠牲となり、国民の半数以上が家を追われた。

内戦を逃れた多くのシリア人が難民として欧州に押し寄せ、危機を引き起こしている。

軍事的には、ロシアが支援する部隊は主に、アサド政権の生き残りに不可欠なシリア西部に集中している。

同地域ではイスラム国はほとんど存在していない。

反体制派の反撃に遭ったものの、アサド政権側にとって最も顕著な前進は、北西部ラタキアとアレッポ南部においてだろう。政権側は、首都ダマスカスとアレッポを結ぶ主要幹線道路を反体制派から奪還しようとしている。

政権側はまた、アレッポ東部でもイスラム国から空軍基地を奪還するなど著しい挽回を見せている。

さらに中西部ホムスでも村々を取り返している。

しかしホムスのやや北方にあるハマでは、対戦車ミサイルTOWを十分に装備する反体制派が進撃を続けている。

南北を貫く幹線道路上の町を占拠し、戦略的要衝のガーブ平原で攻撃を食い止めている。

「この2、3週間で、ロシアによる空爆は結果を見せ始めている。特にアレッポ南部とラタキアで明らかだ」と、非政府組織「シリア人権監視団」を率いるラミ・アブドゥルラーマン氏は語った。

ロシア軍機が墜落したラタキアの奥地では、政権側が最近いくつかの丘を制圧し、反体制派による周辺地域の支配を脅かしていると、ロイターが接触した反体制派グループ「アーラー・アル・シャム」のメンバーは話した。

プーチン氏の夢>

シリア政府軍の関係筋によれば、現在までの成果には反体制派の司令部や指揮系統、後方支援拠点の破壊が含まれる。進撃のペースは奪還した地域を守るほどには重要ではないという。

だが攻撃を受け、より連携するようになった反体制派は、ハマでの成功にも勇気づけられて自信に満ちた挑戦的な態度を強めている。彼らの目には、アサド大統領が同盟国を頼る姿は弱さの証しと映る。

「夢を見る権利は誰にでもある。プーチン氏の場合はシリアで革命が起きないようにすることだ。だが、それは夢にすぎない」と、反体制派「自由シリア軍(FSA)」を率いるジャミル・サレハ氏は話した。

また、別の反体制派グループ幹部も、ロシアの介入によって士気が高まり、反体制派同士の結束も強くなったと述べた。

前出の国際危機グループのボンジー氏は「政権の最重要事項から言えば、ISとも戦う反体制派グループとの

戦いは、しょせん寄せ集めにすぎない。パワーバランスが根本的に変化したと言えるようなことは何もない」と指摘した。

以上、ロイター記事より

 

アラビアのローレンスの映画でヨーロッパの立場で都合よく描かれているが、中東アラブ人の立場で考えると溜まったものではない。

石油を狙った侵略の歴史であり、やられたらやり返すの繰り返しが歴史であり、日本の左翼はやられても話し合えばいいと綺麗ごとをいいますが、国際関係は真っ黒な世界なのです。日本は関わってきていませんから、これからも関わらないことが正解です。

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黄重坤(ハンジュンゴン)が激戦を制して逆転優勝を決める!・・遼君、残念でした。

2015-11-30 16:45:10 | 日記

ハンは集中していた。ショットやパットを常に良い状態に保つ為に。ただそのことに意識を集中させていた。
 3番ホールから3連続バーディを獲る もトップの石川も4番ホールから3連続バーディ。9番ではボギーを叩いてしまい、一方の石川はバーディで3打差に。石川との差は縮まらずにむしろ開いてい た。

さぞハンは焦ったと思いきや「あまり考えていませんでした。ぼくがバーディ、バーディ、バーディって獲ればチャンスはあるかなって」石川とのスコア差 は特に意識もせずに自分のプレーに集中していたのだ。
 その言葉通りにこの日のハンはショットが冴え渡り、要所でパットを沈めていく。安定してその力を発揮していた。 
 
 14番でのバーディで遂に石川を抜きトップに立つも17番で再び石川に追いつかれ最終18番に。
最後まで、ただ自分のプレーに集中していたハンは「すごく緊張しましたが、バーディならプレーオフ。

イーグルなら大丈夫って」。その言葉通りにこの日このホールただ一人のイーグルパットを決め、ツアー通算3勝目、本大会2勝目を挙げた。

 「前半はあまりドライバーがよくなかったけど、金庚泰(キムキョンテ)さんが真っ直ぐ打つことよりも自分のスタイルで打てっていわれて、そこから少しづつ良い感じになってきました」と母国の先輩であり、今年の賞金王からアドバイスをもらったことも明かした。

 優勝が決まった瞬間に母国の先輩たちが駆けつけた。ペットボトルの水を皆から浴びせられ、もみくちゃにされるなど手荒い祝福を受けるハン。それは可愛がられている何よりの証拠だろう。
 暖かい気候の地とはいえもうすぐ12月、きっと冷たい水だっただろう。でも歓喜の輪の中で浴びるこの水の冷たさは忘れられないものになった。

以上、日本ゴルフツアー機構記事より

 

 

昨日は、韓国に男女ともやられてしまいました。

来年は、男子ゴルフも上位韓国勢が占めてしまうということがないように男子ゴルフも日本勢頑張れ!!

遼君もしめるところをしっかり締めていたら優勝でしたが、まだまだ、脇が甘いという感想です。

ショートパットの克服、後半になってのOB、レバタラを言ったらダメですが、残念。

来年は、まずは米国でいい成績をあげてほしいと願っています。

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約束のV 申ジエが圧巻の公式戦初制覇!・・おめでとう。

2015-11-30 16:32:15 | 日記

2015年LPGAツアー最終戦『LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ』 (賞金総額1億円、優勝賞金2,500万円)

最終日が11月29日、宮崎県宮崎市・宮崎カントリークラブ(6,448ヤード/パー72)で行われ、申ジエ (韓国)が2位以下に6打差をつけ、公式戦初V。今季3勝目、日本ツアー通算10勝目を飾った。通算1アンダーの2位は大山志保が入った。

(天候:曇り 気温:11.8度 風速:2.3メートル)

  優勝が決まった瞬間、ため息が漏れる。公式戦初制覇の喜びよりも、約束を果たした-安堵感がそうさせたのだろう。

「ショットの調子は今大会、とてもいい。 でも、風が強かった。最終日、ようやく風がおさまった感じが…。

この時を待っていました」。元世界ランキング1位の実力が、難コースへ戦いを挑む。

 強い気持ちを支えたのは、交流を続けている宮崎市内の福祉施設の子どもたちだ。23日、同施設を訪問。

「宮崎で申ジエさ んが優勝するシーンを見たい」という熱狂的なリクエストを受けた。これには、申が驚いたという。

というのは、体調がいまひとつという裏事情が…。2週前に 発熱し、39度を超えたほどだ。以来、微熱が続き、前週の『大王製紙エリエールレディスオープン』を棄権。宮崎入りしてからも「まだ熱があって、とても本 調子ではない。

ただ、最終日に子どもたちが、初めて、私のプレーを観戦するためコースへ来てくださった。だから、どうしても優勝するところを見てほしい」 と全身にパワーがみなぎった。ジッとチャンスを待って、その時が来るのを待ったという。

 ゴーサインが出たのは8番。2.5メートルの バーディーパットを沈める。こうなると、勢いも味方した。4連続バーディーで2位以下を一気に引き離す。ホールアウトしてみれば6打差をつけていた。「レ ギュラーツアーでは出る以上、すべて優勝するつもりで臨んでいる。でも、公式戦はチャンスの時を待てる選手が優勝します。

そして、相手というより、自分と 戦い続けなければなりません。この3日間、後半9ホールの内容が良くなかったし、ずっと集中力を保つことが大変でした。長い1日。最高の1日。この日を忘 れないよう、もっと努力します」。

ちなみに、早くも来季の目標を「日本で賞金女王になる」と宣言。そして、「日本語でスピーチができるようになりたい。

尊 敬語、丁寧語など使い分けが難しいけど、猛勉強します」と2大テーマを掲げた。

以上、日本女子プロゴルフ協会記事

 

申ジエのゴルフのスキルは高い、やはり元世界ランキング1位だけのことはある。

来年はイボミ、申ジエ、テレサルー、アンソンジュ、イチヒの戦いで盛り上がるのだろうか?

でも淋しさを感じてしまう。

日本選手も技術を盗んで、競り合えるレベルになってもらいたい。

せめてベスト3に日本人選手が入ってきてほしい。

6位の渡邊彩香がアイアンショットに磨きをかけて韓国勢をバッタバッタ切ってほしいと願う。

次にケガで長期休暇中の佐伯三貴選手が復帰して頑張ってほしい。

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デフレ脱却・物価2%実現、マイナス金利「誘導してない」=日銀総裁・・日本政府が財務省の上に立つべき!

2015-11-30 14:59:36 | 日記

[名古屋市 30日 ロイター] - 日銀の 黒田東彦総裁は30日、愛知県名古屋市内で講演を行い、デフレからの脱却と物価2%を確実に実現すると強調した。それを前提に企業経営者に対して、デフレ マインドを転換し、人材や設備への投資を進めることが勝ち残るための必須条件とし、さらなる積極的な取り組みを促した。

また、短期国債市場などでマイナス金利が発生していることについて、政策的にマイナス金利に誘導しているわけではない、と語った。

 

<人材・設備投資、勝ち残りの条件>

総 裁は、居並ぶ企業経営者を前に、「日本銀行が申し上げたいことはただ一つ、デフレからの脱却と2%は確実に実現する」と強調した。2013年4月の量的・ 質的金融緩和(QQE)の導入以降、金融市場や企業収益、労働市場の改善など「物価の基調は明確に変わった」と述べ、「日本銀行は、2%の物価安定を早期 に実現する強い意志と能力を持っている」と語った。

企業に対し、デフレ脱却・物価2%を前提にした取り組みが「自社の利益につながるはず」と主張。「今のうちに人材や設備への投資を進めることが、勝ち残るための必須の条件」と訴えた。

金 融政策運営では、「物価目標の実現をゆっくりやっていれば、賃金の調整もゆっくりになるだけだ」とし、あらためて物価2%の早期実現の重要性を強調した。 QQEは所期の効果を発揮しているとしつつ、2%の物価安定目標の実現は「まだまだ道半ば」と説明、目標の早期実現に必要と判断すれば「ちゅうちょなく対 応する」と続けた。

 

<為替は安定望ましい、国債の信認維持が重要>

質疑応答では、為替安定や短期国債市場などでのマイナス金利発生、最近のドル資金調達コストの上昇など市場動向に絡んだ質問が出た。

円 安について総裁は、輸出増やグローバルに活動している企業の収益増加などのプラス面がある一方、輸入コストの上昇や家計の実質所得の下押しなどマイナス面 もあるとし、「経済主体によって影響は異なる」と説明。

基本的には「経済・金融のファンダメンタルズを反映し、安定して推移することが望ましい」と語っ た。

金融政策の目的は「あくまで物価の安定であり、為替が目的ではない」と強調。もっとも、「長い目でみて金融政策が為替に一定の影響を与えるのは事実」とし、物価安定を目指して政策を推進する過程で「為替が安定してくれることが望ましい」との認識を示した。

また、短期国債市場などにおけるマイナス金利の取引については、イールドカーブ全体を押し下げていくQQEの政策効果が進んでいる面があるとする一方、「マイナス金利を政策的に誘導しているわけではない」との認識を示した。

最近の為替スワップ市場におけるドル資金調達コストの上昇は、日本の企業や金融機関の海外投融資の活発化というドル需要と、米利上げ観測の高まりや金融規制の強化など需給両面の要素があると説明した。

現 段階において、ドル資金調達コストの上昇によって日本の銀行や企業の投融資が制限されたり、計画を見直さざるを得ないような状況にはなっていない、と指 摘。ただ、今後、日本国債が格下げとなるような事態になれば、日本の企業や銀行の格付けも下がり、外貨調達にも「潜在的には影響し得る」と警告し、国債の 信認維持は「財政や日本経済全体にとっても重要」と語った。

以上、ロイター記事

 

 

黒田総裁が言われていることは正しい。

しかしながら、政府の動きがおかしい。消費税も5%まま据え置きしていれば、順調な景気の回復ができていたはずであり、さらに10%の消費税はやらないことが正解だが財務省に押されてやるらしい。また、公共事業についても長期ビジョンを描いてやるべきだが、補正予算でやるレベルであり、建設会社から見れば設備投資しろと言われても将来に不安があり、剰余金は吐き出そうとしない。

日本って、財務省が一番偉いようですね。その背後にアメリカの財務省、FRBが命令を出しているかも知れませんね。

それから格付け会社も政治的な要素で動くので余り信用できないと思います。サブプライム問題でも故意に3Aをつけていたので・・・

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