【ソウル=小坂一悟、宮崎健雄】安倍首相は2日午前、ソウルの大統領府で韓国の 朴槿恵 大統領と初めて公式に会談した。
日韓両国による首脳会談は3年半ぶり。両首脳は約1時間にわたり通訳同席のうえ、2人で焦点の慰安婦問題について話し合い、できるだけ早期の妥結を目指して、交渉を加速することで一致した。
日韓両政府は慰安婦問題について、昨年4月から外務省局長協議を行っており、具体的な議論は局長協議に委ねられる見通しだ。日本政府は1965年の日韓基本条約に伴い締結された日韓請求権・経済協力協定で、請求権問題の「完全かつ最終的」な解決が明記されていることから、慰安婦問題で新たな要求には応じない方針を堅持している。
首相は会談後、記者団に対し、「慰安婦問題については、未来志向の協力関係を構築し、将来世代に障害を残すことがあってはならない」と語った。その上で、「様々な懸案について、率直に意見を述べ合うことが大変大切だ。
日韓関係を改善していくうえで、これがスタートではないか」と述べた。
以上、読売新聞より
安倍首相が言われるように
「慰安婦問題については、未来志向の協力関係を構築し、将来世代に障害を残すことがあってはならない」
この慰安婦問題はプロパガンダであり、韓国に「反日教育をやめるという約束」ができることが日韓関係の改善への道だと私は考えます。決して日本が譲歩することではありません。
韓国政府は、ライダイハンの件ではベトナムへの謝罪は行っていないことについても日本政府から厳しく指摘してほしいですね。