オリコンDD(本社・東京都港区)はこのほど、20代から40代の男女を対象に「モバイル端末に関する意識・実態調査」を実施した。
全国から集まった1326サンプルのうち、スマートフォンを保有している人は54・3%と過半数超えを記録。このスマホユーザーのうち、多様なアプリを上手に活用し満足度の高い“神スマ層”は47・6%と半数。
その一方で、便利さや楽しみにたどりつけていない“仮スマ層”が52・4%を占めることが分かった。
スマホ市場は、ここ数年で急速な普及を遂げている。今では、新規に出荷される携帯電話の約6割以上をスマホが占めるまでになっているという。さらに、ガラケーと呼ばれる「フィーチャーフォン」しか持っていない人でも、35・8%が「近いうちにスマホを保有したい」と乗り換えを検討していることも判明している。しかし、急激に変わるモバイル端末事情に、すべての人が対応できているのだろうか。
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