2020東京五輪を考える・ミネラルランチの部屋

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2024年夏季五輪ドイツ・ハンブルグが招致撤退

2015-12-04 | 2020東京

2015 11、30

ドイツ・ハンブルグが、2024年夏季五輪の開催を住民投票で否決 
29日、五輪開催の是非を問う住民投票があり、反対が賛成をわずかの差で上回った。
オラフ・ショルツ市長は独DPA通信に
「求めていたものではないが、結果は明らかだ」とし、招致活動からの撤退を表明した。

2015年9月の時点では
ロサンゼルス、ハンブルク、パリ、ローマ、ブダペスト5都市が名乗りをあげていたが
ヨーロッパ各国も今、先の五輪なんぞの話をしている場合ではないでしょう
移民、テロ、もしかしたら第三次大戦などと物騒な昨今です。

あと9年後中東情勢が落ち着くとは思えない

正直言って2020東京五輪開催だってどうなることやら・・・

そこで

「オリンピック・アジェンダ2020」の改革がにわかに現実みをおびて来ます。

これは2014年12月にモナコで行われた第127次IOC総会において
採択された改革案で

この中に下の様な項目があります。

. IOCは既存施設の最大限の活用、
および大会後に撤去が可能な仮設による施設の活用を積極的に奨励する。

. IOCはオリンピック競技大会では、主に地理的要因や持続可能性の理由から、
複数の競技または種別を開催都市以外で、
または例外的な場合は開催国以外で実施することを認める。

つまり近年建設費用や運営費が莫大になりこのままでは
立候補する都市が無くなるのではという懸念があり、そこで
既存の施設の活用や開催都市以外の都市や他国で、特定の競技を分散開催し
それによって、運営費を圧縮しようとゆうもの

東京五輪後から適用される予定でしたが、
なんと早々2018年冬季平昌(韓国)から実行されるのでは?と

大幅に建設が遅れている平昌、「ナッツ姫」のせいだとか
プレ五輪大会も本番直前にずれ込む可能性があるらしい
会場建設でも一番難易度が高いのがボブスレー会場で

リュージュ、ボブスレー、スケルトンなどのそり競技を日本長野で開催しては
という案が浮上している

そう!舛添さんがノリ気です。

莫大な費用をかけて建設した
2004年アテネの競技場跡地が活用されていないとか
2008年北京の「鳥の巣」が廃墟になったとか
2014年冬季のソチ跡地でさえ閑散としてるとか
それを考えると、他国開催もありかなとも思いますが

韓国との共同開催なんて事は勘弁してほしい

長野貸すだけじゃあ~すまなくなりそうです。

韓国で「オリンピック・アジェンダ2020」が実行されたら

2020東京もせっせと作った競技場を使わず、使えず
おいしい競技だけ他国に持って行かれる可能性も考えられます
例えば、真夏の炎天下のマラソンはムリ涼しい国で競技しようとか


考えすぎでしょうか?

まあ、無事に2020年を迎えられたらそれでいいけどね・・・


北京の今



















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