2020東京五輪を考える・ミネラルランチの部屋

ここはスポーツを応援するサイトではありません
オリンピックにまつわる疑問を偏見と思い込みで書いています

エンブレム受付期限迫る!

2015-12-05 | エンブレム

2020東京五輪エンブレムデザイン応募受付は

2015年11月24日~2015年12月7日正午まで

もう一度「エンブレム委員会」メンバーを見てみよう

委員長ー宮田 亮平(東京藝術大学 学長)

・今中 博之 (社会福祉法人素王会理事長)

・榎本 了壱 (クリエイティブディレクター/京都造形芸術大学客員教授)

・王 貞治 (福岡ソフトバンクホークス株式会社取締役会長/一般財団法人世界少年野球推進財団理事長)

・柏木 博 (武蔵野美術大学教授)

・勝井 三雄 (グラフィックデザイナー)

・志賀 俊之(日産自動車株式会社取締役副会長)

・杉山 愛(スポーツコメンテーター/元プロテニス選手)

・田口 亜希(パラリンピック射撃日本代表/一般社団法人パラリンピアンズ協会理事)

・但木 敬一(弁護士/元検事総長)

・田中 里沙(「宣伝会議」取締役副社長兼編集室長)

・中西 元男(デザインコンサルタント/ PAOS グループ(東京・上海)代表)

・夏野 剛(慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別招聘教授 )

・西崎 芽衣(一般社団法人ならはみらい事務局、立命館大学休学中)

・長谷川 祐子(東京都現代美術館チーフキュレーター/多摩美術大学教授 )

・林 いづみ(桜坂法律事務所弁護士)

・フミ・ササダ(株式会社ブラビス・インターナショナル 代表取締役社長)

・松井 冬子(日本画家)

・松下 計(東京藝術大学教授)

・マリ・クリスティ-ヌ(異文化コミュニケーター)

・山本 浩(法政大学スポーツ健康学部教授)


この中の中西氏と勝井氏は
一定レベルのデザインの質を確保するために宮田氏が追加で選任しました。


勝井三雄氏は1931年生まれのやはりデザイン界の大物で



東京教育大学(現筑波大学)卒業。1956年、味の素に入社。1961年よりフリー。
武蔵野美術大学教授。

幾何学的なパターンを用いたグラフィックデザインの先駆者で
その作品は一度くらいは目にしたことがあるんじゃないかな









現在JAGDA理事、日本展示学会理事。名古屋学芸大学デザイン学科特別顧問。
勿論受賞歴も
ニューヨークADC金賞
東京ADC原弘賞
日宣美賞
毎日産業デザイン賞
講談社出版文化賞
通産省デザイン功労者賞
勝見勝賞
芸術選奨文部大臣賞
紫綬褒章受章もされている

また、デザインコンサルタントの中西元男氏は



1938年神戸生まれ。桑沢デザイン研究所を経て早稲田大学第一文学部美術史専修卒業
Gマーク(グッドデザイン賞)が通産省(現 経済産業省)主催から民営化への移行した際に
審査委員長としてその改革に取り組み
2000年株式会社ワールド・グッドデザイン(WGD)を設立。

主な実績
マツダ、ダイエー、松屋、ケンウッド、ブリヂストン、神奈川県、東レ、INAX、
ぴあ、キリンビール、NTT、NTT DoCoMo、
住友銀行、東京海上、日本生命、毎日新聞、伊藤忠商事、ベネッセコーポレーション、
SELP協議会 (心身障害者組織)、 HANSSEM (韓国)、中国服装集団 (中国)、
蚌埠巻烟厰 (中国)、ドトールコーヒー、日産自動車、ルミネ、AOKIホールディングス、
早稲田大学、KENPRIAなど約100社・・・すごい・・・

ここで注目なのは中西氏が、「Gマーク」の仕掛け人ってこと!
これは当初、日本のデザインが外国の模倣が多い事を問題とし、
1957年通産省が創造的なデザインを奨励することを目的としたもので
1998年に民営化されたのちは、すべての工業製品が対象になった

経済産業省とも太いパイプのあるお方なのだ

ハイ!そうです!

あの佐野のお兄ちゃんは経産省の官僚でした。

経済産業省→企業(経団連)→デザイン業界のループはテッパンなのです。

まあいいデザインが選ばれたら、なんの問題もないのですが











最新の画像もっと見る