Series581

先日、念願かなって乗ってきました急行きたぐに



大阪駅で停車中

夜行らしく、発車20分近く前に入線して旅人を迎え入れてくれるのは嬉しい限り

特に冬などは寒いですからね、車内でゆったり待つのは至福のとき



この狭い折り戸こそ、日常から切り離された優雅な旅へと誘う入り口

今回はハザなので優雅の”ゆの字”もないのですがね　笑



言わずもがな今や貴重な　急行　サボ

右下の　向　は向日町持ちということですが、左下の　本　とは・・・？



正方形に近い、見慣れない大きさの幕

581/583系の大きな特徴のひとつ



さて車内

まずは今宵の宿であるハザ・クハネ581-22

うーん、419系の色違いという印象

419系がベースで、こちらが後発のような印象を受けてしまいます　笑



続いてはロザ

深い天井が特徴的・・・ですが案外繁盛していたロザ、お客の邪魔になるので1枚撮ってそそくさと撤退

独立した窓とカーテンレールを隠す装飾はグリーン車ならではの心遣い



最後はハネ

このベッドの並びは、銀河などの24系のA寝台を髣髴させるレールと平行な配置

開放Bで慣れた身としては、ちょっと違和感も



ただA寝台の雰囲気でも、狭さ・低さはやっぱり電車3段B寝台

ハザからハネへ、ハネからハザへ・・・よく考え付いたものですよね



特急エンブレムと佐渡おけさと思しききたぐにHM



クハのみ583ではなくクハネ581である証



クハ419でもお馴染みとなっているこの、運転台へと繋がるスペース



金沢駅をあとにするきたぐに、隣にはA03の雷鳥編成が眠っている

どうやらのっぺり特急エンブレムのA02は改正で退役したらしい・・・カッコ悪かったクハ、もう見られないとなると名残惜しくなる



最後は金沢駅で停車中のきたぐに

貨物に2本抜かれたかな、お蔭で落ち着いて撮影する時間がつくれました

結果的にはそのせいで高岡下車予定が寝過ごしにより狂ったわけですが　笑


また乗りたい、そう思ったきたぐに6時間弱の旅・・・いや、移動でした

2010.03.11-12/車内のほか、特記以外はすべて大阪駅にて