今日は撮影日和

Raicho9の贈る、鉄道&ノラ猫のフォトページです。

振り込めサギ

2019-12-24 00:23:00 | その他


おじいさんの頭から出ているのは寝癖なのか、なぜ肩を抱いてピースしているのか

おばあさんに至っては、もはや体の線がよくわからない 右手の様子もおかしい

詐欺師の方の体はしっかり描かれていて、でも妄想しているのは日本では流通していない縦長のお札

よくわからないけど、憎めない、むしろ撮影してしまうほど高度なレベルの看板

何にしろ、気をつけましょう

2019.02.24/滋賀県内

三浦光世さんの死

2014-11-01 01:47:03 | その他
いやぁ

新聞の夕刊を見てびっくり、三浦光世さんが亡くなったとな

実際にお会いしたことはないので、悲しいという感情よりも悔しいというか、残念な気持ちというか、惜しいです


春に旭川を訪れた際にお会いしたかったものの不在だったのでまたの機会に延ばし、その後6月に再び札幌まで行きながら遠かった旭川

毎日元気に歩いているということも聞いていたので、何とも思ってなかったものの、90歳でしたか・・・

光世さんがいなければ、氷点も塩狩峠も母も海嶺も、この世に出なかったわけですから、三浦綾子以上にとは言えませんが、それほど三浦文学に重要な方でした

肺結核を患っていた堀田綾子のもとを足しげく訪れ、その回復を祈り待ち続けて結婚、自身も弱い体ながら、妻を支え、強くたくましく、そして優しく生き抜いた90年

お会いしたことは一度もありませんが、道ありきや光世さんの著書を読んでいると、大変な人生でしたねと言えば、いや幸せでしたよという答えが返ってくるのが容易に想像できるような、そんな優しい方でした


そういえば旭川でたまたま拾ったタクシーの運転手に、三浦綾子が好きで旭川に来たと告げたら、三浦さん乗せたこともありますよなんて

彼曰く、綾子さんは大酒のみで、光世さんはこれ以上ないくらい出来たお方ですよ だそうで、まあ大酒のみという辺り、かなり前の話だろうと推察しますが、偶然にも話が聞けてよかったことを思い出しました





内地の人間には大雪過ぎて、また雪のないときにゆっくり来ようなんて思ったのが失敗ですね



辛うじて、氷点の碑



ちなみに三浦文学について、氷点はドラマにもなり、塩狩峠は映画になってますね

三浦文学は、歴史小説、一般的な小説、エッセイの3種類に分けられると思ってます

歴史ものは塩狩峠ほど有名ではないものの、ほぼノンフィクションの歴史小説である母、海嶺(83年映画化)は心にグッと来ます

母は、プロレタリア文学者小林多喜二の母セキを書いたもので、海嶺は知多半島小野浦の漁民音吉たちがおそらく日本人として初めてアメリカから世界を回り・・・という、まあ読書感想文は苦手なので、内容が気になれば検索すればブックレビュー系のブログがたくさんヒットしますから、そちらで

幕府が出した勝海舟の咸臨丸こそ有名ですが、音吉こそ教科書に載せたいんですけどね、本当は

それ以外でも細川ガラシャ夫人、千利休とその妻たち、白洋舎創始者五十嵐健治を描いた夕あり朝ありなど、基本的にとにかく史実に基づいている(塩狩峠は若干ボカしてたりしますが)歴史小説ですので、史実を知るという点でも三浦文学は有益です


有名な氷点をはじめ、帰りこぬ風、病めるときもなどの小説もまた、軽く読めるのに深く考えさせられるのでいいですね


あとはエッセイ、自叙伝として、自らの人生を描いた道ありき、堀田綾子のその人生と人柄がわかっていいと思います

併せて光世さんの、綾子へ、死ぬという大切な仕事といった本も読むと、偉大なお二方ながら、どこか私たちと同じような人間くさい親しみやすさを感じたり、優しさやあたたかさを感じられます


三浦綾子が口述し、三浦光世が書き留めることで完成した塩狩峠、夏にも読んだけど、また読もうかな

読書の秋じゃないですが、何度読んでも考えさせられ、心に沁みる三浦文学の拙い紹介でした



いつまでも あると思うな 親と金 じゃありませんけど、会いたい人にはその時会っておくべきですね、これは一生後悔しそうです

死ぬことは神に召されることでありつまり祝福すべきことというキリスト教的になんと言えばいいのかわかりませんが、おつかれさまでした、安らかにお休みください

2014.03.07/北海道旭川市

疎開のまち

2013-11-09 22:53:16 | その他


疎開のまち・・・

疎開というと戦時中を思い浮かべたりもしますけど、そんなものを現代のまちの売り文句にするとも思えない

一体なんのことかと思えば、疎開保険のまちのようです

詳しくは疎開保険で検索



そんなまちの玄関である、智頭駅舎

やや立派なこの感じは、大正12年の開業当時のもののような気がしなくもない



駅前は、こんな感じ

岐阜県にいて思いますけど、山に囲まれたまちっていいですよね

2012.08.14/JR西日本智頭駅

ヘンなもの2点

2010-12-03 23:09:10 | その他
ふとした日常で見つけたヘンなもの



今年8月11日付の記事にもあった、百円弁当うその看板

なんぞやという話でしたが、少し前(10月中旬くらい?)から、表記が新たになっています 笑




百円弁当タダになる・・・あー、百円ってのは嘘で、実は無料って意味だったんでしょうか 汗

それにしても、何を伝えたいのかは、まったくよくわからないまま

インパクト大なのも変わらず、今日も名鉄の車窓を飾っています


もひとつがこれ



一見、普通の歩行者用トンネル

しかし、周りの柵になにか違和感・・・

いや、柵はご存知、名鉄の青い柵は上の写真にもあるように、大人の背丈で言ってせいぜい腰辺りまでのもの

改めて見るとその柵の高さはトンネルの半分以上

トンネルが異常に低く、腰を曲げに曲げてやっとこさといった高さでした

まったく、頭上注意もいいとこです


1枚目=2010.08.11/名鉄本線西枇杷島~二ツ杁間 再掲
2枚目=2010.11.28/同上
3枚目=2010.08.11/名鉄本線黒田~木曽川堤間

俯瞰・犬山

2010-11-30 15:05:34 | その他


木曽川沿いにそびえるは、かつて成瀬家が個人で所有していた白帝城こと国宝・犬山城より、色づくモンキーパーク、成田山を望む

隠れている寂光院や桃太郎神社の紅葉もいい頃で

ふと、まだ残っているモノレール跡を見つけて、なんだか嬉しくなりました

2010.11.23/愛知県 犬山城

気になるモノ

2010-08-11 19:55:00 | その他
ようやく休みになったので、早速お出かけ



行った先は、毎日見る景色の中で最大に気になる看板

気になりすぎてわざわざ撮りに出向いたということですね


うそが何に掛かっているのか・・・弁当売ってないってことなのか、百円じゃないってことなのか

近くに弁当屋もなさそうだし、なにより屋号が書いてなければ看板の意味がない・・・うそなのは看板自体?



ついでに看板前で1014Fを爽やかに1枚


2010.08.11/名鉄本線西枇杷島~二ツ杁

長閑

2010-02-19 00:07:57 | その他


賀茂川と高野川とがぶつかり、その先は鴨川となるこの出町柳の賀茂大橋中州地点

そんな川はあえてフレームアウトして空を一枚

聳え立つ霊山・比叡の山を眺めながら、このあとどうしよっかなァ なんて旅先で考える贅沢

吸い込まれそうな空 吸い込まれた雲



2009.12.02/京都府 賀茂大橋

***2010.02.20 00:05 一部訂正***

2010年

2010-01-05 23:13:22 | その他
遅ばせながら、あけましておめでとうございます

本年も、できる限りの話題を提供していきます



日の出の写真です、一番のハイライトで電車が来ないなんてのはもう山のように経験済みです(^^;
ただ、ヘッドライトくらいは欲しかったものの、車体が入ると途端に写真がうるさくなるので、これならこれでよかったかなと消化してます

そしてもう何年も前の写真です
申し訳ないですが、なかなか日の出に出くわす機会ってないんですよ、車内だったり移動中だったりで・・・

そんな言い訳から始まったこのブログですが、どうぞ本年もよろしくお願いします


現在、昨日4日に”雷鳥”を利用して訪れた福井の写真をまとめてます、どうぞお楽しみに

2006.12.24/名鉄本線:新安城~牛田

全てのジャンルを詰め込んで

2009-12-31 13:53:06 | その他
もう、そしてまた1年が過ぎてしまいます

今年1年で失われたものは多くあり反面、生まれたものもまた、多くあります

記憶にあるもので挙げるならば、


東海道ブルトレが消えました

パノラマカーが消えました

7100系ほか素敵な車輌たちが消えました


正調編成(非パノクロ)の雷鳥が消えました

新製サンダーバードがデビューしました



個人的には残念な1年になってしまいました

来年は、魅力の減ってしまった名鉄ではなく、雷鳥にとって最後の春夏秋冬となるであろう北陸がアツくなりそうな気配ですが、さてどうなることやら



475系の交直流特有の賑やかい屋根上を軽く流しで1枚

521系がまた3編成増備され、419系そしてこの475系も危うくなりました

前者については、朝の重連をなんとしてでも押さえたいところです




敦賀派出のローピン牽引の日本海

ブルトレ、乗りたいなぁ・・・



立ち食いソバ屋が惜しくも閉店となった知立駅、来年が節目の年となるのか



アンドンはおろか、駅自体も消えてしまった太田川

急行・空港・6両と優等運用のパノラマカーもとうに消え・・・



この柔らかな造り、麗しき建築、W.M.ヴォーリズ

ここが小学校の図書館だったというから羨ましい限り、ホントに垂涎です

来年も、より多くの素敵な建築物を巡っていきたく思います



そしてネコ君ね、どこかノラ猫で溢れている新たな場所を探さなくてはいけません

そのような場所をご存知の方、なにか情報待ってます、切実ですのでよろしくどうぞ


1枚目=2007.03.12/敦賀駅
2枚目=2009.08.20/京都駅
3枚目=2008.02.02/知立駅
4枚目=2008.05.24/太田川駅
5枚目=2009.11.16/滋賀県犬上郡豊郷小学校
6枚目=2007.09.17/愛知県某所

※長くなりましたが、どのジャンルを一番楽しみにされているかわからないので、少しずつ寄せ集めのページにしました。
さて、今年1年もご覧いただき、ありがとうございました。
来年もノラ猫に鉄道にヴォーリズに、1人でも多くの方に楽しんでいただけるよう、精進してまいります。

別段、明日からもなんら変わらない毎日ですが、節目ということで、ご挨拶申し上げます、どうぞ、よいお年をお迎えください。

南禅寺 水路閣

2009-12-04 15:28:47 | その他
南禅寺はその昔、五山十刹の別格上位として格付けられた寺院。
南禅寺の下に、天竜寺・相国寺・建仁寺・東福寺・万寿寺とあり、それはそれは相当ありがたいお寺だろうと見物してきました。

最近、そういうのに凝り出したんですね、お寺・神社巡りに(^^;



その境内にはなんともお寺らしからぬ建造物がひとつ、そう、水路閣。



琵琶湖の水を京の町へと引き入れるための琵琶湖疎水です。
なるべく水平に(水は上から下へしか行きませんから)引いてきたこの疎水、どうしてもこの辺りは自然に逆らえなかったようで、一部区間はインクラインとして、超広軌のレールと水を運ぶ貨車が活躍していました。



それがこれ、新幹線もびっくりな線路幅 笑

新幹線といえば、N700とやらに初乗車したのですが・・・快適ですね、すごかったです。
普通車の座席ですら恐縮してました。


写真はすべて
2009.12.02/京都 南禅寺