23インチのワークブーツXL250Sと錆びオヤジとブロンコも

昭和のバイク、昭和の車が大好きな
オヤジがいじり壊したり
治ったつもりのやっつけ仕事を
綴った独り言です。

DT200WRのエンジンがかからない

2014-01-11 19:57:16 | その他のバイク色々

先日のこと、人生の師匠でもあるT自動車の社長のとこに新年のあいさつに行ってきた、

着くなり、

「待ってたんだよ」 と言う社長、

工場の中を見渡すとシート、タンクなどが外れた状態のDT200WRがあった。

お客さんからの修理依頼で預かってるとのこと、

数年乗らずにいたらエンジンがかからなくなってしまっい

押しがけでは、たまにかかるときがあるが

アイドリングはせず、高回転でないと止まってしまうらしい、

 

まずは、リードバルブが怪しいかと

社長は新品の部品

リードバルブとガスケット

キャブのフロート

ニードルバルブ

フロート室パッキン

を注文していた。

 

「じゃ、やって」 と軍手を渡す社長・・・

えっ? 「やろう」 でなく 「やって」 なの?

 

寒い工場のなか、ストーブを独り占めし、作業開始

まず、キャブを外すと

思ったとおり、

腐ったガソリンが臭いこと・・・

 

インマニとシリンダー(クランク室)の間にリードバルブは付いてる、

外すと

左が新品、右は外したリードバルブ、

見た目も機能的にも問題なさそうでした。

 

そういえば、リードバルブって4サイクル車にはない部品ですよね、

2サイクルは、キャブからの混合気はシリンダーには入らず

クランク室に入りピストンが下降した時に混合気がキャブに

逆流してしまうことがあり、それを防止するための弁です。

 

リードバルブに問題がないとすると、キャブか?

フロート室を開けると

見事にジェットには、汚れで詰まりがある、

分解、掃除し新品のフロートを付け、

タンク内の腐ったガソリンを交換し

 

キック、キック、キック

 

かからない・・・プラグからは火が出てるし、何なんだろうか?

 

そのうち、キャブからオーバーフローしたガソリンがたれてきた。

タンク内はうっすら錆びが出ており、その錆びが悪さをしたのかな?

又開けなくてはなんない・・・

 

「寒~い!、今日はここまで、」 と事務所でいっぷく、

 

しかし、なんでかからないんだろうか???

やっかいな宿題が出来てしまった・・・

 



最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
DRいいなあ。ピカピカに見えます。 (かある)
2014-01-13 21:05:39
自分より経験豊富なんでしょうけど・・・(^_^;)
XLX250Rのキャブを外した後はエンジンは直ぐにかかったんですけど、しばらくガソリンがオーバーフローしてました。
そういうときにはドライバーの柄でカツンカツンと叩いたらいいと教えてもらったので、そのとおりにしたらなおりました。
錆がちょっとだけつまっているなら、衝撃でなおるかも?
返信する
訂正 (かある)
2014-01-13 21:07:22
DRじゃなくて、DTですね。
誤記~~~~~~

返信する
かあるさんへ (錆びオヤジ)
2014-01-14 15:00:02
そうなんですよね、小さなゴミであれば叩いて治ることがありますが、今回は、かなりの衝撃で叩いてみても漏れがおさまりませんでした。
やはり、もう一度開けてみて、その後フィルターを追加する予定です。
返信する

コメントを投稿