23インチのワークブーツXL250Sと錆びオヤジとブロンコも

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綴った独り言です。

DT200WRエンジンかからず  その2

2014-01-19 20:43:50 | その他のバイク色々

今朝、起きると外は一面真っ白の雪、

とはいっても1cmにも満たない積雪でした。この冬の初雪だが

昼前くらいまでには溶けてなくなってしまった。

 

今日は先日のDT200WR修理の続きをとT自動車に行ってきた。

行くと 「ピストンリング注文しておいたから」

と社長、

高回転はするがアイドリングはしない、

原因は圧縮がないんじゃないかと考えたようだ。

そこまでとは思いもしなかったわたし

「んー、なるほど」

 

では、さっそく始めます。

シリンダーを外せるまでのホースや右ラジエター、マフラーなどを外します。

 

抜いたつもりでもシリンダー内に残ってる冷却水が出てきて、これがけっこう厄介だ、

考えてみたら水冷のバイクのエンジンは開けたことがなかった私、

 

ヘッドカバー?を外しシリンダーを外すとピストンはあらわれた。

しかしまぁ、2ストは簡単だ、バルブ機構がないだけでこんなにあっさりとピストンは出てきてくれる、

 

ピストンはこんな状態です。

特にキズも何もないが、リングはテンションがなさすぎに感じます。

 

シリンダーは問題なさそうですね。

 

リングの合口の位置は決まってるようだ、

トップリング、セカンドリングとも矢印のとこ、溝の内側に突起があり

そこ以外では付かないようになってます。

 

ピストンのカーボンを掃除し新品のリングを組み付け、

シリンダーとカバーを取り付け終了、

と、今日の作業はここまで、

寒くて寒くてやってられないです。

掃除するのに使うパーツクリーナーが冷たいったらありゃしない、

後日ラジエータやら何やらを元に戻し、また挑戦してきます。