23インチのワークブーツXL250Sと錆びオヤジとブロンコも

昭和のバイク、昭和の車が大好きな
オヤジがいじり壊したり
治ったつもりのやっつけ仕事を
綴った独り言です。

お別れ林道ツーリング

2013-11-19 06:01:33 | XL250S

9月に会社の先輩のIさんと栗原川林道ツーに行ってから

「また行こう」 と約束してたが日が合わなかったり天気が悪かったりで

11月も半ばになってしまった。

 

そんな中、なんと Iさんが、12月から富山県転勤を命ぜられてしまった

1年間だけとの約束らしいが、伸び々になるのが世の常、

余談だが、仕事はまったく違う友人S君(あのカリーナ乗り)の場合

北海道に3年の予定が倍の6年も行ってた。

さてさて、何年で帰ってこられることやら・・・・

 

12月1日からとなると、準備もあるだろうし、それほど日にちもない、

「では、お別れ林道ツー行きますか?」

などと社内で話していると

「俺も連れてってくれ」 と定年間近のEさんが話にのってきた。

Eさんは、カワサキのW3乗りのはずだが・・・

なんとW3を出し新車のセローを買ったとのこと、

もったいない気もするが・・・

若いころはCL350で北海道を廻ったEさんは、最後のバイクは

オフ車が欲しかったらしく、セローにするかWR250にするか

迷いセローにしたらしいです。

 

「では、17日、日曜日、道の駅思い川に9:00集合!」

 

当日、天気は快晴、9月に行った時は雨にみまわれたが、今日は心配ない。ちょっと寒いけど・・・

10分くらい前に3人がそろった。

Iさんもまだまだ新車だが、Eさんのセローは走行キロがまだ100キロです。

タイヤのイボイボも取れてません。

ホントいいの?あんな林道に連れてって? 後で怒んないでね・・・

Iさんのセローには、前回なかったアンダーガード、ナックルガードが付いておいり

やる気マンマンだ。

では、出発、

 

 

道の駅 くろほねにて休憩

手前からIさんのセロー、私のXL、そしてEさんのセロー

 

途中前回と同じく湧水をくみ

(これは1日におかあちゃんと行った時の写真)

林道を目指す。

 

標高があがるといっきに寒くなり体が強張ってくる。

そして、いざ林道突入、 

「Eさん、覚悟してくださいよ!」 

ダートに入ると、路面の水たまりはこのとおり、

がりがりに凍ってる 

時間は12時ごろだというのに、

 霜ではない、雪です。 寒いわけだ、

そんな寒い時は、

湧水であったかいコーヒーを淹れましょ

工事現場にあった段ボール箱をテーブル代わりにお借りしました。

 タバコを吸わないお二人には至福のときでしょう。

 

お湯を沸かすスト-ブで暖を取る二人、 左側がEさん、皮ジャンが渋いっす

「おや、まだ二人はそんな汚れてないな」

 

さあ、再出発!

ガンガン走ってると、体は温まってくるが手足は寒い。

 

同じセローでもステッカーのデザインが違う、

お互いにどちらが型遅れか?などと討論してます。

ほんの数か月の差なんですがね・・・

私にはどーでもいい話

山の上の方では、紅葉は終わったようですね。

 

本日の終点(前回もいっしょだが)

皇海山登山道入り口でUターンで来た道を戻る。

 

それにしても、Eさんは相変わらず汚れておらず、それなりに走ってまる、

けっして遅いわけでもなく丁寧に走ってる、

むやみやたらにアクセルを開けガンガン走る私とは違います。

なんか、ジェントルマンです、BMWとかが似合いそうでした。

ライダーとしての年期を感じました。

 

帰りは先ほど寄った道の駅で遅いお昼ごはんを取り

紅葉帰りの渋滞にはまり、集合場所に5:30着。

私は楽しかったが、Iさんには気の毒です。

私とEさんで、

「向こうは林道の宝庫だし、1年の辛抱だ、ガンバってきて」

と励ましたが・・・

ご愁傷さま