9月に会社の先輩のIさんと栗原川林道ツーに行ってから
「また行こう」 と約束してたが日が合わなかったり天気が悪かったりで
11月も半ばになってしまった。
そんな中、なんと Iさんが、12月から富山県転勤を命ぜられてしまった
1年間だけとの約束らしいが、伸び々になるのが世の常、
余談だが、仕事はまったく違う友人S君(あのカリーナ乗り)の場合
北海道に3年の予定が倍の6年も行ってた。
さてさて、何年で帰ってこられることやら・・・・
12月1日からとなると、準備もあるだろうし、それほど日にちもない、
「では、お別れ林道ツー行きますか?」
などと社内で話していると
「俺も連れてってくれ」 と定年間近のEさんが話にのってきた。
Eさんは、カワサキのW3乗りのはずだが・・・
なんとW3を出し新車のセローを買ったとのこと、
もったいない気もするが・・・
若いころはCL350で北海道を廻ったEさんは、最後のバイクは
オフ車が欲しかったらしく、セローにするかWR250にするか
迷いセローにしたらしいです。
「では、17日、日曜日、道の駅思い川に9:00集合!」
当日、天気は快晴、9月に行った時は雨にみまわれたが、今日は心配ない。ちょっと寒いけど・・・
10分くらい前に3人がそろった。
Iさんもまだまだ新車だが、Eさんのセローは走行キロがまだ100キロです。
タイヤのイボイボも取れてません。
ホントいいの?あんな林道に連れてって? 後で怒んないでね・・・
Iさんのセローには、前回なかったアンダーガード、ナックルガードが付いておいり
やる気マンマンだ。
では、出発、
道の駅 くろほねにて休憩
手前からIさんのセロー、私のXL、そしてEさんのセロー
途中前回と同じく湧水をくみ
(これは1日におかあちゃんと行った時の写真)
林道を目指す。
標高があがるといっきに寒くなり体が強張ってくる。
そして、いざ林道突入、
「Eさん、覚悟してくださいよ!」
ダートに入ると、路面の水たまりはこのとおり、
がりがりに凍ってる
時間は12時ごろだというのに、
霜ではない、雪です。 寒いわけだ、
そんな寒い時は、
湧水であったかいコーヒーを淹れましょ
工事現場にあった段ボール箱をテーブル代わりにお借りしました。
タバコを吸わないお二人には至福のときでしょう。
お湯を沸かすスト-ブで暖を取る二人、 左側がEさん、皮ジャンが渋いっす
「おや、まだ二人はそんな汚れてないな」
さあ、再出発!
ガンガン走ってると、体は温まってくるが手足は寒い。
同じセローでもステッカーのデザインが違う、
お互いにどちらが型遅れか?などと討論してます。
ほんの数か月の差なんですがね・・・
私にはどーでもいい話
山の上の方では、紅葉は終わったようですね。
本日の終点(前回もいっしょだが)
皇海山登山道入り口でUターンで来た道を戻る。
それにしても、Eさんは相変わらず汚れておらず、それなりに走ってまる、
けっして遅いわけでもなく丁寧に走ってる、
むやみやたらにアクセルを開けガンガン走る私とは違います。
なんか、ジェントルマンです、BMWとかが似合いそうでした。
ライダーとしての年期を感じました。
帰りは先ほど寄った道の駅で遅いお昼ごはんを取り
紅葉帰りの渋滞にはまり、集合場所に5:30着。
私は楽しかったが、Iさんには気の毒です。
私とEさんで、
「向こうは林道の宝庫だし、1年の辛抱だ、ガンバってきて」
と励ましたが・・・
ご愁傷さま