久しぶりに複雑な赤ー!
チリの醸造用ブドウの半分以上を栽培する最大産地マウレヴァレーのワインです。
シラー50%、マルベック35%、ヴィオニエ15%。
果皮を果汁に24時間浸けておくコールドマセラシオンを施しています。
封を開けると、せっけんのような香りが立ち上ぼりました。グラスに注ぐと花のような香り、つづいてケーキのような感じに。そのケーキの種類が出てきません。嗅いだことはある臭いなのですが、思い出せません。店頭の説明文には「ミルク菓子」と書いてありますが・・・う~ん、何だろう?
そのうち青臭さい香りも。
柔らかいタンニンで飲みやすい。あんずのような酸味と香りも出てきました。
デカンタするともっと面白くなるかも。
ただちょっと温度によっては、果実味が前に出てきすぎる感じがします。
室温でも冷やしすぎてもいけない。適温がなかなか難しい赤ですが、これはいける一本です!!
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