手がカサカサ…

　年齢とともに、肌の潤いがなくなって、手がカサカサ…。

　ウェットティッシュが指先から離れずにぶら下がったままになることもシバシバです。

　ハンドクリームを朝晩塗って、ようやく少し治まるくらい…。

　でも、数時間すると再びカサカサになんてことが毎日です。

　皮脂の分泌量が少なくなってるのが原因でしょうが、乾燥する冬は近年特に酷くなる一方です。

　ayameちゃんの手なんて、冬でも潤っていて、いいなぁ～…。

　まあ、仕方のないことなんでしょうが、これがじいちゃんと孫の現実です。

　人間は数十億年もこうした世代交代で命を繋いできたのですからね。

　つい１００年ほど前まで、日本人の平均寿命は４５歳くらいだったらしく、それから比べるとじいちゃんなんて２０年以上余分に生きています。

　そして、現在は８０歳以上…。

　普通に生きてれば約２０年はこの世にいられます。

　ayameちゃんが成人式を迎えるまで生きていられる計算になります。

　もちろん、病気になったりや事故にあったりしなければという話しですがね。

　じいちゃんが生まれた１９５５年あたりの平均寿命は６０歳くらい、ちょうどじいちゃんの今の年齢です。

　それが２０００年あたりには８０歳に…。

　たった４５年くらいの間に、２０年も長く生きられるような時代になりました。

　食生活の変化と医療の高度化が、主な原因です。

　しかし、食生活の変化は肥満を促し、医療の高度化は、人工呼吸器で命を繋ぐような、なんとも人間にとって自然じゃないことのような気がします。

　高齢者の増大で国の財政支出は大幅に増えて、医療費が上がり、年金は減らされ「元気な高齢者は働け、働け」と鼓舞されて、人生の終末期でもアクセクしなきゃ～生きていけません。

　我が家では男の子を四人も授かり、それは嬉しいことですが、彼らが税金をしっかりと納めさせられる今になっても、じいちゃんやばあちゃんはチットモ楽になりません。

　四人を育てる生活費と高等教育（専門学校や大学）まで受けさせる教育費に一体どれくらいのおカネをつぎ込んできたか…。

　じいちゃんからすれば、天文学的な数字です。

　ばあちゃんの協力もあって、何とか乗り越えてきましたが、子供を何人以上育てた両親には、年金支給額を増額するなんて制度ができないもんでしょうか？

　これまで、二人して必死で働いてきたんだから…。

相撲協会の権力構図とは？

　世代間で争ったり、同世代が争ったりと様々な権力の争奪戦がどこの世界にもありますが、日馬富士が貴ノ岩に酒の席で暴行したという出来事が、相撲協会の権力抗争に使われているような気がします。

　マスコミも気づいているはずなのに、安倍政権批判と同様に、真実を中々報道せず、何となく匂わせるようなお話ばかりを繰り返しています。

　まったく、どこの新聞社もＴＶ局も「報道のなんたるか」を忘れてしまっています。

　週刊誌は「面白おかしく」話題を盛り上げて、いろいろ書きまくっていますが、そっちも本当なのか嘘なのかさっぱり分りません。

　貴乃花親方が「協会の危機管理委員会が貴ノ岩の聴取を行いたい意向を伝えられたが拒否した」と伝えられていますが、その理由が「あなた方を信用できない」というものだったらしく、八角理事長は激怒したとか…。

　理事長戦で争った八角親方と貴乃花親方でしたが、八角親方が選出されて、貴乃花親方は「巡業部長」にある意味降格されてしまいました。

　そんな時に起こったこの事件です。

　信用できない相撲協会の主流派と脇に追いやられた改革派の争いの構図が見えてきます。

　貴乃花親方は、信念を曲げることができない人のようで、母親や兄とも、それがもとで大喧嘩になったりしています。

　もう少しうまくやれば、人気者の貴乃花親方ですから、次の理事長は転がり込んでくるのにと普通は考えますが、彼は違うんでしょうね。

　暴行した日馬富士は「横綱を続けられればいい」と言ってますが、飲み屋で客に暴行を働いた朝青龍は引退してしまいました。

　貴乃花親方が恐れたのは、この暴行事件を警察に届ける前に協会に報告したら、有耶無耶にされてしまうのではないかということでしょう。

　様々な暴行事件で揺れている相撲協会ですが、現役横綱が後輩力士に暴行したなんて話が明るみになると理事長をはじめ主流派の親方の首は吹っ飛んでしまうでしょう。

　それを防ぐには、隠蔽もしくは話し合いで解決して、マスコミ発表することしか、主流派は考えないでしょうからね。

　まあ、この権力闘争は、今後も尾を引いて、相撲界を揺るがして行くことは間違いありません。

takapapa、家に帰る

　takapapaが昨日のお昼ごろに家に帰ってきました。

　何とか無事に…。

　夜の間、降り続いていた雨のせいか、久しぶりに暖かい朝です。

　じいちゃんの部屋の温度も、暖房なしで過ごせる１８度くらい。

　青空は見えていますが、北風が凄い！

　ayameちゃんは、勤労感謝の日でお休みで朝から元気です。

　takapapaは、９時頃ばあちゃんの車を借りてどこかへ出かけて行きました。

　大丈夫なんでしょうか？

　今朝、じいちゃんが換気扇の下で煙草を吸っていると、ayameちゃんが「パパも１本吸ってた」と朝食の準備をしていたばあちゃんに言ったら「煙草なんかやめなさいってパパに言って」と、まるでじいちゃんに言ってるように話していました。

　今、税制委員会で「煙草の税率アップ」の議論が続いています。

　毎年、段階的に引き上げて、最終的には１箱６０円ほど上げるとか…。

　今でさえ、しっかり税金を取ってるのに、嗜好品から税金をとるのは「取れる所から取る」という単純な発想です。

　じいちゃんの愛飲してる煙草は、最終的に５００円近くになってしまいます。

　２日に１箱くらい吸ってるので、月に１５箱×５００円＝７５００円、今より１２００円ぐらい月に税金が増える計算になります。

　嫌煙という概念が社会の常識になった今、愛煙家にとっては、税金も世間の目も怖いことになっています。

　そろそろ煙草のヤメ時かもしれません。

　「酒を取るか、煙草を取るか」と言われれば「酒」としか答えられません。

　税率が引き上げられるまで、後１年ぐらい「煙草」を楽しんで、その後どうするか決めようと思います。

　

takapapa、退院

　急性膵炎で入院していたtakapapaが、今日の午前中に退院して家に帰ってきます。

　昨日の午後、病院へ行ったら、随分と顔色も良くなり安心しました。

　主治医のお話では、まだ膵臓に水が多少溜まっているのと、脹れが完全に引いていないとのことですが、病院にいてもベッドに寝てるだけなので、家に帰り安静にしていれば問題ないとのことでした。

　膵臓に溜まった水は血液中に流れ込んで、尿から自然に排泄されていくらしいです。

　本人曰く「体力が全然なくなってしまった。」とのことで、５階の病室から９階の屋上まで階段を上ったら「ハアハア」言ってしまったそうです。

　まだ、今月いっぱいは仕事に復帰できないようで（当たり前だ～）、３０日にある検査の結果を見て、いつ頃復帰するか決めるとのことでした。

　家に帰ってなるべく安静にして、体力回復のためにゆっくりと散歩でもしながら療養して欲しいと思います。

　ayameちゃんが学校から帰ってくる頃には、takapapaは家に帰ってきてるでしょう。

　我が家にとって、この２週間は大変でしたが、takapapaが無事に帰って来られるのを神様に感謝します。

papaが帰ってくるよ～！

　昨日じいちゃんが晩酌を始めた頃に、takapapaのお見舞いから帰って来たayameちゃんが、部屋に飛び込んでくるなり「papaが帰ってくるよ～」と大喜びで膝の上に飛び乗ってきました。

　ばあちゃんに聞くと「検査結果がよかったら、明日（２２日）にも退院できる」ということでした。

　１週間前にはＩＣＵで鼻や口、腕などにいっぱい管を入れられて瀕死の状態に見えたのに、驚くべき回復力です。

　今日の午後、病院へ行って本当に明日退院できるのか、主治医に詳しいお話を聞くことになっています。

　takapapaが入院してから何となく沈んでいたayameちゃんは、いつもの元気ぶりを取り戻し、ばあちゃんが夕食を作っている間、大きな声で歌ったり、ダンスしたりと楽しそうでした。

　ばあちゃんによるとayameちゃんは、papaがいない間食欲も落ちていたようですが、昨日は夕食のオムレツをペロリと平らげ、いくつものブドウを「おいし～い」と頬張っていました。

　takapapaが入院して「痛い、痛い」とベッドでうずくまっていた時には、大泣きしていたayameちゃんですが、今日は元気に大きな声で「行ってきま～す」と学校へ出かけて行きました。