ayameじいちゃんの日記かな?

今日も今日とて、ayameじいちゃんはお暇な毎日…。
道端で拾った名古屋弁混じりのお話もいいんじゃないかな?

手がカサカサ…

2017-11-25 10:01:00 | 日記
 年齢とともに、肌の潤いがなくなって、手がカサカサ…。

 ウェットティッシュが指先から離れずにぶら下がったままになることもシバシバです。

 ハンドクリームを朝晩塗って、ようやく少し治まるくらい…。

 でも、数時間すると再びカサカサになんてことが毎日です。

 皮脂の分泌量が少なくなってるのが原因でしょうが、乾燥する冬は近年特に酷くなる一方です。

 ayameちゃんの手なんて、冬でも潤っていて、いいなぁ~…。

 まあ、仕方のないことなんでしょうが、これがじいちゃんと孫の現実です。

 人間は数十億年もこうした世代交代で命を繋いできたのですからね。

 つい100年ほど前まで、日本人の平均寿命は45歳くらいだったらしく、それから比べるとじいちゃんなんて20年以上余分に生きています。

 そして、現在は80歳以上…。

 普通に生きてれば約20年はこの世にいられます。

 ayameちゃんが成人式を迎えるまで生きていられる計算になります。

 もちろん、病気になったりや事故にあったりしなければという話しですがね。

 じいちゃんが生まれた1955年あたりの平均寿命は60歳くらい、ちょうどじいちゃんの今の年齢です。

 それが2000年あたりには80歳に…。

 たった45年くらいの間に、20年も長く生きられるような時代になりました。

 食生活の変化と医療の高度化が、主な原因です。

 しかし、食生活の変化は肥満を促し、医療の高度化は、人工呼吸器で命を繋ぐような、なんとも人間にとって自然じゃないことのような気がします。

 高齢者の増大で国の財政支出は大幅に増えて、医療費が上がり、年金は減らされ「元気な高齢者は働け、働け」と鼓舞されて、人生の終末期でもアクセクしなきゃ~生きていけません。

 我が家では男の子を四人も授かり、それは嬉しいことですが、彼らが税金をしっかりと納めさせられる今になっても、じいちゃんやばあちゃんはチットモ楽になりません。

 四人を育てる生活費と高等教育(専門学校や大学)まで受けさせる教育費に一体どれくらいのおカネをつぎ込んできたか…。

 じいちゃんからすれば、天文学的な数字です。

 ばあちゃんの協力もあって、何とか乗り越えてきましたが、子供を何人以上育てた両親には、年金支給額を増額するなんて制度ができないもんでしょうか?

 これまで、二人して必死で働いてきたんだから…。
コメント
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