ＳＵＭＵＲＡＩ ＢＬＵＥ、ベネズエラに引き分け

　昨夜、大分で行われたサッカー日本代表ＶＳベネズエラの一戦…、日本はＤＦ酒井のゴールで先制しましたが、後半もう残り１０分という所で相手にＰＫを与えてしまい１－１の引き分けで終わりました。

　吉田のヘッディングシュートが決まったかと思いましたが、残念ながらオフサイドの判定で勝ち越すことができずに終了…。

　国際試合では終盤に点を入れられないように勝ちきることが重要なポイントになるんですが、今回のゲームはそういった意味でも若いチームにとっていい勉強になったと思います。

　前半戦では、前線の選手が相手の厳しいマークにあって中々前にパスを送ることができなくて、ＢＫとＧＫ間のパス回しばかりが目立っていましたが、先制点を入れた後は、結構な頻度で縦への短いパスワークで攻めのぼるというゲーム運びができるようになりました。

　ＣＫやＦＫにもキチンと対応できていたし、いいゲーム内容じゃなかったかなぁ～。

　ただ、ペナルティエリア内での反則は即ＰＫに繋がり、相手のゴールチャンスを作ってしまうので、もう少しＢＫやＭＦが相手選手への対応を早くしないと折角の勝ちゲームを落としてしまうことになります。

　そのあたりをしっかり反省して、今後のゲームに生かして欲しいですね。

　最新のＦＩＦＡランキングでは日本は５０位で、ベネズエラは２９位です。

　国際試合のポイント制でランキングが決まるんですが、日本はいっつも５０位～６０位あたりをウロウロしています。

　森保監督に代わってから３連勝しているのにランキングは少ししか上がりません。

　一試合を大切にして勝利を積み重ねて行かないと、上位にはなれないのが現実です。

　今年４月には６０位だったので１０位もあげたのですが、アジア・オセアニア地区でしのぎを削るイランが３０位、オーストラリアが４２位ですから、日本がもう少し上位にいてもおかしくないなぁ～なんて思います。

　森保監督になって代表選手の顔ぶれも随分と変わり、平均年齢も若くなりました。

　２０２２年にカタールで行われるＷ杯を目指して頑張って欲しいです！