総裁選出馬の河野さんと…

台風10号がやっと熱帯低気圧に変わりましたが、雨模様はまだまだ続くようです。

3日間も止まっていた新幹線も動きだし、影響を受けた観光地の人たちは営業不振で不満たらたらです。

さて、自民党総裁選に出馬すると表明してる河野太郎さんが、総裁になったら派閥から離脱すると言っています。

岸田さんは、派閥の長を辞さずに総理・総裁を続けていましたが、これまで派閥を抜けずに総理・総裁をしていた人はほとんどいません。

今更何を言ってるんだろうと思うのです。

総理としての政策に派閥の論理を持ち込まないということなんでしょうが、そんなの当たり前で、総理になったからには、それまで以上に国民全体のことを考えて仕事をして欲しいのです。

ただ、これまで形式的には派閥を抜けても、事実上派閥の声に左右されて政治をしてた総理が多かったのではないでしょうか？

総裁に祭り上げてもらうために仲間の力が絶対に必要なのに、総理・総裁になったら知らん顔なんて、誰が考えてもおかしいでしょう。

それを敢えて言うのは、単なる人気取りがしたいだけと、多くの人は思うのでは…。

完全な失敗表明だとじいちゃんは思います。

そして、国民を完全にバカにした発言だと感じてしまいます。

この発言と根っこが同じなのが、敗戦を選手のセイにばかりしてる立浪監督に通じるとこが有るような無いような…。

まあ、口先ばかりだから国民以上に自民党議員から嫌われているんでしょうね。

10人もの候補者が乱立する自民党総裁選で、候補者たちは私たちに何を語ってくれるのか？

それぞれに国を思う心をチャンと語ってくれるんでしょうか。

ただ、どこまで行っても自民党議員だから、アメリカと袂を分かって独自の道を行くなんてことはないでしょう（そんな人が現れたら面白いのに）。

結局、これからもアメリカの言いなりになって、この国は沈んでいくばかりになってしまいそうです。

立憲の代表選も始まりますが、立候補すると言われる人は以前の民主党政権で大失敗した人ばかり…。

下野してからどんな進歩を遂げたのか？

あいも変わらぬ自民批判ばかりを続けてきたこの10年で、彼らは一体何を学んだのか分かりません。

揚げ足取りばかりが目立って、その他は数で自民に押し切られたり、自民の法案に乗っかっているばかりで、独自の政党としての進歩はあったのでしょうか？

そんな政党に国民は、何の期待もしてないのが悲しいと思わないのでしょうか。