昨日、TPP協定案の全文が公表されました。
政府の発表にはなかったアメリカ・カナダとの自動車輸入制限特例や農業輸出国の米国とオーストラリア、カナダ、チリ、ニュージーランドの5か国と今回決められた枠外で交渉できるような特例もあるようです。
確かに、今回まとまった案では、日本の農産物重要5品目など関税撤廃率は他国より低かったのですが、結局は今後の交渉の余地や自動車は完全自由化かと思いきや輸入が急増した際には、アメリカ・カナダはセーフガードを設けることができるということになっていました。
「これが奴らのやるこどだぁ~!」
結局、安倍政権は重要な項目については先送りして、今自分の政権維持しか考えていないことが、よ~く分ります。
輸出入関税の全廃が目的のはずなのに、いつの間にかお互いがセーフガードをできるような貿易協定では作る意味がありません。
自国の産業を保護するためというなら、初めからこんな交渉しなくてもいいのに…。
結局、アメリカも他の国々も自国の利益しか考えていないんです。
そこにマンマとハマった日本外交のバカさ加減ったらないですね。
安倍さんが進めるTPP交渉を後押しした自動車をはじめとする輸出製造業者はガッカリしたんではないでしょうか?
高い(見た目はそうだけど、いろんな控除や特例があってそれほど高くないんだよね~)と言われている日本の法人税を20%代まで引き下げる(控除や特例を撤廃するならいいけど)というのも、こんな裏交渉が明るみに出た時の対策だったのかもしれません。
その代わりに、消費税や相続税、所得税、また国民健康保険や国民年金、厚生年金の納付金が増えるというんじゃ、国民(もちろん大企業に勤める人も含め)は目先真っ暗です。
政府の発表にはなかったアメリカ・カナダとの自動車輸入制限特例や農業輸出国の米国とオーストラリア、カナダ、チリ、ニュージーランドの5か国と今回決められた枠外で交渉できるような特例もあるようです。
確かに、今回まとまった案では、日本の農産物重要5品目など関税撤廃率は他国より低かったのですが、結局は今後の交渉の余地や自動車は完全自由化かと思いきや輸入が急増した際には、アメリカ・カナダはセーフガードを設けることができるということになっていました。
「これが奴らのやるこどだぁ~!」
結局、安倍政権は重要な項目については先送りして、今自分の政権維持しか考えていないことが、よ~く分ります。
輸出入関税の全廃が目的のはずなのに、いつの間にかお互いがセーフガードをできるような貿易協定では作る意味がありません。
自国の産業を保護するためというなら、初めからこんな交渉しなくてもいいのに…。
結局、アメリカも他の国々も自国の利益しか考えていないんです。
そこにマンマとハマった日本外交のバカさ加減ったらないですね。
安倍さんが進めるTPP交渉を後押しした自動車をはじめとする輸出製造業者はガッカリしたんではないでしょうか?
高い(見た目はそうだけど、いろんな控除や特例があってそれほど高くないんだよね~)と言われている日本の法人税を20%代まで引き下げる(控除や特例を撤廃するならいいけど)というのも、こんな裏交渉が明るみに出た時の対策だったのかもしれません。
その代わりに、消費税や相続税、所得税、また国民健康保険や国民年金、厚生年金の納付金が増えるというんじゃ、国民(もちろん大企業に勤める人も含め)は目先真っ暗です。
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