ayameじいちゃんの日記かな?

今日も今日とて、ayameじいちゃんはお暇な毎日…。
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警視庁機動隊辺野古警備へ…

2015-11-05 09:42:20 | 日記
 昨日から警視庁の機動隊百数十人が沖縄県の辺野古へ配備されて、反対派と一時騒然となる事態になりました。

 沖縄県警の機動隊が警備に当たっていましたが、じいちゃんが以前に書いたように県警の機動隊員は、反対派の人たちと顔なじみになったり、心の片隅では県民同士の争いを避けようとしたりしていたようで(それが当たり前)、業を煮やした政府は警視庁の機動隊を沖縄へ送り込んだのです。

 抗議活動で米軍基地へ入ろうとする建設車両の前に立ちふさがる人たちがいて、機動隊ともみ合い状態になり一人が公務執行妨害で逮捕されました。

 これ以上、反対派の抗議を阻止すると成田闘争のような様相を呈してきます。

 まったく困ったもんです。

 政府もあんまりやり過ぎると、絶対にしっぺ返しを食らってしまうことでしょう。

 沖縄では、知事をはじめ、市町村の首長や議員をはじめ国会議員も賛成派は落選が続いているというのに…。

 住民を代表する首長らと、誠意を持って話し合うという気はサラサラないようで悲しくなります。

 もうすでに決定事項だからと言って「何でもアリ」では、政権交代が裏目に出たというほかありません。

 民主党のバカ首相が「あんなアホな公約をしなければ…」と安倍さんは思っているんでしょうが、あのハトポッポに期待した沖縄県民の気持ちも少しは理解してあげてほしいと国民の多くが思っていることでしょう。

 辺野古移設をやるにせよ、一時凍結するにせよ、沖縄県と米国と政府がもっともっと話し合いをすべきではないでしょうか?

 と…、口では言っていますが「それじゃ名古屋に米軍基地を」と言われると名古屋市民も反対するでしょうね。

 名古屋には、自衛隊の基地が結構あります。

 中部管内には演習場もあり、三重県のゴルフ場に行くと演習中の銃弾の音が聞こえることもあります。

 辺野古の工事は、政府にとってアメリカとお約束した重要事項かもしれませんが、何も東京から機動隊を送り込んでまで、反対する活動家を阻止しなければいけないほどのものなんでしょうか?

 その前にやるべきことが一杯あるはずなのに、それをしないのは早くアメリカとのお約束を果たしたいということしか安倍さんが考えていないということです。

 それほどまでにアメリカに追随しなければならないのはなぜでしょう?

 なにか国民には知らされていない特定秘密があるんでしょうか?

 それは日本国民の利益につながるものなのか、安倍さんの政治生命だけに繋がるものなのか、国民は全く知らないうちに、何だか変な方向に進んで行くような気がしてなりません。

 安倍さん、もっと国民の声を聞いてください。

 そして、国民を納得させてから、重要な施策を実行して欲しいと思います。
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