今日は、一日強い雨が降り続きそうです。
朝刊を取りに外へ出たら、すごい雨で傘をさしていても郵便受けを開ける手はビショヌレ…。
窓ガラスは、吹き付ける雨で水滴が全面を覆っています。
こんな日は、床から起きると腰がシクシク痛んで憂鬱です。
起きてから2時間ほど経って、ヤットコサ腰の痛みが引いていくのが常ですわ。
新幹線の運転手が腹痛で運転席を離れ、運転免許のない車掌が運転席で3分ほど目視するという不祥事が問題になっています。
通常こうした場合には、指令センターに連絡して、運転免許を持った車掌に代わると規定されているそうですが、この運転手の話では「恥ずかしかったから…」とのことで、この当たりが問題になっています。
誰しも突然体に変調をきたすことはあるので、別段恥ずかしがることもなかったと思うのですが、そう言わせない何かがあったのかもしれません。
じいちゃんの親父さんが国鉄(現JR)に勤めていて、長距離列車の機関士をやっていた昭和のよき時代には機関士と機関助手の2名で運転していたようで(もちろん、新幹線も二人)、JRになってからスリム化の波(財政削減のため)に伴って長距離でも一人体制になりました。
発着時間の厳守がお決まりになっている日本の電車の運行では、運転手一人じゃ~大変でしょう。
体調を崩したり、小さな事故が起こった時には特にね。
何かあると調査がはじまり、厳しく責め立てられることもあるでしょう。
そんな現実から逃げたくなるのも分かります。
ただ、そんなのは絶対にバレてしまうから正直に言えばよかったのにと思います。
昨日、突然大相撲の朝の山が休場して何事じゃと思ったら、緊急事態宣言が出てるのに夜中にキャバクラで遊んでいたそうで、相撲協会の調査で最初は「事実無根」と言ってたそうですが、一昨日の取組後に再度聴取したら「やりました」との返答だったようで大騒ぎになりました。
不要不急の緊急事態宣言下に、大相撲の顔である大関が自覚のない行動をとったことで、厳しい処分が下ることは間違いないでしょう。
このまま休場ということになれば、大関陥落→引退なんてことがあるかもね。
こちらも正直に語らなかったから招いた不祥事です(初めにごめんなさいと謝ってしまえば、厳しく怒られるだろうけどこんな事にゃ~ならんかったでしょう)。
巷では、ある意味些細な嘘で糾弾されてしまいますが、政界の大物が平気で大嘘ついても、ネットがちょっと炎上するくらいで、周りの議員は怖くてダンマリを決め込むという構図が今も繰り返されています。
権力を持つと誰が何をやり、暗躍してるのか、知ってても言わない人が多すぎる。
政官界はそんなの当たり前で、へたすりゃ~裁判官・財界人・検察やマスコミまでグルになってひた隠しにするということも多いようで…。
そんな嘘だらけの世界で、お腹が痛くて運転席を離れたことがこんな大問題になるなんて、世も末だなぁ~と思わずにはいられません。
怒ってばかりいないで、お情けを掛ける人が少しはいても不思議じゃないでしょうに…。