昨夜のドラゴンズ×タイガース戦は4-4の引き分けに終わりました。
初回に先制されたドラゴンズは次の回で逆転し、4回表には2点を入れて突き放すかと思いきやその裏には2点追加されて4-3…。
先発、小笠原投手は良いのか悪いのか分からん状態でしたが、6回まで107球を投げて降板しました。
6回で102球というのは、やっぱり調子が悪かったんでしょう。
7回に中継ぎの祖父江投手が登板しましたが四球とヒットを打たれ、さらに投入した福投手が打たれて4-4の同点になってしまいました。
福投手は1アウトも取れずに谷元投手にスイッチ…。
谷元君は三振を取って、この回を終えました。
その後は、又吉投手、A.マルティネス投手と繋いで引き分けでした。
このゲームのポイントは、7回裏のタイガースの攻撃でしょう。
祖父江君が2アウトを取り、代打の原口がショートへの内野安打…。
与田監督は左打者の1番近本選手の打順で、左投手の福君をマウンドに送りました。
原口選手に代わり代走は、足の速い熊谷選手…。
福君は、1アウト取ればいいと思ったのか、何の警戒もせずに、初球を投げ、盗塁されてしまいます。
盗塁で焦ったのか近本選手に四球を与えて走者は1・2塁、そして2番の糸原選手にタイムリーを打たれてしまいました。
これは、与田監督の『左には左』という前時代的な発想の投手起用が失敗したということです。
左打者の近本選手と福君の対戦成績のデータは、福君が有利だったのでしょうか。
それとも、福君の蚤の心臓がここで出現してしまったのでしょうか。
誠に、残念なゲームでした。