久しぶりに朝からいいお天気で、気温がグングン上昇しています。
昨日の夕方から夜にかけて凄い雨で、中央道の瑞浪IC付近でがけ崩れがあり、道路まで土砂が落ちてきて何台かの車が巻き込まれてしまいました。
「巻き込まれた」と言えば、スペインのバルセロナで車が人の歩いている道路に突っ込むというテロ事件が起こって、14人が死亡し、100人以上の人が巻き込まれて重軽傷を負いました。
テロに対しては比較的安全と言われていたスペインで起こったこの事件では、ISが犯行声明を出しています。
世界各国の観光客も巻き込まれています。
昔、仕事で何度もヨーロッパを訪れましたが、その頃はテロによる大量殺戮なんてのはなくて、「危ないよ~、気をつけて」と注意されたのはほとんど窃盗事件関連のことでした。
今は、どこで殺されてしまうか分らないので、危なくてヨーロッパなんかにゃ~行けません。
アメリカやヨーロッパの国々と国際社会なんてぇ~のを声高に叫んでいる日本でも、いつ何時テロ事件が起こるか分りません。
極東の島国なんで、ISも遠くてなかなかやって来られないとは思いますが…。
公安警察もイスラム教信者の人たちが何をするか分らんので「共謀罪」法を使って取り締まりを強化しようとしていますが、全くテロとは関係ない人たちまで芋づる式に、取りあえず捕まえちゃえというのが目的でしょう。
警察関係者の悲願は、「共謀罪」で起訴するために必要な証拠を入手するための「盗聴」や「GPS」捜査なんかを法制化することでしょうが、そんなことになったら国民一人一人の自由な行動や表現が奪われてしまいます。
「テロ対策に人権なんて関係ない」と思い込んでいる節があります。
「9・11同時多発テロ」からアメリカでは人権が尊重されなくなってしまったと言われています。
そんな「アメリカの現実」を見て、安倍さんは日本でも政権が国民を監視できる社会を目指して法整備をしようとしています。
国民の生命と財産を守るための「法整備」なら問題はありませんが、心配なのは「個人のプライバシー」に関わる情報を官憲に悪用されることです。
例えば、男と女が不倫してて、携帯での会話などを盗聴され、何かの事件の参考人になってしまった時に、その情報を使って自白させられたりということが全くない訳ではありません(警察はもちろん否定するでしょうが)。
警察権力にあまり多くの「天下の宝刀」を与えてしまうと、国家に忠実な(組織第一主義の)警察官は、戦前・戦中のように暴走してしまうかもしれません。
ISという組織も困ったもんですが、西欧諸国とイスラム諸国には何世紀にも渡るいがみ合いが存在しています。
「十字軍の遠征」なんて、ヨーロッパの国々がイスラム教国家に対して行ったテロじゃないかとじいちゃんは思います。
日本人が小さな島国でノホホンと和歌を呼んでた平安時代に、「十字軍」は聖地エルサレムを奪還しようと襲いかかって行ったのです。
昨日の夕方から夜にかけて凄い雨で、中央道の瑞浪IC付近でがけ崩れがあり、道路まで土砂が落ちてきて何台かの車が巻き込まれてしまいました。
「巻き込まれた」と言えば、スペインのバルセロナで車が人の歩いている道路に突っ込むというテロ事件が起こって、14人が死亡し、100人以上の人が巻き込まれて重軽傷を負いました。
テロに対しては比較的安全と言われていたスペインで起こったこの事件では、ISが犯行声明を出しています。
世界各国の観光客も巻き込まれています。
昔、仕事で何度もヨーロッパを訪れましたが、その頃はテロによる大量殺戮なんてのはなくて、「危ないよ~、気をつけて」と注意されたのはほとんど窃盗事件関連のことでした。
今は、どこで殺されてしまうか分らないので、危なくてヨーロッパなんかにゃ~行けません。
アメリカやヨーロッパの国々と国際社会なんてぇ~のを声高に叫んでいる日本でも、いつ何時テロ事件が起こるか分りません。
極東の島国なんで、ISも遠くてなかなかやって来られないとは思いますが…。
公安警察もイスラム教信者の人たちが何をするか分らんので「共謀罪」法を使って取り締まりを強化しようとしていますが、全くテロとは関係ない人たちまで芋づる式に、取りあえず捕まえちゃえというのが目的でしょう。
警察関係者の悲願は、「共謀罪」で起訴するために必要な証拠を入手するための「盗聴」や「GPS」捜査なんかを法制化することでしょうが、そんなことになったら国民一人一人の自由な行動や表現が奪われてしまいます。
「テロ対策に人権なんて関係ない」と思い込んでいる節があります。
「9・11同時多発テロ」からアメリカでは人権が尊重されなくなってしまったと言われています。
そんな「アメリカの現実」を見て、安倍さんは日本でも政権が国民を監視できる社会を目指して法整備をしようとしています。
国民の生命と財産を守るための「法整備」なら問題はありませんが、心配なのは「個人のプライバシー」に関わる情報を官憲に悪用されることです。
例えば、男と女が不倫してて、携帯での会話などを盗聴され、何かの事件の参考人になってしまった時に、その情報を使って自白させられたりということが全くない訳ではありません(警察はもちろん否定するでしょうが)。
警察権力にあまり多くの「天下の宝刀」を与えてしまうと、国家に忠実な(組織第一主義の)警察官は、戦前・戦中のように暴走してしまうかもしれません。
ISという組織も困ったもんですが、西欧諸国とイスラム諸国には何世紀にも渡るいがみ合いが存在しています。
「十字軍の遠征」なんて、ヨーロッパの国々がイスラム教国家に対して行ったテロじゃないかとじいちゃんは思います。
日本人が小さな島国でノホホンと和歌を呼んでた平安時代に、「十字軍」は聖地エルサレムを奪還しようと襲いかかって行ったのです。