ayameじいちゃんの日記かな?

今日も今日とて、ayameじいちゃんはお暇な毎日…。
道端で拾った名古屋弁混じりのお話もいいんじゃないかな?

今度の内閣も大丈夫かなぁ~?

2017-08-06 10:18:17 | 日記
 安倍さんが内閣改造をして、少しだけ「内閣支持率」が上昇したそうな…。

 安倍さんが「耳の痛いことを言ってくれる」ということで入閣した野田聖子総務大臣や「原発再稼働に反対する」河野太郎さんなど、安倍さんの足を引っ張ってくれそうな人(大きな目で見て)もいるにはいるけど、愛知10区選出、73歳で初入閣した江崎鉄磨・内閣府特命担当大臣が早くもアホな発言をして批判されている。

 何を言ったかというと「しっかりお役所の原稿を読ませていただく。答弁書を朗読かな」てなことで、「自分の思いで話すと、どこかで揚げ足を取られかねない。間違えたことを言ってはいけないという意味。答弁書を自分でチェックした上で読む」と説明したらしい(一部新聞記事より)。

 江崎氏は、首相からの入閣要請を「激務をこなせる自信がない」としていったん固辞し、派閥会長の二階俊博幹事長から説得されて、一転して入閣に応じた経緯があるということらしく(新聞記事より)、北方領土問題に関しては「今まで専門に携わっていないということ」と釈明したとのこと…。

 安倍さんは、記者会見で「適材適所の人材を配置した」と言ってたが、これで真っ赤なウソであることが分ってしまった。

 自分の後押しをしてくれている二階幹事長派閥で大臣経験がない人を探したら「江崎鉄磨」がいたというだけの話だろう。

 それにしても、愛知10区の選挙民は何でこんな「坊っちゃん議員」を選出したのだろうか?

 愛知県一宮市を地盤とする彼の親父さんは、「防衛庁」「自治」「通産」「自治庁」などの大臣や長官を務めた有名な大物議員、江崎真澄氏…。

 じいちゃんもよく名前は知っている。

 その議員の2世…。

 「地盤と看板、鞄」を引き継いだものの、1993年の初当選以来、これまで20年以上も大臣候補になれなかったのは、誰が見ても大臣の資質に欠ける所がある人だったからだろう。

 その人が今回の重要な改造内閣でも大変な任務がある?内閣府特命担当大臣として「沖縄及び北方対策・消費者及び食品安全・海洋政策」を担当するというのだから、一体このポストとは如何なるものなんだろう?

 沖縄や北方対策では、沖縄は管官房長官や総理が…、北方領土返還は総理が…、消費者及び食品安全は通産が…、海洋政策は防衛省などが中心になって動くから、「何もやらんでもいいよ~」という名ばかりのポストなのかもしれない。

 それにしても、一度は固辞したものの、引き受けてしまったのは「一度は大臣様」と呼ばれたかったからだろう。

 説得した二階幹事長も「激務なんて関係ないポストだから、おやんなさい」とか言って自派閥の大臣ポストを増やしたかっただけなのかもしれない。

 その地味~な親父さんが、早くも不適切発言をしてしまった。

 「答弁は、お役所の原稿を朗読する」なんて代議士たるもの「絶対に口にしてはいけない言葉だ」という自覚さえない人だ。

 「なんでも揚げ足を取るマスコミだから、お役所の原稿さえ読んどけば安心」なんて思ったのかもしれないが、「お役所が何も書かない」うちにおバカな発言をしてしまうとは…。

 彼の部下になる内閣府のお役人もお手上げだろう。

 愛知10区で江崎議員を応援してる選挙民も「情けない」だろうね。

 まあ、次の選挙では彼に代わる候補者を選んだほうが、地元のためにもいいんじゃなかろうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする