高校野球、花咲徳栄が初優勝！

　甲子園の高校野球で埼玉代表の花咲徳栄が広島代表の広陵を破って初優勝しました。

　それも優勝戦では珍しい１４－４という大差での勝利でした。

　広陵は初戦で愛知代表の中京大中京を破った相手で、じいちゃんも注目していましたが、中村という素晴らしい打者を要していても、花咲の投手を打ち崩せなかったのです。

　今日のネットニュースでは、対広陵打線に対して「ストレートは使わずに、変化球しか投げない」という作戦があったという情報が流れています。

　広陵打線のこれまでのデータを分析してこの作戦になったのでしょうが、その策にマンマとハマってしまったのが広陵打線でしょう。

　主力打者の中村選手は、清原選手が持つホームラン記録（５本）を塗り替えて６本を放ち、打率・打点もトップという凄い奴です。

　残念ながら優勝は、花咲徳栄にさらわれてしまいましたが、高校野球記録に大きな歴史を残しました。

　優勝した花咲徳栄は、埼玉県に初めての優勝旗を持ちかえることになり、今朝のワイドショーでも埼玉県民が大喜びする声を伝えていました。

　いいなぁ～。

　以前は、何度も優勝経験がある愛知県代表（じいちゃんが子供の頃）は、ここ何年も（何十年？）優勝できません。

　２回戦か、３回戦、若しくは今年のように１回戦で敗退することが多く情けない限りです。

　全国のレベルが上がっているのか、愛知県のレベルが下がってるのかは分りませんが、県大会での出場校数も全国屈指で激戦区と言われてるのに、その中で優勝したチームが甲子園でアッという間に負けてしまう現実を指導者が冷静に受け止めて、レベルアップを図ってもらわなきゃ～如何でしょう。

　選手たちは、必死で日々の練習に取り組んでいると思いますが、何かが足りない…。

　その足りない部分が何かを分析できていない指導者たちには、一層の努力をして欲しいと思います。

　激戦区を勝ち抜いてホッと一息してたんじゃ～、全国大会での優勝なんて覚束ないでしょうに！