自動車税・・・

　昨日、自動車税の納付通知が来ました。

　じいちゃんの愛車は新車で購入してから１３年を経過しましたが、元気に動いています。

　さて、昨年までの自動車税は標準課税で￥４５０００でした。

　今年からはグリーン化課税という奴で１５％の重課税が掛かって￥５１７００。

　一気に￥６７００もの増税です。

　確かにハイブリッドカーなどに比べ、排気ガスをたくさん出しているので仕方ないかも知れませんが、お金のないじいちゃんにとって車を買い替えるなんて到底できる芸当ではありません。

　国策として低排出ガスのクルマへ乗り替えない古い車しか持ってない奴は、重税を払っても当然だろうということでしょう。

　これは、グリーン化税とは名ばかりの「新しい車を買わんと増税するぞ」という国家からの脅しのように聞こえてなりません。

　これまでの経済政策の失敗で車が売れなくなったり、車自体の性能がよくなって壊れることが少なく新車が売れなくなったために自動車取得税が取れなくなったり、ハイブリッド車などの低排出ガス車を開発した自動車産業を保護するため？のエコカー減税などの代わりに、車を買い替えないで長い間乗ってる奴には「グリーン化税」でなけなしの金をフンダクッテやろうという財務省の汚いやり方が透けて見えます。

　政府には、グリーン化税でどれだけの収入があり、グリーン化税がどのように使われたのかをしっかりと国民に教えてほしいです。

　そう声を大にして言うと「目的税ではないから」とか言い訳されて、結局は大企業への補助金になったりしちゃうんじゃないでしょうか？

　安倍さんの防衛法制改革でこれから海外に自衛隊を派遣するために莫大なお金が掛かるでしょう。

　それはすべて国民の税金から支払われます。

　人殺しのためや海外の戦闘で命を落とした自衛隊員の補償ために貴重な税金を使って欲しくありません。

　つまり、そんなとこへ自衛隊員を派遣してほしくないのがじいちゃんの思いです。