今朝、新聞を取りに行ったら朝刊と一緒に各党の選挙公報と国民審査を受ける裁判官の経歴が書かれた審査公報が入っていました。
いつも思うんですが、最高裁判所の裁判官を審査しろと言われても、裁判にはこれまでの人生で全く関係のなかったじいちゃんには誰を×にするかなんてよく分りませんが、毎回この公報を読んで判断しています。
裁判官本人も、たった何百字かの文章で綴られた経歴だけで判断されるのも心外ではないかと思います。
ジャーナリストの江川紹子さんは「よく分らなかったら×を・・・」と言ってるようですが、それもなんだかなぁ~。
審査は、辞めさせたいと思う裁判官に「×」印を書く方式で、有効投票の過半数が「×」だった裁判官は罷免されてしまいますが、初めて国民審査が行われた1949年以降、過去22回あった国民審査で167人が審査されたものの罷免された例はありません。
国民の多くはじいちゃんと同じように、こいつは絶対やめさせるべきだという判断のしようがないから「×」を書くのも面倒だし、そのまま出しちゃえという行動をとっているんでしょう。
今回の裁判官の公報を読み、じいちゃんは二人の裁判官に対して「×」をつけようと思いました。
理由は敢えて書きませんが、国民のために侵してはならない意見を出しているということだけ書いておきましょう。
さて、選挙戦もたけなわですが、多くのマスコミの調査結果では、自民党が圧勝するような報道が行われています。
現時点で半数以上の人が誰に、またどの政党に入れるか決めていないということですが、組織票を固めている自民・公明がこのままでは勝っちゃいそうな勢いです。
それに相変わらず若者を中心として選挙への関心が低く、投票率が上がりそうな気配はありません。
それが心配です。
若者たちは、このまま労働者派遣改正法案が可決されたら、それが自分たちの身に降りかかってくることを真剣に考えているんでしょうか?
安い賃金で働かされたり、時間外に働いても賃金が支払われなかったり・・・。
腕に職があって、フリーランス契約を企業と結び、時間を忘れて仕事に没頭するようなクリエーターなどと違って、普通に働いてる労働者も一羽ひとからげにして、安い金で厳しい労働を強いるという経営重視の法律ができても本当にいいんでしょうか?
安倍・自公政権は、国民にだけ辛苦をなめさせて、自らは選挙制度改革も東日本大震災の際に削減した歳費も復活させるという人たちです。
おまけに大企業の復興税まで廃止しちゃいました。
国民の少ない所得には、いろんな税金が上乗せされているというのに・・・。
それに消費者物価指数はアベノミクスの継続を強調する安倍首相の思惑を外れて、低迷するばかり・・・。
「この道しかない」と豪語している安倍首相の化けの皮が剥がれかけています。
今回の総選挙は、そうしたフに落ちない安倍政権の歪んだ政策を真っ当なものにするためにも、すごくいいチャンスなんです。
選挙に関心のない人にも、何とかして投票所に行って、きちんと小選挙区・比例代表・国民審査を実行してほしいと切に願います。
いつも思うんですが、最高裁判所の裁判官を審査しろと言われても、裁判にはこれまでの人生で全く関係のなかったじいちゃんには誰を×にするかなんてよく分りませんが、毎回この公報を読んで判断しています。
裁判官本人も、たった何百字かの文章で綴られた経歴だけで判断されるのも心外ではないかと思います。
ジャーナリストの江川紹子さんは「よく分らなかったら×を・・・」と言ってるようですが、それもなんだかなぁ~。
審査は、辞めさせたいと思う裁判官に「×」印を書く方式で、有効投票の過半数が「×」だった裁判官は罷免されてしまいますが、初めて国民審査が行われた1949年以降、過去22回あった国民審査で167人が審査されたものの罷免された例はありません。
国民の多くはじいちゃんと同じように、こいつは絶対やめさせるべきだという判断のしようがないから「×」を書くのも面倒だし、そのまま出しちゃえという行動をとっているんでしょう。
今回の裁判官の公報を読み、じいちゃんは二人の裁判官に対して「×」をつけようと思いました。
理由は敢えて書きませんが、国民のために侵してはならない意見を出しているということだけ書いておきましょう。
さて、選挙戦もたけなわですが、多くのマスコミの調査結果では、自民党が圧勝するような報道が行われています。
現時点で半数以上の人が誰に、またどの政党に入れるか決めていないということですが、組織票を固めている自民・公明がこのままでは勝っちゃいそうな勢いです。
それに相変わらず若者を中心として選挙への関心が低く、投票率が上がりそうな気配はありません。
それが心配です。
若者たちは、このまま労働者派遣改正法案が可決されたら、それが自分たちの身に降りかかってくることを真剣に考えているんでしょうか?
安い賃金で働かされたり、時間外に働いても賃金が支払われなかったり・・・。
腕に職があって、フリーランス契約を企業と結び、時間を忘れて仕事に没頭するようなクリエーターなどと違って、普通に働いてる労働者も一羽ひとからげにして、安い金で厳しい労働を強いるという経営重視の法律ができても本当にいいんでしょうか?
安倍・自公政権は、国民にだけ辛苦をなめさせて、自らは選挙制度改革も東日本大震災の際に削減した歳費も復活させるという人たちです。
おまけに大企業の復興税まで廃止しちゃいました。
国民の少ない所得には、いろんな税金が上乗せされているというのに・・・。
それに消費者物価指数はアベノミクスの継続を強調する安倍首相の思惑を外れて、低迷するばかり・・・。
「この道しかない」と豪語している安倍首相の化けの皮が剥がれかけています。
今回の総選挙は、そうしたフに落ちない安倍政権の歪んだ政策を真っ当なものにするためにも、すごくいいチャンスなんです。
選挙に関心のない人にも、何とかして投票所に行って、きちんと小選挙区・比例代表・国民審査を実行してほしいと切に願います。