ブラジルは強い！

　昨夜の男子サッカーの親善試合日本代表×ブラジル代表。

　まあ、ブラジルの強さが目立ったゲームでした。

　じいちゃんの目から見れば完敗です。

　パスは繋がってたし、よく攻めてたじゃないかという評価もあるし、選手たち自身が「それほど力に差があるわけじゃないことを認識した」などの発言もありますが、「力の差がないのに、なんで４－０なの」というのがじいちゃんの見解です。

　フランスに攻め続けられて、起死回生の一発で勝った日本に対して、ブラジルは「俺たちが、あんなことになったら、国民から抹殺されちゃう」という危機感もあったでしょう。

　とにかく、日本に攻め込まれても、速攻、遅攻を織り交ぜて柔軟に対応し、ゴールを積み重ねていきました。

　ブラジルの選手はみんな非常に個人技がうまいので、止めるには二人三人がかりです。

　そして、マークが離れた選手がゴール前に飛び込んでゴールという場面がたくさんありました。

　攻撃する選手は４人。それに対して日本の守備は６人。

　でも、ボールを持ってる選手に引き寄せられて、裏を狙われ、ありゃまた入っちゃったという感じです。

　じいちゃんは、まあまあ本気を出したブラジルは、やっぱり強いと思いました。

　そう言えば、先日日本代表が勝ったフランスでは、フランス国営テレビの人気情報番組でＧＫ川島君の手が四本生えた合成写真を見せて「福島の影響でこうなったんじゃないか」というブラックユーモアをキャスターが発言したとかで問題になってます。

　まあ、負けた腹いせで言ったのでしょう。

　確かに、あのゲームでの川島君の活躍はすごかったからね。

　これに対して、民主党の官房長官や田中文科大臣がクレームをつけています。

　そんな低俗なことを言う番組に文句を言う前に、あんたらがあの事故の時にどんな対応をし、今福島がどんな状況になってるか考えてみなさいと言いたいです。

　確かに、この発言で福島の人だけでなく、日本中の人たちが悲しい思いをしたと思いますが、事故直後から現在に至るまで本当に何もしてないような感じの政府の姿勢には、国民があきれ返っていることを政治家や官僚の人たちには、よく考えてほしいと思うじいちゃんです。