まったり風景

アルビレックス新潟のゲーム画像と、散歩写真+戯言のブログです。

サクラサク

2006年04月15日 | アルビレックス新潟


サクラサク




アルビレックス新潟vs名古屋グランパスエイト
新潟スタジアム(ビッグスワン)

結果 2:1

新潟市は、先日桜の開花宣言が発表されて、この週末はほぼ満開状態となった。
試合も「サクラサク」で勝利、リーグ戦2連勝で勝ち点を伸ばした。

前半、センターライン付近から海本が放った1本のフィードに合わせて飛び出した慎吾がゴール前でトラップ。
DFを交わしてシュートをぶち込んで先制点。
後半、守備のほころびから名古屋に同点に追いつかれたが、慎吾が蹴った右CKのこぼれ球を再び慎吾がクロス。
そのクロスに、ファーサイドで競った海本が見事なヘディングシュートを決め、再びリードを奪って勝ち点3をゲットした。

控えと若手選手が先発した水曜日のナビスコ戦では千葉に逆転負けを食らったが、今日は甲府戦と同じ先発メンバーで試合に臨んだ。
試合開始早々、アルビゴール前の混戦で名古屋のシュートがバーを叩いた。
これが入っていれば、展開が違っていたのだろうが、運はアルビに向いていた。
アルビはいつもの通り、中盤をコンパクトにしてプレスをかけて相手のボールを奪う、ボールを回してリズムを作る、前線では若手二人が泥臭いプレーをして2列目がそれに絡んでいた。
そういう意味では押し気味の試合ではあったのだが、どうもボールを持たされている感じがしないでもなかった。
名古屋はアルビが最終ラインでボールを回していても、そこまではプレスはかけてこない。
お互いコンパクトにした中盤のパスを狙って、速攻狙いのように感じた。
だから、少し長いボールを使って工夫しても良いように思えたのだが、アルビの先制点は海本からのロングボールより生まれた。

後半に入って、少しアルビの運動量が落ちてきたように思えた。
その時間帯、右サイドのスペースをドリブルで持ち込まれて、左サイドにクロス。
アルビのDFが後一歩でクリアできず、トラップされてパス、そしてシュートを入れられた。
敵さんながら、僅か2本のパスから速く流れに乗った見事な攻撃だった。
一旦名古屋に傾きかけた流れだったが、後半消え気味の亜土夢に代えてファビを入れると再び流れを引き寄せた。
最後は元名古屋の海本が、恩返しとばかりにヘディングシュートを決めて突き放した。

確か、リーグ戦で名古屋には負けがないと思う。
監督が代わればサッカーも変化するのだが、何だからしく無いサッカーをしているなーと感じてしまった。
アルビは大黒柱エジが怪我で戦列を離れているが、もてる戦力の中で自分達のサッカーを進化させている。
流れは悪くない。




慎吾の先制シュート!!




海本の勝ち越しシュート!!




今日は亀田製菓サンクスデー。
試合前に亀田製菓の社員がピッチ上に「新生」をテーマにした弾幕を広げた。




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