まったり風景

アルビレックス新潟のゲーム画像と、散歩写真+戯言のブログです。

ケチばかり

2009年11月21日 | アルビレックス新潟












アルビレックス新潟vs柏レイソル

東北電力ビッグスワンスタジアム

結果 0:1


しかし、ホームで勝てないです、こんなシーズン初めてです。
リーグ戦は、磐田戦を完勝して、天皇杯のホーム戦、天皇杯のアウェー戦と連勝を重ねたので、今日のゲームは楽しみだったのですが、結果は0:1で勝ちきれませんでした。

冬型の気圧配置となって、新潟はいわゆる新潟らしい冬の天候となってしまって、寒いし、風は強いし、冷たい雨は降るしで、ピッチコンデションは最悪に近かったと思います。

今日のゲームは、降格戦線に巻き込まれたチームが対戦相手なので、やりづらいはずなのですが、意外と入り方は良かったのではないかと思います。
試合開始早々、左サイドで矢野がビッグチャンスからシュートを放ちます、ゴールインはなりませんでしたが、幸先のよさを感じました。
ただし、矢野が先制チャンスにゴールを決められなかったのが、今日のケチの付け始めだと思います。
その後も、押し気味にゲームを進めたように思いますが、結局何回かのチャンスを決めることができません。
前半の残り時間も少なくなって、確かアルビのクリアボールがフランサの前にこぼれてしまったように記憶していますが、フランサと内田が1:1の状態となりました。
フランサは持ち前の技術でゴール前に迫って、内田は何とか競り合いますが、結局は振り切られてしまって、シュートを決められてしまいました。
しかも、その直後のプレーで、マルシオが千代反田(確か)とプレーが被ってマルシオが倒れて、タンカでピッチを去るアクシデントが発生しました。
一旦、ピッチへ入る状態まで回復したのですが、結局駄目で予期せぬ交代で高徳がピッチへ入りました、これが二つ目のケチだったですね。

後半に入ると、柏の監督は中々の腕前を見せてくれました。
多分、アルビが前掛りになってくるのを見越して、早めの選手交代をしてカウンター要員を入れてきたように感じました。
それが功を奏して、前掛りになったアルビをいなす様に次々とカウンターを繰り出して、あわや追加点のシーンが何回かありました、ただ最後は何とかこらえきりました。
しかし、運動量が落ちたアルビは、今度は柏にボールを支配されてしまって、セカンドボールを尽く拾えない状態に陥ってしまいました。
新しい選手をいれても、どうも攻撃が活性化したようには見えませんでした。
それでも、ゲームの終了が見えた時間帯に、何回かチャンスを作りましたが、4分のロスタイムが空しく過ぎてしまってゲーム終了。

前半、貴章がGKと1:1になったシーン、高徳がGKと競ったシーン、ゲーム終了間際のチョ・ヨンチョルが放ったシュート、このうち一つでも決まっていればゲームは違った展開をみせたのでしょうが、今日はツキが無かったですね。
特に、貴章にチャンスが巡る回数が多かったのですが、尽くゴールできませんでした。

もう一つ心配なのは、マルシオです。
ケガも心配ですが、マルシオが退場した後、攻撃が全く活性化しませんでした、改めてマルシオの存在感が際立ったゲームだったですね。
巷の噂では、マルシオには高額の年俸でオファーが殺到している話も聞きます、多分来シーズンはマルシオがアルビのユニフォームを着ている確率が低いことを考えると、ゲームをメイクするマルシオの穴を埋めることは至難の業だと感じます。

画像は、今日のチャンスシーンです、単純に撮影時間順に並べてあります。