まったり風景

アルビレックス新潟のゲーム画像と、散歩写真+戯言のブログです。

お湿り

2008年08月16日 | アルビレックス新潟

ゴール裏からブーイングを受け、濡れネズミになって引き上げるアルビの選手。
まったく、お粗末なゲームだった。





アルビレックス新潟vs大分トリニータ

東北電力ビッグスワンスタジアム

結果 0:1

前節、4失点も食らって完敗した後のホーム戦、如何に悪いイメージを断ち切って自分たちのサッカーができるかがポイントだったと感じます。

ゲーム開始前から雨が降り出して、途中からはライトに照らされた雨粒がハッキリ見えるくらいに酷い降りになりました。
こんな場合は、ボールが滑るので、遠目から積極的にゴールを狙う姿勢が必要です。

それを具現したのは、アルビではなくトリニータでした。
こぼれたボールを大分の慎吾がボレーで積極的にシュートを放ち、あわやゴールかと思わせるシーンが何回かありました。
大分は調子が良いです、DFラインは高めに、攻撃とデフェンスの切り替えは早いし、こんな悪天候なので、サイド突破をしたらシンプルにゴール前にボールを入れて来ました。
対するアルビは、精神的な問題なのか肉体的な問題なのかは分かりませんが、動きに精彩が無く、ゲームを通じて全くパフォーマンスが上がりませんでした。

前半の失点シーンは、北野がボール止めたまでは良かったのですが、それをしっかりとキャッチできなくて、こぼれたボールを競られてしまって、ルーズになったボールを森島に決められてしまいました。
天候を差し引いても、今日の北野はパフォーマンスが悪く感じました、ゴールキックを含め凄く不安定に感ずるのです。
野澤と言う凄いサブがいますので、こんな不安定ならば、次のゲームはメンバー変更をした方が良いのかも知れません。

先制点を食らっても、残り時間がたっぷりあったので、しっかりとゲームを組み立てれば、同点または逆転が考えられたのですが、降り出した雨のように湿ったゲームで終始してしまいました。
点差は1ですが、点差以上にゲームはトリニータに支配されて、完敗だったと言えるでしょう。
本当に、お粗末なゲームでした。










後半、矢野がペナルティエリアへ進入して倒される。
これが、チャンスらしいチャンスだった。






矢野は完全に引っ張られて倒されたので、審判はイエローカードを出してPKを宣言している。
しかし、右後方に写る副審はフラッグを上げて、アルビのオフサイドをジャッジしている。
結果的に、このジャッジによりPKは取り消されてしまった。






アルビの失点シーン。
北野がハンブル気味にボールを確保できず、それを大分の選手が競ったためボールは9番森島の前に.........






大分の森島は、難なくゴールを叩き込んだ。
結果的に、このゴールが決勝点になった。






新メンバーが本日お披露目。