どうしてこんなに楽しいんだろう!

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争いの世界

2024年06月23日 22時14分31秒 | Weblog
79年前の今日、沖縄戦が集結した。
亡くなった日本人は軍・民間あわせて20万人。
沖縄県民の1/4が亡くなったそうだ。

そして生き残った人々もまた、
アメリカ占領下で収容所の生活が強いられた。

歴史上の私の知らない世界・・・
確かにそうだ。

だが、私たちは想像力を働かせなければならない。

戦没者追悼式で高校生が朗読した詩が
心に刺さった。

以下一部抜粋~

少年少女たちは
誰かが始めた争いで
大きな未来とともに散って逝った
大切な人は突然
誰かが始めた争いで
夏の初めにいなくなった



だが、それはいまも繰り返されている。

ウクライナでパレスチナでアフリカで・・・
毎日、何人もの人が戦争で亡くなっている。

さらに、故郷を追われ、
難民として暮らしている人々は
世界で1億2,000万人いるという。

・・・・・

夜、Zoomで、
トルコで暮らすシリア難民の子どもたちについて
学ぶミーティングに参加した。

トルコと日本の時差は6時間。
日本の23日20時は、現地の23日14時。
現地の子どもたちとZoomでつながった。

日本からの寄付で運営しているという事だが
先生も生徒も難民だ。
日本でいう小学生から中学生くらいの
二つのクラスと会話をした。

まず感じたことは、とにかく元気だ。
そして、みんな将来の夢を持っている。
医者になって病気の人を救いたいとか、
先生になって貧しい人にも言葉を教えたいとか、
警察官になって街の安全を守りたいとか、
目的意識も高い。

いつ祖国に帰れるかわからない。
現地の先生方も、そのことはあきらめに近い印象だった。

だが、生きるということには懸命だ。

彼らを見ていて、逆に励まされた気がする。

自分にできることを愚直にやることが、
生きるということのスタートラインなんだと再認識した。


<平和の詩「これから」沖縄慰霊の日戦没者追悼式より>


<世界難民の日@UMHCR>
コメント
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