私は小沢一郎という政治家を尊敬している。
それは自らの信念を持ち、行動し、責任をとることができる
数少ない政治家だからだ。
この小沢主義(オザワイズム)は2006年に出版された本だ。
政治家とはどうあるべきか、リーダーとはどうあるべきか、
彼の理念がつづられている。
小沢氏は、今太閤といわれた田中角栄の愛弟子として、
角栄氏の教えや人間学を受けつぐ唯一の政治家だ。
以下、リーダーに関連する私の読書メモを抜粋
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
リーダーとは、自分の目指すものを明確に掲げ、自分で決断し、
自分の責任において実行できる人物である
合議制・・「みんなで決めた」は結局、「誰も責任を取らない」
「誰が最終決定者か」が明確でないと、失敗した時の責任の所在が曖昧になる。
リーダーの資質・条件
①「志」をもっているか?!
志とはビジョン、夢、理想
自分がトップに立つことで、どのような社会を作りたいのか!
というビジョンを持つ。
志なき者、リーダーになるべからず
②自立した人間、主体性を持った人間
自分自身の価値観をしっかりと持ち、
他人の意見に惑わされることなく自分の頭で物事を判断できる。
命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、始末に困るものだ。だが、
この始末に困る人でなければ、艱難(かんなん)をともにして国家の大業をなすことはできない
西郷隆盛遺訓
③広い視野と先見性
坂本龍馬「船中八策」
④自分の言行に責任を持つ
⑤歴史観を持て
過去の過ちに学ぶことができる
現在は大正末期に似ている。
1914年(大正3年)第一次世界大戦の軍需景気バブルも数年ではじけ
1923年(大正12年)関東大震災で壊滅的な状況に陥る。
日本の外交
米ソ冷戦構造の終結によって、日本はアメリカ依存からの脱却が余儀なくされる。
自分の足で立ち、自分の頭で考えて決断することが求められている。
万人が満足する策はない、と彼は言い切る。
結果、改革は必要だとだれもが考えるが「総論賛成・各論反対」となり
何も決まらない。
しかしながら、将来を考え本当に必要なことは誰かがやらなくてはならない。
高齢の域に達してきた小沢氏だが、
これからも自らの志と理念を発信し続けてほしい。
それは自らの信念を持ち、行動し、責任をとることができる
数少ない政治家だからだ。
この小沢主義(オザワイズム)は2006年に出版された本だ。
政治家とはどうあるべきか、リーダーとはどうあるべきか、
彼の理念がつづられている。
小沢氏は、今太閤といわれた田中角栄の愛弟子として、
角栄氏の教えや人間学を受けつぐ唯一の政治家だ。
以下、リーダーに関連する私の読書メモを抜粋
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
リーダーとは、自分の目指すものを明確に掲げ、自分で決断し、
自分の責任において実行できる人物である
合議制・・「みんなで決めた」は結局、「誰も責任を取らない」
「誰が最終決定者か」が明確でないと、失敗した時の責任の所在が曖昧になる。
リーダーの資質・条件
①「志」をもっているか?!
志とはビジョン、夢、理想
自分がトップに立つことで、どのような社会を作りたいのか!
というビジョンを持つ。
志なき者、リーダーになるべからず
②自立した人間、主体性を持った人間
自分自身の価値観をしっかりと持ち、
他人の意見に惑わされることなく自分の頭で物事を判断できる。
命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、始末に困るものだ。だが、
この始末に困る人でなければ、艱難(かんなん)をともにして国家の大業をなすことはできない
西郷隆盛遺訓
③広い視野と先見性
坂本龍馬「船中八策」
④自分の言行に責任を持つ
⑤歴史観を持て
過去の過ちに学ぶことができる
現在は大正末期に似ている。
1914年(大正3年)第一次世界大戦の軍需景気バブルも数年ではじけ
1923年(大正12年)関東大震災で壊滅的な状況に陥る。
日本の外交
米ソ冷戦構造の終結によって、日本はアメリカ依存からの脱却が余儀なくされる。
自分の足で立ち、自分の頭で考えて決断することが求められている。
万人が満足する策はない、と彼は言い切る。
結果、改革は必要だとだれもが考えるが「総論賛成・各論反対」となり
何も決まらない。
しかしながら、将来を考え本当に必要なことは誰かがやらなくてはならない。
高齢の域に達してきた小沢氏だが、
これからも自らの志と理念を発信し続けてほしい。
小沢主義 志を持て、日本人 (集英社文庫) | |
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