名を正す～盛和塾北大阪 論語講座

安岡先生のホームページを見ていたら・・
盛和塾北大阪の論語講座にいらっしゃるというので申し込んだ。

盛和塾は京セラ名誉会長の稲盛和夫氏が主催する経営塾で
その根底には人間哲学がある。

私も以前から関心がある塾だ。

今回の論語講座は塾生以外の一般の人も参加できる。
安岡先生のお話が聞ける場を塾生以外にも開放するとは
実に素晴らしいことだ。
私の知る限り、関西ではここだけだ。

盛和塾北大阪の懐の深さに敬意を表したい。


名古屋～大阪は190km・・・のぞみなら50分で行くが、
お金がないので在来線を利用した。
2時間45分3,350円だ。

致知6月号を読みながら、
疲れたら眠ったり、車窓を眺めたりしてゆったり過ごした。



米原で姫路行き快速に乗り換え、大阪から環状線で桜ノ宮駅で降りる。
名古屋駅ではマナカで乗車したが、桜ノ宮駅ではマナカが使えず
少し手間取ってしまった。



駅の周りには、ほとんど店がない。
選択肢がない中で駅の目の前にあった「怡心:いしん」に入った。

失礼ながら、、あまり期待していなかったが、
予想に反して、安くて美味しかった。


日替わりランチ 650円 これにアイスコーヒーも付いていた。

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16時15分・・会場の大阪リバーサイドホテル 9Fへ
入口で受付 会費3,000円を支払い中に入る。

安岡先生がいらしたので、ご挨拶したら
いつもの明るい笑顔で応えていただいた。

本日の参加者は約40名。
経営者の方が中心なので、
それにあったテーマで章句をピックアップしてあった。

名を正す・・・細かい説明は割愛するが、
衛(えい)という国にまつわる君臣のあり方を
反面教師として学んだ。

名を正すとは、君子は君子らしく、臣下は臣下らしく
それぞれの立場を考え、適した行動をするということだ。

また、いつものように言葉だけでなく、
夏～殷～周～春秋～という時代や
登場人物のプロフィール、人間模様を解説していただいたので
孔子の言葉が輝きを持って吸収できた。

論語を学ぶことは、私にとって命の洗濯のようなものだ。

とても良い時間だった。

<盛和塾北大阪 official site>

<安岡定子 official site>