オバマ大統領 広島訪問

伊勢志摩サミットは、テロもなく無事終わった。

G7に参加した各国代表の年齢を見て世代観について考えた。

60代 3人、50代 1人、40代 3人

40代の首相は、現代の日本ではイメージしにくい。

安倍首相 61歳
独 メルケル首相 61歳
仏 オランド大統領 61歳

米 オバマ大統領 54歳

英 キャメロン首相 49歳
加 トルドー首相 44歳
伊 レンツィ首相 41歳


日本の歴代総理で最年少は
伊藤博文 44歳(明治18年)だそうだ。

富山出身の実業家、安田善次郎は
「五十、六十はなたれ小僧、男盛りは八、九十」
と、言ったそうだ。

日本人はこのような言葉を好む傾向にある。
高齢化社会を迎えている日本で、
高齢者が元気に過ごすことはとても意義のあることで
私も一個の人間としてそうありたいと思う。

しかし一方で、これからの時代を背負う若者を登用し
経験豊富な年長者が彼らを応援するという社会も望まれる。

7月の参院選では18歳選挙権が実施される。
若者の積極的な国政参加を応援したい。

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サミットが終わり、
オバマ大統領が米大統領として初めて広島を訪れた。

ニュースで演説の模様が報じられていた。

静かに言葉を噛みしめるがごとく、熱く、そして優しく、
自分の言葉で話していた。
感動的だった。

今回の目的は謝罪とは別だ。
原爆で亡くなった人に哀悼の意を捧げ、
二度とこのような悲劇が繰り返されないように祈り
世界に発信することだ。

米国内で様々な意見がある中で、
よくぞ広島訪問を実現したものだ。

戦後71年目で初となる米大統領の広島訪問は
とても好意的に受け入れられたのではないかと思う。

<オバマ大統領 広島 スピーチ>