アケミーナ 

イタリアでホームステイをしていた野菜とワインのソムリエ⭐︎アンチエイジングに取り組んでいます♪

レンズ豆の煮込み、ザンポーネのせ

2011-11-02 | 素材

チョッとお肉が煮崩れてしまいました~…イタリアで年越しやお正月に食べる料理です。
レンズ豆の食感がおもしろく、ベーコンと香味野菜のブロードで煮たお味。お肉の皮はトロトロでおいしいんですよ~。

お肉は、「ザンポーネ」という、豚の前足の皮にミンチ肉を詰めた、サラミのようなもの。
通常、煮込むのに大変時間がかかります。
そして、下の写真は「レンズ」豆。面白い名前ですよね!別名ヒラマメ(扁豆)といいます。

豆の形が凸レンズに似ているから…ではなく、その逆で「レンズ豆」の形状に「レンズ」が似ていたから「レンズ」と名づけられたそうです。

レンズ豆は、イタリアでは「お金」を意味します。前に「なぜ?」とイタリア人に聞いたことがあります。布袋に豆をいれて袋を揺すりながら、「ほら、お金の音がするみたいでしょ?」と言ってました。「福をよぶ」いわれもあります。

★野菜ソムリエのウンチク★
レンズ豆は中央アジア原産。同じ地域原産の、大麦や小麦と共に有史以前から食べられ、現在ではカレーやスープ、煮込み料理とインド、イタリア、フランスでは一般的な食材。乾燥豆としては調理時間が早いのも特徴のひとつ。
2006年にアメリカの健康専門月刊誌『ヘルス』世界の 5 大健康食品に日本の大豆と共に、インドのレンズ豆が選ばれている。(インドでも米飯と一緒に食べられる)栄養(アミノ酸)を補う食べ合わせ。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ハロウィーンイベント終了 | トップ | ズコット フィオレンティーノ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

素材」カテゴリの最新記事