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悪質リフォーム会社、巧妙な手口

2005-12-28 | ちょっといい話
日本経済新聞にあった記事です。
同業者として、お恥ずかしい話ですが、あえて掲載させていただくことにしました。電話による営業や勧誘には十分注意しましょう。特に、ご年配の方は。

■ここから記事
「○○電力ですが、何人でお住まいですか」・・・。
警視庁が摘発した悪質リフォーム事件で、リフォーム会社の社員が事前に周到な準備をして、お年寄りの方に狙いを定めていたことが調べで分かったとありました。

調べによりますと、○○○の社員らは電力会社の社員を装い、無作為に電話した家の世帯構成を聞き出し、高齢者だけの世帯と分かると、営業担当の者を自宅に向かわせるなどしていました。

高齢者宅で契約に持ち込む手口は実に巧妙で、屋根裏や床下に入るなり、大げさに「ああ、こりゃダメだ。家がつぶれる」などと叫ぶ事も。

インスタントカメラを持参し、さもそこで撮ったかのように見せかけ、基礎や梁(はり)などの欠陥を思わせる別の住宅のピンボケ写真を見せ、不安をあおる事もあったそうです。

この他にも、実際には相場の数倍の代金を請求しているのに、「当社には実習、見習い制度があるので大きく値引きできます」と“低価格”を売り物にしていたり。

警視庁では、こうした手口がその会社の営業担当者の間で広く使われていることから、グループが組織的に詐欺を行っていたとみて調べているとありました。

■コメント
情報や知識が少ないお年寄りをターゲットにした商売が増えています。
何を買うにしろ、契約するにしろ大切な事は、「本当に信用できる業者や商品かどうか」だと思います。

そういった被害から自分を守るには、電話で質問を仕掛けてきたり、飛込みで訪問営業をする業者からは、モノを買わない、契約をしないことです。

あなたが「必要と感じたとき」に自分から電話をしたり店に行けばいいと思います。

きちんとした店や事務所があって、地元で長年頑張っている「評判の会社」なら、まずは安心できるのではないでしょうか。

一番いいのは、その会社で契約・依頼した他のお客さんの声や評判を聞いてみる事です。ご参考まで。

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