ひげ爺さんのお散歩日記-2

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「母を入院させました」

2016年02月14日 19時17分12秒 | 日記
         「母を入院させました」

昨夜は台風並みの風と雨で眠れませんでした。
母の部屋の灯りを点けっ放しにして、30分、1時間毎に妻と交代で覗きに行きました。
横になっていると外の騒音に紛れて 「よっちゃん、ちょっと来て~」 という
空耳まで聞こえて。 
この事を妻に話すと、妻も 「むっちゃん、ちょっと来て~」 と聞こえた気がして、
何度も部屋を覗いたそうです。
しかし何ら変わり無く、母は一晩中よく眠っていました。  
もしかしたら昨日の事は忘れて、「朝ご飯はまだかいねぇ?」 と目覚めるかと
思ったのですが…
やはり元気が無く、妻が作った “おかゆ” も要らないと言い、食欲もありません。

昨夜のような事が続けば、私たちも辛い。 相談して入院させる事にしました。
救急車は住宅街に入る前にサイレンを消して来てくれたのですが、
ご近所さんが一人出て来て、二人出て来て… だんだんに人数が増え…
いちいちお話をするのも煩わしい事です。

病院で様々な検査をしましたが、これと云った原因(病気)は見付からず、
医師には “高齢に依る身体全体の機能が弱っているのでしょう” と言われました。
私たちが帰る頃には、点滴をしてだいぶ元気を取り戻していました。
そうそう、2本目の点滴の時は、目を離した隙に点滴の針を自分で引っこ抜いていました。
看護婦さんに迷惑を掛けなければ良いのですが…。

今日は緊急外来なので検査と応急処置… 明日主治医が決まり、今後の見通しが
聞けると思います。
以前から母の事を書いた日記を読んで下さっている方は、心配して下さっていると思います。
今はまだ、お一人お一人にお返事を書く気にならず、失礼しております(お許しください。