「モモ(桃)」 バラ科 ☆3月3日の誕生花☆
花言葉は… あなたに夢中・気立ての良さ・天下無敵
今朝の最低気温は午前6時の15.2℃。 最高気温はお昼正午の22.0℃。
雲の多いお天気でしたが日が差す時間帯も有り、まずまずのお花見日和でした。
日中はポカポカ陽気を通り越して、汗ばむ陽気でした。
《朝散歩… リサイクル公園 12.0km 17,207歩 3時間30分》
昨日予報した今日のお天気は曇りマークと雨マーク。 お花見は無理な予報でしたが大外れ!
晴れたり曇ったりの丁度良いお花見日和でした。 散歩に出掛けた9時の気温は16.7℃。
今日はリサイクル公園のチューリップが見頃を迎えた、と云う情報を得て行った来ました。
土曜日とあって沢山の方が見に来ておられ、チューリップもそれに応えるように今を盛りと
咲き誇っていました。 チューリップは後日アップします。
今日の花は 「桃の花」 です。 気合を入れて撮る花ほどアップが後回しになります。
その訳は… 今日撮った写真より、明日はもっと良い写真が撮れるのではないか、
明日は今日よりもっと咲いているのではないか… 気が付いたら花は終盤を迎え…です(笑。
と、云う事で、今日慌ててアップしました(汗。
包近(かねちか)地区は大阪府最大の桃の産地で、「包近の完熟桃」 として有名です。
大都会(消費地・大阪)が近いので、出荷ぎりぎりまで木に実らせたままで熟させ、
頃合をみて収穫するため、全国のスーパーに出回る事はあまり有りません。
その 「桃の花」 が今満開を迎えています。
桃畑が車道の両側に広がる場所も有り、たまに車を道路の脇に停めて花を眺めたり、
写真を撮っている人が有り、ちょっと危ないですね。
↑蜻蛉池公園に行く途中に有る桃林です。 桃の種類が違うのでしょうか、 先の桃より
色が濃いですね。 脇の歩道は蜻蛉池に行く時にいつも通る大好きな歩道です。
岸和田の広報誌に載った “包近の赤鬼伝説” を紹介します。
因みに…近くに “父鬼(ちちおに)町” の名も有り、また今は “春木(はるき)町”
の名になっていますが、以前は“母鬼(ははき)”だったと云う町名や “九鬼町” と云う
町名も残っています。
“包近の赤鬼伝説”
『昔なぁ、包近の辺りはなだらかな草の丘でなぁ、桃は1本も無かった頃のことやぁ。
ナミと云う名の可愛い少女がひとりで春菜を摘んでた。 ナズナ・ハコベラ・ホトケノザ、
籠の中は七草のええ香りでいっぱいやったぁ。 帰ろ、と目ぇ上げてびっくりした。
鬼が3匹立っちゃぁるんやもん。 いちばん大きな赤鬼がニターッと牙をむき出して、
「お前、えらいべっぴんやなぁ。なんて名ぁや?」 牛のような太い声で尋ねた。
「うち、ナミ」 「ナミ、お前、俺の嫁になれ」 とたんに、後ろで青鬼と黒鬼が、
「そうや、兄きの嫁になれ!」 「決ぃまった、決ぃまった!」って、囃し立てた。
「うち、いやや」 ナミは泣きもって家へ飛んで帰った。
3匹の鬼はナミの家まで押しかけて来て、どうでもナミを嫁にくれ、いうて聞けへんかった。
親どもは土間に額をこすりつけて鬼に頼んだ。 「堪忍してくれぇ!ナミはまだ子供や!」
「年、なんぼや?」 「13、いや、12や・・・・・」 「そら、ちっと若すぎるなぁ」
赤鬼は、えらそに腕を組んで、「ほな、3年待っちゃろ。夏祭りの太鼓が聞こえたら、
嫁取り行列こしらえて迎えに来るでぇ… よう覚えとけよ!」 弟鬼どもがすごんだ。
「約束破ってみぃ、村の娘ども、みぃんなさろうて、食てまうぞ!」 やっと鬼は帰った。
「えらいことになったなぁ」 親子3人抱き合うて泣いていると、お寺の五郎がやってきた。
五郎は孤児で、小さい時分から和尚さんに引き取られて育ったけど、元気のええ若い衆や。
わけ聞いて、目ぇ釣り上げた。 「悪いやっちゃ。俺、捕まえて退治しちゃる!」
「やめとき。鬼に逆ろうてみぃ、八つ裂きにされてしまうでぇ」 しかし五郎は止めるのも
聞かずとび出した。 丘越え、野越え、林を抜けた。牛滝の川を渡り、槇尾山の麓を走って
国分の峠にさしかかったころ、日が暮れた。 ヤブの向こうに火が見えた。
焚火や。用心しぃもって近付くと、煙の中に大きな鬼の影が浮かんでた。
血ぃのしたたる猪肉をさかなに瓢箪の濁酒をぐびぐび飲んで、青鬼が吠えた。
「兄きぃ、べっぴんの嫁さん見つかって、よかったなぁ。次はオラたちの番やでぇ」
「おう、わかってらぇ。あの村ぁ、桃が一本もないよって、なんぼでも行けるがな」
「そやっ! 桃みたいなもん植えられたら、もう、うかうかと行かれへん。桃の実ぶつけ
られたら死んでまう」 3匹の鬼どもは、恐ろしいげに顔見合わせた。 ―そうか!―
五郎は大きくうなずいて、その場を離れた。
「桃の苗木が欲しいて? ほな、紀州の知り合いに仰山作ってる人がおるよって、
たのんじゃろ」 和尚さんに手紙書いてもろうて、五郎は旅に出た。
「ナミよ、待っていや。桃の木いっぱいお前の家の周りに植えて、鬼めら追っぱらっちゃる
でぇ。大事なお前を鬼なんぞに盗られてたまるか!」 紀州についた五郎は桃屋敷ちゅう
大きな家に住み込んで、桃作りを手伝うた。 朝早うから日暮れまで、草むしって、
肥やしやって、虫取った…。 薄桃色の花咲いて、やがて小さい実がなって、ひと雨ごとに
ふくらんだ。1番肥え、2番肥え、3番肥えと肥えやった。 大きな桃をとるにゃあ余分な
実ぃは摘まんならん。 鳥に食われんように袋も被せんならん。 五郎はそんな仕事をひとつ
ひとつ、しっかり胸にきざみ込んだ。
空いっぱいに鱗雲が広がる秋になった。 苗木入れた籠を背負うて、五郎は帰り道を急いだ。
「ナミ、もどったでぇ。桃の苗木や。はよ植えよ」 神於山(こうのやま)の紅葉が
日に映え、ナミの頬も赤く染まったがやぁ。 ふたりして畑を作り桃の苗を植えた。
野分けが吹きはじめるころ、やっと全ての仕事が終わった。 一本も枯らしたらあかん。
どうでもこの冬を越ささんならん。 毎日見廻って水やった。
身ぃ切るような吹雪が吠えてる夜遅くに、五郎はナミを畑で見付けて驚いた。
「なにしてるんや。風邪ひくやないか」 ナミは、凍えそうな苗木を見つめて、
目にいっぱい涙を溜めていた。 「うち、死んでも鬼の嫁にいくのいやや。苗枯れたら
どないしょう」 五郎はクシュンと鼻すすって言った。
「よっしゃ。藁で囲っちゃろ。心配いらん。枯らしてたまるかぇ!」
春になった。桃の木は幹もしっかり太くなって、ぐんぐん枝のばし、葉も茂ったが、
ナミと五郎はびくびくしながら夏祭りの太鼓を聞いた。
―あと1年。それまでに、どうでも桃を実らさんならん・・・・・・―
また秋が来、寒い冬が過ぎ、3年めの春。 桃の花が咲いた。いっぱい、いっぱい実がなった。
「何なら、ありゃぁ?」 「桃や。村間違たんちゃうか?」 鬼の嫁取り行列は丘の上で
止まってしもうた。 ナミの家は、屋根も見えへんほど桃の木が茂ってるんや。
「俺の嫁さんはどこなら? 3年も待ったんやぞぉ。ナミー、ナミーッ」
赤鬼は火だるまみたいになって駆け出した。 ほかの鬼たちも、どっと村へ駆け込んだ。
と、バラバラバラ・・・・・・雨あられと桃の実が飛んできた。 赤くなった大きな桃の実や。
「ギャーッ、桃や、桃やっ」 逃げも避けもでけへん。おでこにビシッ、お尻にビシャッ、
胸板にバシーン! 「アッツ、ツツ・・・・・・」 「イテッ、テ、助けてくれぇ」
あわをくった鬼どもみんな、命からがら逃げ散ってしもうた。
「やった、やったぁ」 「やったぞう」 木陰から飛び出したんは、五郎、ナミ、おっとうに
おっかあ、助っ人にきた若い衆や。 鬼どもを追い散らした後、皆んなナミの家に集まった。
「おう、こら、うまい」 みな、桃をかじった。 「こないにうまい桃、はじめてや」
「いやぁ、ほんまや」 「ほんまにうまいぞう」 「よかったなぁ、ナミ」
「おおきに、五郎」 桃の木陰で、ふたりはしっかりと手を握り合うた。
その秋、五郎とナミはめでたく祝言をあげた。
それから、包近の村じゅうどっこでも、いっぱい桃を作るようになったんやてぇ』
今日は3時からカープ×ドラゴンズ。 現在カープは4連敗中です(涙。
2時前から母と花見の散歩に行きました。 親孝行をしておいたらカープが勝つのでは
ないかと…(笑。 自治会館の傍から、押して来た手押し車に座ってお花見です。
「ま~、よう咲いとるねぇ、こうやって上から桜を見るこたぁ無いよねぇ」 と母。
「去年もここから見たんよ」 「ほうじゃったかいねぇ、覚えとらんよ」(笑。
「お婆ちゃん下まで降りて見る?」 「行かん!」 即答です(笑。
帰宅後 「お婆ちゃんおやつを持って来るけぇ、ベッドに座って待っとりんさい」
「おやつは後でええけぇ、水ちょうだい、水」 コップに入れた“六甲のおいしい水”を
持って行くと一気に飲み干し… 「あ~~~甘露、甘露」(笑。
散歩は暑くて喉が渇いていたんでしょうね。
が、カープは今日も敗け、これで5連敗。 おいおい…(汗。
今日の歩数 17,207歩 (チューリップでお花見の朝散歩)
4月総歩数 66,927歩= 46.8km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数 1,457,871歩=1020.5km
花言葉は… あなたに夢中・気立ての良さ・天下無敵
今朝の最低気温は午前6時の15.2℃。 最高気温はお昼正午の22.0℃。
雲の多いお天気でしたが日が差す時間帯も有り、まずまずのお花見日和でした。
日中はポカポカ陽気を通り越して、汗ばむ陽気でした。
《朝散歩… リサイクル公園 12.0km 17,207歩 3時間30分》
昨日予報した今日のお天気は曇りマークと雨マーク。 お花見は無理な予報でしたが大外れ!
晴れたり曇ったりの丁度良いお花見日和でした。 散歩に出掛けた9時の気温は16.7℃。
今日はリサイクル公園のチューリップが見頃を迎えた、と云う情報を得て行った来ました。
土曜日とあって沢山の方が見に来ておられ、チューリップもそれに応えるように今を盛りと
咲き誇っていました。 チューリップは後日アップします。
今日の花は 「桃の花」 です。 気合を入れて撮る花ほどアップが後回しになります。
その訳は… 今日撮った写真より、明日はもっと良い写真が撮れるのではないか、
明日は今日よりもっと咲いているのではないか… 気が付いたら花は終盤を迎え…です(笑。
と、云う事で、今日慌ててアップしました(汗。
包近(かねちか)地区は大阪府最大の桃の産地で、「包近の完熟桃」 として有名です。
大都会(消費地・大阪)が近いので、出荷ぎりぎりまで木に実らせたままで熟させ、
頃合をみて収穫するため、全国のスーパーに出回る事はあまり有りません。
その 「桃の花」 が今満開を迎えています。
桃畑が車道の両側に広がる場所も有り、たまに車を道路の脇に停めて花を眺めたり、
写真を撮っている人が有り、ちょっと危ないですね。
↑蜻蛉池公園に行く途中に有る桃林です。 桃の種類が違うのでしょうか、 先の桃より
色が濃いですね。 脇の歩道は蜻蛉池に行く時にいつも通る大好きな歩道です。
岸和田の広報誌に載った “包近の赤鬼伝説” を紹介します。
因みに…近くに “父鬼(ちちおに)町” の名も有り、また今は “春木(はるき)町”
の名になっていますが、以前は“母鬼(ははき)”だったと云う町名や “九鬼町” と云う
町名も残っています。
“包近の赤鬼伝説”
『昔なぁ、包近の辺りはなだらかな草の丘でなぁ、桃は1本も無かった頃のことやぁ。
ナミと云う名の可愛い少女がひとりで春菜を摘んでた。 ナズナ・ハコベラ・ホトケノザ、
籠の中は七草のええ香りでいっぱいやったぁ。 帰ろ、と目ぇ上げてびっくりした。
鬼が3匹立っちゃぁるんやもん。 いちばん大きな赤鬼がニターッと牙をむき出して、
「お前、えらいべっぴんやなぁ。なんて名ぁや?」 牛のような太い声で尋ねた。
「うち、ナミ」 「ナミ、お前、俺の嫁になれ」 とたんに、後ろで青鬼と黒鬼が、
「そうや、兄きの嫁になれ!」 「決ぃまった、決ぃまった!」って、囃し立てた。
「うち、いやや」 ナミは泣きもって家へ飛んで帰った。
3匹の鬼はナミの家まで押しかけて来て、どうでもナミを嫁にくれ、いうて聞けへんかった。
親どもは土間に額をこすりつけて鬼に頼んだ。 「堪忍してくれぇ!ナミはまだ子供や!」
「年、なんぼや?」 「13、いや、12や・・・・・」 「そら、ちっと若すぎるなぁ」
赤鬼は、えらそに腕を組んで、「ほな、3年待っちゃろ。夏祭りの太鼓が聞こえたら、
嫁取り行列こしらえて迎えに来るでぇ… よう覚えとけよ!」 弟鬼どもがすごんだ。
「約束破ってみぃ、村の娘ども、みぃんなさろうて、食てまうぞ!」 やっと鬼は帰った。
「えらいことになったなぁ」 親子3人抱き合うて泣いていると、お寺の五郎がやってきた。
五郎は孤児で、小さい時分から和尚さんに引き取られて育ったけど、元気のええ若い衆や。
わけ聞いて、目ぇ釣り上げた。 「悪いやっちゃ。俺、捕まえて退治しちゃる!」
「やめとき。鬼に逆ろうてみぃ、八つ裂きにされてしまうでぇ」 しかし五郎は止めるのも
聞かずとび出した。 丘越え、野越え、林を抜けた。牛滝の川を渡り、槇尾山の麓を走って
国分の峠にさしかかったころ、日が暮れた。 ヤブの向こうに火が見えた。
焚火や。用心しぃもって近付くと、煙の中に大きな鬼の影が浮かんでた。
血ぃのしたたる猪肉をさかなに瓢箪の濁酒をぐびぐび飲んで、青鬼が吠えた。
「兄きぃ、べっぴんの嫁さん見つかって、よかったなぁ。次はオラたちの番やでぇ」
「おう、わかってらぇ。あの村ぁ、桃が一本もないよって、なんぼでも行けるがな」
「そやっ! 桃みたいなもん植えられたら、もう、うかうかと行かれへん。桃の実ぶつけ
られたら死んでまう」 3匹の鬼どもは、恐ろしいげに顔見合わせた。 ―そうか!―
五郎は大きくうなずいて、その場を離れた。
「桃の苗木が欲しいて? ほな、紀州の知り合いに仰山作ってる人がおるよって、
たのんじゃろ」 和尚さんに手紙書いてもろうて、五郎は旅に出た。
「ナミよ、待っていや。桃の木いっぱいお前の家の周りに植えて、鬼めら追っぱらっちゃる
でぇ。大事なお前を鬼なんぞに盗られてたまるか!」 紀州についた五郎は桃屋敷ちゅう
大きな家に住み込んで、桃作りを手伝うた。 朝早うから日暮れまで、草むしって、
肥やしやって、虫取った…。 薄桃色の花咲いて、やがて小さい実がなって、ひと雨ごとに
ふくらんだ。1番肥え、2番肥え、3番肥えと肥えやった。 大きな桃をとるにゃあ余分な
実ぃは摘まんならん。 鳥に食われんように袋も被せんならん。 五郎はそんな仕事をひとつ
ひとつ、しっかり胸にきざみ込んだ。
空いっぱいに鱗雲が広がる秋になった。 苗木入れた籠を背負うて、五郎は帰り道を急いだ。
「ナミ、もどったでぇ。桃の苗木や。はよ植えよ」 神於山(こうのやま)の紅葉が
日に映え、ナミの頬も赤く染まったがやぁ。 ふたりして畑を作り桃の苗を植えた。
野分けが吹きはじめるころ、やっと全ての仕事が終わった。 一本も枯らしたらあかん。
どうでもこの冬を越ささんならん。 毎日見廻って水やった。
身ぃ切るような吹雪が吠えてる夜遅くに、五郎はナミを畑で見付けて驚いた。
「なにしてるんや。風邪ひくやないか」 ナミは、凍えそうな苗木を見つめて、
目にいっぱい涙を溜めていた。 「うち、死んでも鬼の嫁にいくのいやや。苗枯れたら
どないしょう」 五郎はクシュンと鼻すすって言った。
「よっしゃ。藁で囲っちゃろ。心配いらん。枯らしてたまるかぇ!」
春になった。桃の木は幹もしっかり太くなって、ぐんぐん枝のばし、葉も茂ったが、
ナミと五郎はびくびくしながら夏祭りの太鼓を聞いた。
―あと1年。それまでに、どうでも桃を実らさんならん・・・・・・―
また秋が来、寒い冬が過ぎ、3年めの春。 桃の花が咲いた。いっぱい、いっぱい実がなった。
「何なら、ありゃぁ?」 「桃や。村間違たんちゃうか?」 鬼の嫁取り行列は丘の上で
止まってしもうた。 ナミの家は、屋根も見えへんほど桃の木が茂ってるんや。
「俺の嫁さんはどこなら? 3年も待ったんやぞぉ。ナミー、ナミーッ」
赤鬼は火だるまみたいになって駆け出した。 ほかの鬼たちも、どっと村へ駆け込んだ。
と、バラバラバラ・・・・・・雨あられと桃の実が飛んできた。 赤くなった大きな桃の実や。
「ギャーッ、桃や、桃やっ」 逃げも避けもでけへん。おでこにビシッ、お尻にビシャッ、
胸板にバシーン! 「アッツ、ツツ・・・・・・」 「イテッ、テ、助けてくれぇ」
あわをくった鬼どもみんな、命からがら逃げ散ってしもうた。
「やった、やったぁ」 「やったぞう」 木陰から飛び出したんは、五郎、ナミ、おっとうに
おっかあ、助っ人にきた若い衆や。 鬼どもを追い散らした後、皆んなナミの家に集まった。
「おう、こら、うまい」 みな、桃をかじった。 「こないにうまい桃、はじめてや」
「いやぁ、ほんまや」 「ほんまにうまいぞう」 「よかったなぁ、ナミ」
「おおきに、五郎」 桃の木陰で、ふたりはしっかりと手を握り合うた。
その秋、五郎とナミはめでたく祝言をあげた。
それから、包近の村じゅうどっこでも、いっぱい桃を作るようになったんやてぇ』
今日は3時からカープ×ドラゴンズ。 現在カープは4連敗中です(涙。
2時前から母と花見の散歩に行きました。 親孝行をしておいたらカープが勝つのでは
ないかと…(笑。 自治会館の傍から、押して来た手押し車に座ってお花見です。
「ま~、よう咲いとるねぇ、こうやって上から桜を見るこたぁ無いよねぇ」 と母。
「去年もここから見たんよ」 「ほうじゃったかいねぇ、覚えとらんよ」(笑。
「お婆ちゃん下まで降りて見る?」 「行かん!」 即答です(笑。
帰宅後 「お婆ちゃんおやつを持って来るけぇ、ベッドに座って待っとりんさい」
「おやつは後でええけぇ、水ちょうだい、水」 コップに入れた“六甲のおいしい水”を
持って行くと一気に飲み干し… 「あ~~~甘露、甘露」(笑。
散歩は暑くて喉が渇いていたんでしょうね。
が、カープは今日も敗け、これで5連敗。 おいおい…(汗。
今日の歩数 17,207歩 (チューリップでお花見の朝散歩)
4月総歩数 66,927歩= 46.8km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数 1,457,871歩=1020.5km