20200408 start!

ソーシャルディスタンスを縮めるよう、交流の場をスタートしました。

最近の超過死亡は?

2023-08-31 | 健康
◎超過死亡の迅速把握のため、感染研で一部の自治体の協力をにより、地方別の分析結果を公表しています。

2023年7月9日までの報告
 8月14日公表


2023年7月30日までの報告
 8月25日公表


※2023年6月1日以降が本迅速把握で自治体から提供頂いたデータを使用。それ以前は人口動態調査死亡票を利用。

 予測死亡数が「点推定値100人、95%予測区間上限値125人」であったとき、実際の観測死亡数が「130人」であれば、超過死亡数のレンジは「5-30人」と提示。
 
 観測死亡数が予測死亡数を下回る場合には超過死亡数は0人と表示

留意点:
・一部の自治体におけるすべての死因を含む総死亡数(全死亡)に基づく超過死亡になります。全国の全ての自治体における超過死亡ではない

・超過死亡が発生した要因を特定する機能は有しない

・月2回の更新を予定

・死亡届の提出の遅れ等に伴う報告の遅延があり得るため、超過死亡は直近ほど過小評価になる可能性

◎人口動態調査死亡票を利用した超過死亡数の算出は、本迅速把握とは別に、今後も専用のダッシュボードにて公開





7月末までの速報的な把握の結果、2月中旬以降、大きな動きはないようです。
いずれにしても人口動態統計速報の動きにも注視が必要です。

◎人口動態統計速報 2023年5月分
      7月28日公表
・死亡数



地図ものをもう一件

2023-08-30 | おでかけ情報
鉄道nowというアプリです。
http://www.demap.info/tetsudonow/

日本国内の鉄道の運行を地図にリアルタイムで表示するものです。


行き先や種別も表示されます。


地域も主要エリアなど選択が容易で、時間選択も可能の優れモノです。



京都の嵐電


阪神間(西宮北口から西)
新幹線、阪急、JR、阪神の運行が一見できます。


時刻表の前提は、運行予定時刻なので遅延などの場合は即応していません。
その他、新線運行に伴うなどの新ダイヤへの対応も時間が掛かるようです。


制約があるにしろ、いずれにしても、時空の旅の一形態を提供してくれています。



”れきちず”・・出不精には楽しい時空のたび

2023-08-29 | おでかけ情報
暑い日が続き、感染症も避けたいと家から出不精気味になっていますが、
そんなこの時期、ネットで楽しめる”れきちず”があります。

マップ|れきちず
https://rekichizu.jp/map/

”地図とかデザインとか”さんが作成したグーグルマップ風のUIを持った古地図です。

拡大縮小ボタンによって、表示が変更され、国名・群名・村名などが画面に表示されます。

現在、公開中は江戸を中心に関東地方(1800~1840年ごろ、文化・文政・天保年間)ですが、開発のロードマップが公開され、今後が期待されます。

北は、古河。南は、箱根。西は、甲府。東は、銚子あたりです。
航路も表示。


郡名


江戸城周辺


最大の縮尺


ロードマップ


”地図とかデザインとか”さんは、これまでも

1)明治時代初期の東京〜横浜にかけてのGoogleマップ風地図を作成、2枚目は東京周辺の拡大図です。


当時の東京の中心部の状況が垣間見えます。


2)江戸時代(1840年頃)の大阪・京都周辺のGoogleマップ風地図を作成しています。

街道名などを見ると、当時の人やモノの流れがよくわかります。



しばらく、時空の旅を楽しんでみます。



コロナの治療について現状は?

2023-08-28 | 健康
倉原医師がまとめています。
新型コロナの治療費は、現在も無料なのか?
  8/27
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/74f75e244b0a2b5e475b0188c3f2b5e5bd6e276f

1)新型コロナの治療について

現在の新型コロナの治療についてのまとめ


初期には抗体薬が用いられていましたが、オミクロン株以降は有効性が低下しており、現在は使用されていません。そのため、割愛されています。

・重症化リスクが低い場合
 抗ウイルス薬を積極的に使用しません。解熱鎮痛薬などで症状をおさめる「対症療法」を適用
 症状が強い場合に、抗ウイルス薬であるゾコーバ(エンシトレルビル)を使ってもよいとされている。

・重症化リスク※が高い場合
 発症早期であればゾコーバ以外の抗ウイルス薬を使用します。


  ※重症化リスクの有無について明確な境界線があるわけではないが、
  80歳以上、持病が複数ある、新型コロナワクチン未接種者、呼吸困難などの強い症状、などが該当

・抗ウイルス薬のうち、軽症例に効果が高いのがパキロビッド(ニルマトレルビル/リトナビル)

・パキロビッドが使えない場合、ベクルリー(レムデシビル)という点滴や、ラゲブリオ(モルヌピラビル)というカプセルを使用

・酸素療法が必要になった場合、入院が必要で、ベクルリー点滴に加えて抗炎症薬を併用することがある
 
2)新型コロナ治療は無料?
  →5類移行後は無料でなくなった


・外来診察費用や検査費用などの通常の外来医療費には自己負担が発生

・また入院についても、食事代などの通常の入院医療費や、脱水で点滴が必要だったり抗炎症薬の投与が必要だったりする場合、これらも自己負担が発生

・ただし、抗ウイルス薬の値段があまりにも高いので、5類移行前と同じく、これに関しては全額公費負担
 →10月1日以降自己負担が発生するかもしれません。公費負担の終了に伴い、3割負担の人では抗ウイルス薬処方1回で3万円超の自己負担が発生する可能性

3)新型コロナワクチンは無料?
  令和6年3月31日までは、新型コロナワクチンは無料

・9月20日以降予定されている「秋開始接種」で使用されるXBB対応1価ワクチン

新型コロナに罹患した場合、広く医療機関で診察、治療が受けられる体制が整備されるとともに、同時に通常の医療費体制へ移行することは、当然の流れであると考えられます。有効な治療体制の早期の整備が望まれます。



Exelで0が抜け落ちる

2023-08-27 | mobile
Exelで表に電話番号など先頭に0が付いていると0が表示されない。
その解決策は?

1)先頭に ’ を付けて、入力する。
  例えば ’0728******

2)セルの表示形式を[文字列]にする





3)セルの表示形式の[ユーザー定義]で「000」などとする



このようなちょっとした工夫で解決します。



温暖化が植物にも悪影響?!

2023-08-26 | 植物etcアルバム
このままでは暑すぎて植物が光合成できなくなり世界の熱帯雨林が消滅する

気候変動により植物の葉が光合成できないほど熱くなり、最終的に世界の熱帯林が崩壊する危険性があるとの論文が、科学誌・Natureに掲載に掲載されました。

◎アメリカ・チャップマン大学の環境科学者であるジョシュア・フィッシャー氏らの研究グループ

・熱帯林の樹冠のピーク温度は平均して34度で、一部は40度に達していることが確認
・さらに、高い位置にある葉の約0.01%は、光合成機構の機能不全が始まる温度の推定値である約46.7度を上回っている
・この数値は、非線形に跳ね上がり、今後急速に上昇する危険性

・高温の影響をシミュレーションでは、葉の周囲の温度が現状から3.9度上昇すると、水を蒸散させる働きがある葉の気孔が閉じられてしまい、葉が枯れてしまうという結果
・葉の枯死により、冷却能力が落ちたり光合成ができなくなったりすると、残りの葉や枝、そして樹木全体が枯れてしまう連鎖反応が発生し、その影響はやがて熱帯林全体の減少へと発展

◎論文の筆頭著者であるノーザン・アリゾナ大学のクリストファー・ダウティ氏は、

・「葉の10%が枯れると、枝を冷やすことができなくなって枝全体が熱くなります。これによって木が枯れれば、森林全体で同じことが起きると予想できます」

・今回の発見にもかかわらず、科学者たちは希望を捨てておらず、人類が炭素の排出を抑制し、熱帯林の大量死を回避するまでにはまだ時間が残されている

・「私たちが示した熱帯林の消滅モデルは逃れられない運命ではありません。むしろ、基本的な気候緩和策でこの問題に対処できることを示唆しており、さらなる研究を要する重要な分野の特定に役立つものです。また、炭素の高排出や森林伐採を回避することで、炭素や水資源、生物多様性などの重要な領域の未来を守ることができることも示しています」

とコメントしています。

先日、挿し芽挿し木の実習を受けましたが、その話の中で、
今年の発根状況はよくない。
挿し芽挿し木の作業時期を6月と7月で分けて考えると7月に行ったものは、気温が35度Cを上回っていて、発根の成績が悪いとのこと。



温暖化が、身近なところから広く地球規模での問題にまで繋がっています。



定点把握のバイアス

2023-08-25 | 健康
お盆休みの時期の医療機関の診療体制が定点把握にバイアスをかけ、実態がぼやけるおそれあり・・・
第33週の結果が出てきました。

果たして実態は上手く把握できたのでしょうか。

厚労省(第33週まで)


モデルナ推計値






東京都
■定点医療機関当たり患者報告数の今週先週比は100%を上回った。先週に引き続き今週も定点医療機関の診療日数減少の影響を受けている可能性があるため、評価には注意が必要である。




大阪府
2023年第33週(8月14日~8月20日)まで


兵庫県



政府は、感染症対策を一元的に担う司令塔となる新たな組織「内閣感染症危機管理統括庁」が来月1日に発足するのにあわせて、専門家などをメンバーとする「新型インフルエンザ等対策推進会議」の体制も見直す
この会議のもとに置かれた新型コロナの対策を検討する「分科会」も廃止される見通し

とのニュースが流れています。

これまでの経験が生かされ、今後効果的な対策が打てるか、まだまだ課題山積です。













半端車に乗車

2023-08-24 | おでかけ情報
3000系へのプレミアムカー導入に伴い車庫でしばらくお休みしていた車両が、13000系に組み込まれ、運用。

その半端車に二日連続に乗ることになりました。

22日淀屋橋方面
・となりの車両は、よく見るとロングシート








23日出町柳方面







3列のクロスシートでやはり快適な感じがします。



金陽近況

2023-08-23 | 植物etcアルバム
1か月ぶりの金陽は一段と背が高くなり、隣の生け垣を見下ろす高さまでになっています。



台風7号の風のためか、左後ろのスモークツリーの古木は、幹の途中で折れ、上半分が倒れこんでいました。



幸い金陽には被害がない様子、元気でした。



先月見た蕾は、その数が減ったように感じられ、花が開き、虫に食われた跡のように見えるものがありましたが、はっきり開花は確認できませんでした。
ヤマボウシの秋の楽しみは、その果実です。
通路の向かいの落葉性のヤマボウシには、これから熟すであろう実が葉の上にいくつも、突き出ています。





常緑のヒマラヤヤマボウシはそれに比べて、数は少ない。





ちょうど金陽はその間ということになります。





秋の収穫期が楽しみです。



夏の植物

2023-08-22 | 植物etcアルバム
台風のあと、そのもたらす雨のお陰で、カラカラの乾燥から植物が息を吹き返しました。

アサギリソウの小さな芽が出てきました。




マリーゴールドも花の色が生き生きとしてきたようです。




千日紅もしなだれた首をもたげ、まだ楽しませてくれています。




そして、何より一度は落葉した八房宮様楓が葉を繁らせてきました。


同じ鉢植えの先輩のカエデより葉が大きく元気です。

これからの残暑にも負けず植物が元気に育ってくれることを期待したいですね。



新たな変異株「エリス」

2023-08-21 | 健康
世界保健機関(WHO)は、感染者数が増えている新型コロナウイルスの変異株「EG.5」を「注目すべき変異株(VOI)」に指定したことについては、先日触れたのですが、

"【解説】 新たな変異株「エリス」、何が分かっているのか 新型コロナウイルス"
  BBC News 2023年8月17日
    https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-66530312
によれば、

EG.5とは? なぜエリスと呼ばれているのか?

・エリスというあだ名はギリシャ神話の女神にちなんだもので、ソーシャルメディア上で名付けられた。

・これは、WHOが新型ウイルスの主要変異株の「簡単な呼称」として、ギリシャ文字を使っている慣例にならったものとみられる。

・この命名システムは、科学的な呼び名では覚えるのが難しく、過失につながるとして作られた。また、その変異株が発見された国や地域の名前で呼ばれることを防ぐ目的もある。

・WHOは最新の検証に、EG.5と、これに非常に近しいEG.5.1などの変異株を含めている。

エリスは他の変異株より危険?

・WHOは、現在手に入れられる証拠からはエリスが他のVOIと比べて重症化するという示唆はなく、リスクも同程度だと正式に述べている。

・いくつかの研究では、他の変異株よりも簡単に免疫を突破する可能性が指摘されている。しかし、重症化にはつながっていない。

EG.5はどこで広がっているのか

・WHOによると、これまでに中国、アメリカ、韓国、日本、カナダ、オーストラリア、シンガポール、イギリス、フランス、ポルトガル、スペインなど51カ国でエリスの感染が報告されている。

どんな症状がみられるのか

・専門家らは、この変異株で新しい症状が出たという証拠はないとしている。

・新型コロナウイルスの主な症状は以下のものがある。
発熱
継続的なせき
味覚・嗅覚の変化
倦怠(けんたい)感
鼻水
のどの痛み

どうやって防げばいい?

・他の変異株と同様、エリスによる重症化のリスクは、高齢者や大きな基礎疾患を抱える人々が最も高い。

・イギリス健康安全保障庁(UKHSA)関係者は、ワクチン接種が「今後の感染の波に向けた最上の防御だ。自分が接種可能になった段階でできるだけ早くワクチンを打つことが、今なお重要だ」と述べた。

・WHOは、エリスがワクチンの性能に及ぼす影響を引き続き評価し、ワクチン組成の更新に関する決定に役立てたいとしている。

などと、伝えています。

〇日本での最近の状況は、

SARS-CoV-2ゲノムサーベイランス
         新型コロナウイルス感染症サーベイランス週報
             2023年第31週(2023年7月31日~2023年8月6日)

によれば、

・2023年第30週に民間検査機関(199検体中)で検出された、EG.5.1系統は47検体(23.6%)であり、XBB.1.16系統は38検体(19.1%)であった(表2)。


・また都道府県からの検体も含む国内全体の亜系統の検出でも、EG.5.1が最も多かった(図6A)。




・民間検査機関データを用い、多項ロジスティック回帰モデルにより将来の亜系統検出割合を推定したところ、
第30週から第34週にかけて、それぞれの亜系統の検出割合は
EG.5.1*系統が上昇傾向、
XBB.1.16*系統が低下傾向、XBB.1.9*系統が低下傾向、XBB.2.3*系統が低下傾向、XBB.1.5*系統が低下傾向、XBB*系統が低下傾向と推定された(図6B)。


現在、日本でも、流行の主流は、エリスに置き換わっています。


実りを待つ夏田

2023-08-20 | 植物etcアルバム
今朝、意を決して淀川堤まで散歩に出ました。
台風の後も蒸し暑さが続き、外出を控えがちになり、運動不足なので、出かけました。

途中の田圃は、まだ稲の穂が出ておらず、朝露の名残が葉をキラキラさせています。
水路は青い水をたたえトンボも飛び交っています。





堤防の上は、散歩、ジョギングやサイクリングの人たちがたまに通ります。
アカツメグサが終わり、アシとクズの天下。
二つが勢いを競っています。



視界は、今朝は見通しがよくなく、比叡や六甲はもやのなかで姿は見せず、辛うじて生駒の山容が確認できます。







そして、真下には、青田が広がっています。



帰り道、スズメが休耕地に生えたイネ科の雑草に群がっています。
一足早く実りの秋を実感しているのかもしれません。



今年の暑さは、青田が黄金に色付き、ヒトにも実りの秋をもたらすでしょうか?



盆と正月?

2023-08-19 | 健康
定点把握の新型コロナの最新の感染情報によれば、減少傾向が見られるようですが、



                           ※NHKより


 https://news.yahoo.co.jp/articles/a16e78bfdfabc17c75e2efa38871ba03a730c1fb

新型コロナウイルスの感染状況について、厚生労働省は18日、全国約5000か所の定点医療機関から、7~13日の1週間に報告された感染者数が1医療機関あたり14・16人だったと発表した。前週比0・90倍だが、厚労省は「連休による休診が影響した可能性もあり、本当に感染者が減少したのか判断できない」として、お盆明け以降の拡大を警戒している。

のような記事があります。

例えば、
1)名古屋市大の推計値のグラフで、2022年のこの時期と比較できますが、



お盆の時期には一時的な数値の谷が表れています。

2)大阪府の全数把握の期間での週ごとの新規陽性者数の推移をみても、盆と正月には、一時的な落ち込みが見られます。



おそらく、この時期に、医療機関の休診などにより受診そのものが制約を受け報告にもその結果が表れたり、また、報告のタイムラグの発生などの原因が推測されます。



台風のあと

2023-08-18 | 植物etcアルバム
7号台風は予想進路を西に変え、日本海に抜けました。
幸い家への影響は軽微なものにとどまりましたが、日本各地に被害をもたらし、お盆の交通機関にも影響が及びました。

大阪にもっとも近づいた15日の昼前、家庭菜園のゴーヤの畝が片方の支柱が耐えきれず、大きく傾きました。
急いでポープで補強し、何とか畝が倒れるのを防ぎました。



台風は、この1か月半のまとまった雨なし期間を終わらせました。
ゴーヤにとっては、重荷の雨でしたが、多くの植物にとっては、恵みの雨でもあったのです。



キューリには、ウリハムシが付き、被害が見られるので元気を取り戻してくれるといいのですが・・・。



ナスは、秋ナスのために剪定。



オクラは、大きな花を開き、まだしばらく収穫が楽しめそうです。





今日の作業は、野菜たちに化成肥料を施しました。



最近の変異株の流行は?

2023-08-17 | 健康
世界の新型コロナウイルス変異株流行状況(2023年 8 月 15 日)
  東京都健康安全研究センター
    https://www.tmiph.metro.tokyo.lg.jp/lb_virus/worldmutation/
によれば、
1)東京都の最近の流行株について、EG.5.1が主系統と報告。



2)2023年7月5日から8月5日の間における各国のゲノム登録数の多い順(抜粋)



青に色付けされた系統が目立っています。

3)WHOは、
世界規模の流行に伴い新型コロナウイルスの変異株の種類が増加し、病原性、感染性、ワクチンおよび治療法の効果等の観点から、VOC(懸念される変異株)、VOI(注目すべき変異株)、VUM(監視中の変異株)等のクラス分け

ア 現在VOCに該当する系統は指定なし

イ 今回(8月9日付)、VOIに新たに追加されたEG.5系統(主にEG.5.1)はXBB.1.9.2 系統の子孫株*



*最近XBB.1.9.2の子孫株であるEG.5(XBB.1.9.1.5)系統の世界的流行
・EG.5.1;EG.5遺伝子のS領域の52番目のアミノ酸であるセリンがチロシンに変異した系統
・EG.5.1.1;EG.5.1の遺伝子のorf1b部位の54番目のアミノ酸であるフェニルアラニンがメチオニンに置換(orf1b:D54N)された系統

ウ VUM



◎また、最新のForbesによれば、

WHOは、EG.5を今月9日には、警戒度が一段階高い「注目すべき変異株(VOI)」<警戒度が最も高い「懸念される変異株(VOC)」の一段下に位置づけ>に引き上げた。

WHOはEG.5について、感染者の増加を引き起こす可能性があるとする一方、オミクロン株のほかの派生型と比べて重症化しやすいという証拠はないため、公衆衛生に対するリスクは低いと評価

と伝えています。

以前の変異型と比べて、免疫を回避しやすく、そのため世界中で広がっているとの解説もあり、今後の推移が注目されます。