20200408 start!

ソーシャルディスタンスを縮めるよう、交流の場をスタートしました。

オレガノ

2020-06-29 | 植物etcアルバム
シソ科の多年草。花薄荷、ワイルドマジョラムとも。
料理に使われるハーブとして知られていますが、もっぱらドライフラワーとして利用。
赤紫の苞に薄紅色の小花が球状に咲きますが、花が開く前に摘み取り乾燥させて、リースなどに添えて使います。
その大きさからしても主役ではなく、引き立て役の名わき役です。
冬は、地上部は枯れてしまいますが、春になると若い芽が伸び、地植えで、鉢植えで、毎年楽しませてくれます。



夏の花・・お出かけ編

2020-06-22 | 植物etcアルバム
府県間の移動制限が解かれ、天候にも恵まれた先日、万博記念公園へ出かける機会があり、夏に相応しい太陽の塔ともご対面しました。
自然文化園の東南の角にひっそりと夏の花たちが咲いています。
”夏の花八景”エリアには、ロシアンセージの群生があり、遠くからその青紫の雲のような塊は、目立っています。
アガスターシェやネペタも同系色の涼しげな印象です。
ガウラの白い蝶の群れが舞うような姿も夏の清涼剤。
ラムズイヤーの柔らかさとハツユキカズラのグランドカバーのように続く部厚い帯は、アガパンサスの立ち姿と対照的です。



ワイヤープランツの花は?

2020-06-14 | 植物etcアルバム
丸く剪定をしたワイヤープランツの地植え、なかなか花が咲きません。
赤黒い茎は元気よく10cm近く伸びていますが、強剪定のためか花芽が付かなかったようです。
傍に忘れられたように置きっぱなしの予備のクロポリの中に茎の長い株が少し残っていました。
よく見ると花が咲いているではありませんか!
カメラは、マクロ撮影がうまくできませんでしたが、画像をアップします。
なんとなく雰囲気はお伝えできていると思います。
花のあと黒い小さな種も採れるそうです。
もう少し観察を続けます。



梅雨時のアジサイ

2020-06-13 | 植物etcアルバム
梅雨入りして、打って変わって、じとじと雨が降っています。
ベニヤマアジサイの装飾花が濃いワイン色に変わり、裏返ると、頭が雨を含み重くなって首をたれるアナベルや額咲きアジサイなどの出番です。
気に入ったアジサイをできるだけ残そうとアナベル以外は花が終わると、剪定を思い切ってするのですが、陣地の関係でご引退願いたいと思うアジサイも、引き抜くのが忍びなく、数は増えるばかりです。



アガパンサス

2020-06-10 | 植物etcアルバム
夏のぎらつく太陽の光が似つかわしいアガパンサスは、かつてガーデナーコースの校外見学で武庫川団地を訪れた時、青と白の花の色と伸びやかな姿が印象的でした。ご近所の花好きの方から株をわけていただき、毎年花を楽しんでいます。
今日梅雨入りということで、慌てて晴れている時間にカメラを向けました。
今年は9個の蕾が付き、今はまだ、全て満開ではなく、蕾の姿が下から横、上に、そして花が開く様子をタイムライン的に観察することができました。
ユリ科の多年草、強靭で株でどんどん増え、株分けはノコギリを使うことになります。



ヤロウ

2020-06-09 | 植物etcアルバム
ヤロウはキク科の宿根草で、アキレアとも呼ばれ、ヨーロッパでは傷薬などに利用されたハーブです。
和名はセイヨウノコギリソウで、枝に細かい葉が対になって密集していて、それがノコギリの歯のように見えたことから名付けられたと言います。
花は背の高さぐらいに伸びる茎の頂部に小花が固まって咲き、庭の片隅で、黄の花色が頂部の中心部から色づき始め、この時期目立ってきます。
布引ハーブ園から下った風の丘駅付近で見かけた強風に立つヤロウの姿が印象的で、10年近く前に、植えることになりました。
ドライフラワーとして、リースづくりにも役立っています。



クチナシ

2020-06-08 | 植物etcアルバム
梅雨時、純白の目立つ花を咲かせるクチナシは、Yさんから挿し木苗をいただき、地植えをしたもの。
今年はとりわけ、蕾が多いようで、順番に八重の花が開きます。
アカネ科の常緑低木で、秋には黄色の染料や漢方で利用される実をつけますが、今まで花が終わったら花柄ともに落としていましたので、今年は残しておくつもりです。
コクチナシ(ヒメクチナシ)やオオヤエクチナシといった園芸種もあり、実はつけないそうです。
オオスカシバの蜜集めをするホバーリング姿をよく見かけますが、その幼虫の食草で、旺盛な食欲に一面葉が食べられることがあります。
名前の由来は、実が熟しても裂開せず”クチ”なしから来たそうですが、おしゃべりもしないコロナ時代にふさわしい植物かもしれません。



アナベル

2020-06-07 | 植物etcアルバム
アジサイ第2弾のアナベル(アジサイ科)です。
グリーンから純白へ、そしてまたグリーンへ色が変化をし、最後はドライフラワーで長く楽しめます。
剪定の時期も選ばず、新しい花芽はいつもできるという優れものです。
園芸学校の校舎の間の植栽から持ち帰り、挿し芽をしました。
普通のアジサイに比べると若干挿し芽は難しいのですが、今では、地植え三株と鉢植え一つがこの時期、色合い・大きさに色々なバリエーションで競い合っています。
園芸療法ガーデンでも一昨年苗を植え、去年は皆さんに見てもらえたのですが、今年は活動がコロナのため、停止していますので、残念ながら様子が不明です。



水無月のアジサイ

2020-06-01 | 植物etcアルバム
季節は進み、いろんなアジサイが咲き始めました。
先頭を切ったベニヤマアジサイは、装飾花が深紅に染まったものが出てきました。
両性花のほころび加減も様々、どちらも日々変化が楽しめます。
また、淡路島公園などから挿し芽を持ち帰ったものや皆さんのお宅の自慢のアジサイ苗をわけてもらったものなどガク咲きアジサイが色づいてきました。
白い装飾花が目立つスミダノハナビや紫系、青系の今年の色の変化もこれからです。斑入りのアジサイも株が大きくなり、花付きが多く期待できます。