20200408 start!

ソーシャルディスタンスを縮めるよう、交流の場をスタートしました。

紫陽花

2021-05-29 | 植物etcアルバム
英語では、「hydrangea」。
接頭語の「hydro(ギリシャ語)」は「水」という意味あり、その「器(angea)」という意味から「hyrangea(水の器)」という英語になったという。
日本の梅雨の時期に咲く花に通じる名前ですね。
早い梅雨の到来、庭のアジサイが色づいています。

ベニヤマアジサイは、深紅に変った装飾花が盛りです。






何種類か順々に画像をアップしますが、以下は挿し木をしたものやいただいた苗を育てたものです。












最後のアナベルは、今薄いグリーン色の玉がだんだん大きくなってきています。









ムラサキシキブ?の花

2021-05-28 | 植物etcアルバム
秋に紫の実を楽しみにしているムラサキシキブ属の落葉樹は、以前はクマツヅラ科に属していましたが、APG体系ではカリガネソウ属、クサギ属、ハマゴウ属とともにシソ科に分類されています。
地植えと鉢植えの2株ありますが、実は残念ながら色づく前に落ちてしまいます。
どちらも今ちょうど小さな5mm程の花が咲き始めています。
よく見ると対生の葉の葉腋から葉柄が出て2分し、先に数個の花が付き、ピンクの花冠が4裂し、1本の雌しべと4本の雄しべがとび出しています。
このムラサキシキブ属には、ムラサキシキブ、コムラサキ、オオムラサキシキブ、ヤブムラサキや園芸種がたくさんあり、区別が難しいのが実感です。
小柄な木で低い位置に実が付くとの説明を受けて勝手にコムラサキと思い込んでいましたが、花色ははムラサキシキブに近い感じがして、中間の園芸種かもしれません。
名前はともかく、花だけでなく実もしっかりつけて、楽しみたい思います。







トケイソウの花、開く!

2021-05-24 | 植物etcアルバム
昨日、10時過ぎ、トケイソウの蕾の一つを何気なく見ていると、何やら膨らんでいる様子。
慌てて家にスマホを取りに入り、戻りました。
すぐに戻ったつもりでしたが、すでに半開きの状態でした。
一昨日に続き、今年2つ目になるトケイソウの開花。
その様子を10分余り映したもの、手持ちの撮影で手振れがありますが、興味があればご覧ください。

ビデオの共有アルバムのURL<以下を、クリックしてみてください>



名は体を表すーーー花2題

2021-05-23 | 植物etcアルバム
道路に向いた花は、中から見えません。
外出が減ったこのごろ、トケイソウの開花に昨日午後気づきました。
もう何年も前から鉢植えで、伸びた蔓を切る程度でほったらかしにしていても、この時期花をつけていたのですが、昨年はゼロ。
引き換え今年は蕾がたくさんついていたので、期待をしていました。
いつも朝10時頃、決まった時間に開いていたので、名前を自覚しているのではとも思ってしまいます。





下向きの1㎝程の小さな花、ツツジ科のツルコケモモです。
薄いピンクの花冠が4裂し、反り返るのが特徴です。
秋にはクランベリーが収穫できます。
赤い小さな実でジャムにすると甘酸っぱいさっぱりした味わいです。
ネイティブアメリカンが食用や薬用で利用し、アメリカに渡った清教徒に利用法を伝えたそうです。
蕾の形が、鶴(crane)の頭の形に似ているところからクランベリーの名が付いたと言われていますが、咲いた花も鶴の首・頭・嘴に似ている?のでは。

こちらも名は体を表すケースですね?!







アジサイの季節、スタート!

2021-05-18 | 植物etcアルバム
例年になく早い梅雨入り、アジサイ類も気配を察したようです。



いつの間にか、ベニヤマアジサイは、装飾花がだんだん紅色に染まってきました。少し遅れて、両性花も小さな蕾が割れて線香花火のように広がっています。これからの色の変化が楽しみです。





隅田の花火も大輪の貫録が窺い知れてきました。



斑入りのアジサイは、新参ですが、去年あたりから大株に育ち緑と白の葉のコントラストは、開花前から楽しませてくれます。



渦アジサイも元気です。




アナベルは繊細な蕾がたくさん付き、大きな白い球に育っていく様が思い浮かぶようです。これから色の変化に応じ永い期間付き合うことになります。





論争に決着?!

2021-05-17 | 植物etcアルバム
世の中には、どちらだろうと迷うことが多々あります。
家庭菜園を楽しむ中でも、菜園づくりと呼んでいいか?のものがあります。

・トマト;スーパーでは多くの種類が並べられ、野菜コーナーと果物コーナーとの間あたりに、年中並べられています。
・イチゴ;季節性がトマトより高く、果物コーナーの一角にこの時期多く並べられます。
実は、野菜と果物の区別は、明確でなく、それぞれ生産・流通・消費の段階で考え方が異なっています。

例えば、農林水産省の野菜の生産量を測るための定義では、
次の条件を満たす植物は、「野菜」として集計されているそうです。
・草本性である
・田んぼや畑で栽培できる(山菜を含む)
・加工が不要(形を残している)
・副食物(主食と合わせて食べるおかず)である

具体的には、
野菜生産出荷統計(農林水産省)の調査対象品目は以下のように分類されています。

・根菜類:だいこん、にんじん、ばれいしょ、さといも、かぶ、ごぼう、れんこん、やまのいも
・葉茎菜類:はくさい、キャベツ、ほうれんそう、レタス、ねぎ、たまねぎ、こまつな、ちんげんさい、ふき、みつば、しゅんぎく、みずな、セルリー、アスパラガス、カリフラワー、ブロッコリー、にら、にんにく
・果菜類:きゅうり、なす、トマト、ピーマン、かぼちゃ、スイートコーン、さやいんげん、さやえんどう、グリーンピース、そらまめ、えだまめ
・香辛野菜:しょうが
・果実的野菜:いちご、メロン、すいか

これによれば、トマトは果菜類、イチゴ・メロン・スイカは果実的野菜に分類され、野菜として扱われています。
ちなみに寿司ネタになるアボガドは、草本性がないので、野菜に区分されず、野菜的果実と呼ばれることもあるそうです。

昨日、プランター育ちのイチゴに双子イチゴが獲れました。
一つの花から二股の実が大きくなったようです。
それぞれ片方ずつ、野菜と果実と考えれば、この論争に一挙に終止符が打たれることになります。
メデタシ、メデタシ!!






黄色の花

2021-05-15 | 植物etcアルバム
昨日は、30度近くの気温まで上がりました。
陽の強さが植物にとってはありがたい贈り物のようです。
ダールベルクデージーがいつのまにか、ノースポールにとってかわり庭の一角に広がっています。
10年ほど前、苗を購入し鉢植えで育てていましたが、綿毛に乗った種子が飛んだものです。
柔らかく細かな葉の様子と小さな花は雑草のように自己主張が強くなく、広がっていても避けて通りたくなる植物です。





キソケイは、モクセイ科の低木、挿し木からふやし鉢植えです。
イエロージャスミンとも呼ばれ、漢字では黄素馨。
冬には葉を落とし、この時期、紡錘形の蕾が開くと5弁の花弁がそっくり返り、まわりに花が落ちて散らかります。
花持ちがよくないのがちょっと残念ですが、その分まわりに華やかさを与えてくれます。





夏野菜の苗

2021-05-13 | 植物etcアルバム
先週末に植え付けたトマト、ゴーヤそしてキュウリ苗は、昨日の雨で生長したようです。
トマトは、タキイのフルティカ、ミニより少し大きめの粒で大変甘く美味しい。
ここ2,3年この品種を育てています。今年は発芽も早く、立派な苗になりました。もう花芽がついて一番乗りです。




ゴーヤは、昨年の収穫から採取した種を蒔き、苗に育てました。
数年以上繰り返していますので、種もご当地に慣れ親しんでいるのでしょう。





キュウリは、夏すずみというタキイの種を蒔きました。ポット苗にウリハムシがつき始めたので、急いで植え付けをし、早く苗を生長させることにしました。





後発のナス、シシトウ、オクラは発芽待ちで大幅に出遅れています。苗の購入に切り替える時が来るかもしれません。

今年は、今の時期、コスモスのこぼれ種に花をつける不安定な天候ですが、これから太陽を一杯浴びて大きく育ってほしと思っています。



ユキノシタ

2021-05-12 | 植物etcアルバム
緑の葉の葉脈沿いに白い部分が、ちょうど葉に純白の雪が積もり、その雪の下に生えているようにみえるところからユキノシタと名づけられたということです。
例えがあまりよくないかもしれませんが、肉の脂肪分のようにも白い部分がみえますが、昔の人の感性は素晴らしく、いい名前ですね。
そして、その花も可憐でよくみると形も彩どりも変化に富んだ世界が広がっています。
①上部には小さな花弁が3つ。上側には淡紅色の不規則の斑紋があり、下側部分はほぼ白色で、その中に黄色の斑紋があります。
②下側の2つの花弁は、ずっと大きな披針形の純白で、上側の小さな花弁とは異なる清楚さです。
③雄しべは10個あり、花糸は白色で、裂開前の葯は、淡紅色。
④ユキノシタの子房は上位で、濃黃色は花の中心に大きく目立っています。
⑤2本の花柱は直立し、開花直後は短く、雄しべが花粉を出し切り、葯が脱落する頃には、長く伸長するそうです(2つ目の開花前の画像と較べてみてください。)。






小さな世界に一杯美しいものが詰まっています。



白い花

2021-05-09 | 植物etcアルバム
冬から春へ、そして今まで彩を添えてきたビオラの季節もそろそろ幕を閉じるようです。木々の新緑の中で目につくのは、白い花です。

スイートアリッサムは、一株夏を越して、冬の間ビオラに挟まれでボリュームを増してきました。




カモミールは、例年のようにこぼれ種から立ち上がり中心の黄色の筒状花が盛り上がってきています。
誘われて集まる虫たちの動きも活発です。




大きめの鉢に植えたノイバラも竿灯状に連なる蕾が膨らみ、小さいながらも花粉をいっぱい溜めた花が咲きだしました。







数年前にいただいたユキノシタは、庭石の傍で株が増え、花茎が長く伸び蕾が膨らんできました。もうすぐ可憐な花を開きます。







そして、これも嬉しいことに、
ネキリムシにより葉が一気に黄変し、土を替えて鉢に戻したハクーンが、新しい緑の葉を伸ばしてきました。
このまま、根が復活し来年白い花をつけてくれるの楽しみにしています。





ベ二ヤマアジサイの無垢の白い装飾花が開いています。これからベニ、ルビー色への色変わりのスタートが始まります。




アマリリス

2021-05-03 | 植物etcアルバム
地植えのアマリリスが今年も咲きました。
ヒガンバナ科の球根ですが、キジカクシ目ヒガンバナ科のうちヒガンバナ亜科に属しています。
APGⅢの分類体系(2009年)では、このヒガンバナ科に新たにアガパンサス亜科、ネギ亜科が同じ科に加えられました。
身近にあるスイセン類やスノーフレークなどに加え、アガパンサスそしてネギ類もおなじ仲間ということになります。

一つの茎から3つの花が順番に咲きます。
10年ほど前に知り合いから増えすぎたので欲しかったらということで分けてもらい鉢と地植えにしました。
手がかからず、子球は、分けて浅植をすればいいとのアドバイスでした。






少し時期が遅れて、もう一種の深紅の花が咲く予定ですが、太い花茎がにょきっと伸びてくるかがこれから、咲くかどうかの分かれ目です。