20200408 start!

ソーシャルディスタンスを縮めるよう、交流の場をスタートしました。

近づく、夏野菜のシーズン

2021-06-27 | 植物etcアルバム
曇り空で、時折雨、梅雨らしい時候です。
そして、日照りの日の、野菜たちへの大事な水遣りの日課から解放されます。

今年の出来は、ゴーヤ(アバシゴーヤ)が一番。
トマト(フルティカ)も成績が良さそうです。
自家採りとタキイからの購入と蒔く種の入手方法は異なっていますが、いずれも、発芽力が大きく苗の生育がよかったものです。





それに引き換え、キュウリ(夏すずみ)は、発芽力は一番ですが、葉にベと病が発生し、全体に生育不良です。
また、ナスビ(千両2号)は、発芽に時間がかかり、苗が小さく、定植の時期も遅れました。
同じナス科のシシトウも発芽が遅く、遅れて定植しました。


これから、夏本番、水遣りに精を出し、真夏の太陽の光で、夏野菜が大きく育ち、たくさん収穫できるのを楽しみにしています。





旧12-B施工緑地について

2021-06-25 | XIIBヤマボウシの会
先日の淡路島行きの折、旧緑地の傍を通り過ぎました。
ちょうど、キンシバイの開花時期に当たり、黄色の華やかな色がスクールバスの窓から目に入ってきました。
帰り際に車窓から見たところでは、法面の瓦もきちんと片づけられており、旧12-A緑地の学校側部分も整地された様子です。
見間違いかもしれませんが、シャクナゲ、コブシやヤマボウシの姿もない様子です。
もちろん半分朽ちた状態の竹垣も撤去されていたものと思われます。

学校側から、県道から市道への分岐部分の緑地の引き上げのメールが届いていた時期でもあり、ガーデナーコース再開に伴い、次の施工が近いのかもしれません。
これからのコース受講生のアイデアでどう生まれ変わるか、楽しみ待つことにしたいと考えています。

近くを通った折には、変容ぶりなどを皆さんからも、お知らせください。

2019,9,24 最後のフィールドクラブでの画像


金陽!、近況

2021-06-23 | XIIBヤマボウシの会
今日淡路島に出かける機会があり、気になっていたヤマボウシ(金陽)の様子を見ることができました。
学校の一般駐車場からのメインアプローチの今盛りのヤマボウシの向かい側に金陽が枝を茂らせ、背も支柱を大きく飛び越す高さに生長していました。





後ろには、アナベル、そしてタイザンボクの白い花を従えています。
残念ながら、金陽の今年の開花はお預けですが、来年は見事に開花することを期待したいと思います。








ヤマボウシの会の集まりも昨今の状況で休止状態になっていますが、皆さんのご意見などあれば、どしどしお寄せください。



キバナコスモスとコスモス

2021-06-21 | 植物etcアルバム
貰ったキバナコスモスの種を蒔いたところ、こぼれ種の気の早いコスモスと同時に花が楽しめています。
同じキク科のコスモス属の仲間ですが、種は別の一年草。
原産はメキシコ、高地にコスモス、やや低いところにキバナコスモスが自生するそうです。

・コスモスは、日本には江戸時代末期に種子が伝わり、明治末期には全国に普及、各地で栽培。
在来種は白、ピンク、紅の3色で一重ですが、品種改良により多くの新品種が作られています。





・キバナコスモスは、花は一重または半八重咲きで黄または橙黄色、コスモスよりひとまわり小さく、また草丈も低く、葉の切れ込みが少ない。
アメリカで多くの品種が作られ、日本へは大正時代に紹介されたそうです。



今では、黄色いコスモスや赤いキバナコスモスも品種改良によって出現しており、名前だけでは区別できにくくなっていますが、それぞれ個性があって、好みは皆さんで分かれるところだ思います。風にそよぐところのコスモスにより風情を感じますが、お好みはどちらでしょう?






イトラン

2021-06-16 | 植物etcアルバム
昨日、久しぶりに2㎞ほど離れた百済王神社に散歩に出かけました。
周りは、百済寺跡の史跡公園になっていて、礎石(レプリカもあり)が整然と建物群跡を示しています。
朝の時間、太極拳のグループが所作の最中です。
神社の境内の隠れたところ、ハッとする植物が目に入ってきました。
スマホで写真を撮って、家に帰ってから、Google レンズで調べてみると、イトランと返ってきました。
よく見ると、葉縁から細い糸のようなものがたくさん剥がれていて、なるほどうまく名前を付けたものと感心しました。





米国南部原産で、リュウゼツラン科イトラン属の常緑低木、樹高:1.2~2m、花序系:総状花序/円錐花序、花径:6 cm、花冠形:釣鐘形、花色:白、開花期:6月~8月。
同じ仲間に、キミガヨランなど。淡路で数十年に一度の開花で話題になった、アオノリュウゼツランも同じ科です。




マツムシソウ

2021-06-14 | 植物etcアルバム
ご近所の庭に薄い青紫の花が風に揺れ、暑い日でも涼しげです。
去年まではあまり目立たず、気が付かなかったのですが、今年はひと際です。
嬉しいことに、ご近所からその花をいただきました。
切り花、そして根付きの株、数株です。
早速、鉢植えと地植えにしました。

学名…Scabiosa
和名…松虫草(マツムシソウ)
別名…リンボウギク
科名…スイカズラ科(旧:マツムシソウ科)

日本には二年草であるマツムシソウ(Scabiosa japonica)が自生、秋の高原を彩る代表的な草花の一つとして有名で、栽培もされるほか、一年草のセイヨウマツムシソウ(S. atropurpurea)、多年草のコーカサスマツムシソウ(S. caucasica)など多くの種類があります。
伸びた茎の頂部に頭状花を咲かせ、小さな花が多数集まって形成されており、中心部の花は筒状花で、周辺部の花は外側に長く伸びる花弁を持っています。

はじめての栽培経験、暑さに弱いようですので、まず夏越しができるよう勉強するつもりです。





アガパンサスとともにその淡い花色は、涼しさを届けてくれます。



夏の花・・黄色

2021-06-12 | 植物etcアルバム
真夏日が続き、日中の太陽は眩しく、植物にとっては待ちに待った日が来たのかもしれません。

ヤロウ<キク科の多年草(別名:セイヨウノコギリソウ(和名)、アキレア、コモンヤロウ)>は、庭の片隅で存在感を誇っています。
ハーブとして古くから止血や健胃、解熱などに利用され、葉はサラダや炒め料理の風味付けなどに使用されてきたそうですが、現在はもっぱら観賞用として栽培されています。
ドライフラワーとしても利用し、人気が高いものです。





同じキク科のダールベルグデージーも、半ば野生化し庭に黄色の絨毯が広がっています。




そして、夏野菜も生長途上です。ウリ科のキュウリとゴーヤ、ナス科のトマトの花は虫を寄せ、受粉・結実へ進んでいきます。

キュウリ


ゴーヤ

トマト



暑さも生長の源、上手に付き合っていきたいですね。



スターチス 

2021-06-05 | 植物etcアルバム
以前育ててから何年も経ち、昨秋リモート園芸講座のドライフラワーの寄せ植えで材料として使われていたので、久しぶりに今春、種子を購入、ポットに蒔いたところ、思い出したころに発芽、地植えにしました。



現在、葉は見事なロゼッタ状、おそらく根がしっかりするにつれ、葉が立ち上がり花茎が伸びてくるものと思います。
海岸が原産地ということで、形状はなるほどと納得したのですが、名前については大いなる誤解をしていました。
花の形が星に似ているので、”スター”チスととんでもない思い違い。
生物学者リンネが提唱した以前の学名「スターチス(Statice)」がそのまま名前として呼ばれており、ギリシア語で「止める」という意味の「statizo」が語源、この植物の仲間を古くは下痢止めとして使用していたことにちなんでいるということだそうです。

学名 Limonium
科・属名 イソマツ科・イソマツ属 開花期 4~7月
花の色 ピンク、赤、紫、白、オレンジ、黄
別名 花浜匙(ハナハマサジ) 宿根スターチ スニワハナビ 宿根スターチス チース

スターチスには1~2年草、多年草、半低木になるものがあり、
従来からある「シュニアタ」は、花(苞)が大きく、平たい茎が特徴で、ビビッドな色が多かったのですが、最新品種はアンティークカラーなど、雰囲気のある色合いも増えてきたようです。

蒔いた種子は色のミックスのもの、今年の夏の開花に間に合うか楽しみです。





6月の花

2021-06-02 | 植物etcアルバム
月が替わり6月、暑い日が続きます。

庭には、涼しさを誘うアガパンサスの薄い苞が裂けて蕾が顔を出しました。
ネギ科アガパンサス属の常緑多年草、分類体系により、所属する科は異なり、クロンキスト体系ではユリ科、新エングラー体系ではヒガンバナ科、APG分類体系ではアガパンサス科に所属するということです。
なかなか捉えどころのない植物のようですが、丈夫で暑さ寒さに強く根が張ってどんどん増えていきます。
2,3年ごとに、のこぎりで硬い根を切って増えるのを止めています。



傍の鉢のセージ(サルビア・グァラニティカ)の黒い蕾が開き、シソ科の花の特徴 唇形花が咲き始めました。
分類:シソ科・アキギリ属 / 原産地:ブラジル、パラグアイ、アルゼンチン 学名:Salvia guaranitica
英名:Blue anise sage 別名:メドーセージ。
別名のメドーセージの名前で流通していることが多く、こちらも丈夫で育てやすい多年草です。