20200408 start!

ソーシャルディスタンスを縮めるよう、交流の場をスタートしました。

花穂紫蘇

2020-09-22 | 植物etcアルバム
夏野菜もほぼ秋ナスを残すのみとなりましたが、種採り用にと一角に赤紫蘇(シソ科)が植わっています。
花穂が出て、2から3割紫の花が咲いています。
夏の盛りには、もっと赤が濃く、よく紹介される大原の里の赤紫蘇畑には及びませんが、際立っていたものが、この時期は、赤色があせたようにやや寝ぼけた色合いになっています。
同じ仲間の青じそのほか、世には表が青で裏が赤の片面じそと呼ばれるものがあるそうです。
ちなみに家の葉を裏返してみると、赤い葉脈が浮き立ち裏面全体が表面より赤が勝っています(下図:右の葉;表、左の葉;裏)。
一般に新芽など太陽の紫外線から身を守るためアントシアニンが増え赤くなると聞いていましたが、太陽にさらされる表が赤くなく裏が赤いのは、どんな理由かよくわかりません。
太陽の光が弱まった今の時期、赤が薄くなるのは、理屈としてはよくわかるのですが、裏より薄い理由はなぜでしょうか?
赤紫蘇はもともと赤が勝っていたから・・・。
皆さんの知恵をお借りしたいですね。




残り物から福?!

2020-09-15 | 植物etcアルバム
ラッカセイ(マメ科)の掘り残しの実が、夏野菜のポリポット苗などの間で発芽し、野菜苗を定植後、ポットを取り除くと、いつの間にかラッカセイが横に地を這うように伸びてきて、この時期まで黄色の蝶が止まる姿のような花を付けています。
花から子房柄が地面に向かって垂れてきて、地中に殻を付けた実ができます。
地上部の葉が枯れてきたら収穫時、後1か月以上が辛抱の時期です。
採れたてを殻付きで茹で、実を取り出して食べるラッカセイは格別の美味しさです。
今年は、思わぬ地中からのプレゼント、少量ですが楽しみに待とうと思っています。

ヤブラン

2020-09-08 | 植物etcアルバム
ユリ科(キジカクシ科)の日本自生の常緑の多年草です。
ひっそりとナンテンの根元の両側に分かれて斑入りのものと普通のものが並んでいます。
夏の暑い時期から青紫の花が咲き、今も楽しませくれています。
手間もかからず丈夫なので、自己主張は控えめなのですが、斑入りは明るい雰囲気を周りに醸しだし、洋風の風情で、二つ合わせて、和洋ともに似合うようです。
タマリュウと同じ仲間ですが、実の色は黒で区別できることは、先般記載した通りです。



十字対生

2020-09-03 | 植物etcアルバム
夏を越した植物の強さには、今年の夏を経験した後では、特に感心させられます。
その一つにバジルがあります。
例年、プランターに前年に採ったタネ、年によっては購入したタネを播いて収穫しますが、途中間引いた苗ができたので、オクラの傍にダメもとで移植してみました。
結果は、本家のプランターよりも長く、元気に育っています。
シソ科のハーブ、バジルペーストにして、スパゲッティや焼き物に使っています。
真上から見るときれいな十字対生で几帳面な性格のようです。
十字対生は、シソ科の特徴の一つでもあります。
茎の断面が四角いことと何か関連があるのでしょうか。



野菜の日

2020-09-01 | 植物etcアルバム
昨日は、野菜の日だそうですが、夏野菜も徐々に店じまい。
残るは、オクラ、シシトウそして秋ナス。
今年のオクラは、7月の降雨、8月の乾燥と背が伸びず、収穫はイマイチ、専業の農家も花付きが悪く、困惑の様子が先日TVで映っていました。
少し秋めいてきて、新しい葉が伸びてきて、元気を回復してきた感じです。
去年穫れた実の柔らかい丸オクラのタネを播いて、育てていますが、レモンイエローの花も楽しめます。
そして、甘い蜜を求めてアリが花に群がっています。
アオイ科、花を食べる花オクラもあります。
ちなみに今日は、防災の日ですが、キウイの日でもあるそうです。