20200408 start!

ソーシャルディスタンスを縮めるよう、交流の場をスタートしました。

残りの夏の”花”

2021-08-30 | 植物etcアルバム
大雨のあとの残暑の厳しさにはまいります。日中はサウナ状態です。

周りの彩も夏枯れ状態ですが、
7月の中旬に紹介したベゴニアの鉢がずいぶん大きく育っています。

                                                               <7月中旬>


         







挿し穂の親株も暑さに負けず元気にしていますが、
気が付くと大雨の水分をたっぷり吸って、挿し芽苗も親顔負けです。

アサガオは一鉢、種採りを済ませ、終了です。残った一鉢、だんだん花が減っていますが変化アサガオ風や微妙な色合いの混ざった大輪が咲きます。新しい蕾も上がってきているのでもう少し楽しめそうです。







残りの夏の”花”といえば、昨晩8時から10分間ほどでした”花火”の音が聞こえました。
コロナ禍のシークレット花火です。
ネットで調べると、『高槻夢花火2021』で、おそらく淀川河川敷から打ち上げられたようです。
隣家の屋根越しで見える花火、ほとんど隠れていましたが、音から想像たくましくして楽しむ、つかの間の夏の”花火”鑑賞でした。



背の高さ近くまで伸びたハゲイトウ

2021-08-24 | 植物etcアルバム
大雨の後、庭で目立ったものにハゲイトウがあります。
たっぷりと水分を含み、今では背の高さに迫ろうとしています。
園芸学校の残り苗を持ち帰り、昨年植えてみましたが、その去年のこぼれ種が春に発芽、アレアよあれよと去年を超えて生長しました。
茎は直径5cmより太く、縦に赤い筋が通っています。
葉は、上部に行くにつれて緑から赤になり、葉裏の葉脈は赤い血管のようです。
ヒユ科ヒユ属で、ケイトウとは別属です。
中国名から「ガンライコウ(雁来紅)」とも呼ばれそうで、雁が北の国から渡ってくる頃に葉が色づいてくることによるらしい。
また、「カマツカ」という古名もあり、清少納言の枕草子には「かまつかの花」として登場し「雁の来る花とぞ文字には書きたる」と記されていますが、別の植物とする諸説もあるようです。
食用にもされ、古く日本に渡来したようです。
山野に自生するバラ科の落葉樹で「カマツカ」(鎌柄)という植物があり、音で聞くだけでは区別が付きにくいですね。



小さな花は、茎の腋に付くようですか、まだ目につきません。
これから来年の種ができるか楽しみです。






クルミの木

2021-08-17 | 植物etcアルバム
コロナ太りを解消しようと朝の散歩に心がけているのですが、効果はイマイチ。
目的地があると励みになると思い、神社を選んでいます。
河内一之宮”片埜神社”は定番コースで、朝の参拝人も結構あります。
境内の神牛の傍には、クルミの木があり例年実ります。



別の目的地、御殿山神社にも最近クルミの木があるのを発見。





神社とクルミの木は何か因縁があるのでしょうか。
ご神木がクルミの木(茨城県;笠間稲荷神社)、名前にクルミがつく神社(大阪府富田林市;美具久留御魂神社(みぐくるみたまじんじゃ))などもあるようです。
クルミは縄文時代から、食料になっていたそうなので、昔の人々とは切っても切れない植物だったのかもしれません。
片埜神社には、果林の木もあり、まだ色づくのを待っている状態です。





境内の果実、神様にも氏子にも楽しみな存在だったのでしょう。



”峠をこえたもの”

2021-08-10 | 植物etcアルバム
感染拡大の峠はなかなか越えそうにない勢いですが、家庭菜園の夏野菜は、そろそろ折り返し点を越えたようです。
今年は、キュウリが早々と撤退、トマト、ゴーヤとナスビが最盛期少し過ぎ、オクラとシシトウがこれから本番という感じです。



そんな折、3つの台風が接近、そのうち9号が西日本縦断の予想でした。
幸い、昨日温低になりましたが、その後強風に見舞われ、ゴーヤの支柱が折れ、半ば倒れた状態になり、一部茂りすぎの葉をカット。
引き続き、ゴーヤ折れた株を抜き、また、ナスビも盆前の更新のため、地上部の茎、葉のカットと根切りを今日行いました。








トマトは、脇芽で元気のよいものを一株に1つ程度残し、古い茎や葉を取り除く更新剪定を今年は試しにやってみようと思っています。




                      <ハゲイトウ(一番上の画像)>

もう立秋

2021-08-08 | 植物etcアルバム
暦の上では、昨日から立秋。ヒグラシのなく声も聞こえるようになりましたが、体感では、猛暑続き。
クーラーの世話になる時間が減りません。
小雀も早くから庭で餌探しです。

隣の公園とのフェンス際に置いた鉢に花が咲いているのに今朝、気が付きました。
外に向かって咲いているので気づくのが遅れましたが、驚いたことにはてっきり、ツキヌキニントウとばっかり思っていたのに、なんと百日紅の花でした。
いつ入れ替わったのか、不思議なのですが、以前百日紅を植えていた鉢にツキヌキニントウを植え花も楽しんでいたのに、水遣りを忘れて枯らしたことがありました。
その後、新葉も出て復活したと思っていたのですが、復活したのが百日紅の方ということのようです。
これからも、入れ替わり?がないか観察を続けたいと思います。




この時期の花の様子をお伝えします。
種をまき、3株だけ残った苗を地植えにして、暑い時期を乗り越えてマリーゴールドがボリュームいっぱいに咲いています。





涼しげにアサガオが咲いています。






夾竹桃とその仲間

2021-08-04 | 植物etcアルバム
街の公園の夏の花といえば、以前はピンクや白の夾竹桃の花と相場が決まっていました。
今でも、大きな工場の塀の上に大木があり、白い花がふさふさと盛り上がって咲いていたりします。
隣の公園も、年に何回かは電動バリカンで剪定を市が委託業者にやらせていますが、今年は少し事情が違い、市直々で根元から40~50cmのところで切っていきました。
ずいぶんその結果、見通しが良くなって、子どもの道路への飛び出しなど車を運転するドライバーにとっても改善に繋がったと思います。



そして、何よりその毒性に注意が必要です。

ある記事では、
花、葉、枝、根など全ての部分に、青酸カリよりも毒性が強いと云われるオレアンドリンという有毒物質を含んでいることです。
口に入れると死に至ることもあるほど危険ですので注意が必要です。
1975年にはフランスで、バーベキューをしていた7人の男女が死亡するという事故が起こりました。
夾竹桃の枝をバーベキューの串に使ったため、火に焼かれてしみ出したオレアンドリンが肉や野菜にしみ込み、それを食べたのが原因だそうです。
日本でも箸として利用して中毒事故が起こっています。
生木を燃やした煙も有毒で吸ってはいけないし、夾竹桃の植えられている土壌にも毒性があり、腐葉土となっても一年間は毒性が残るといわれます。
 出所;桑名市総合医療センター 
       https://www.kuwanacmc.or.jp/rijichoblog/1348/

また、キョウチクトウ科の植物、ニチニチソウ(Catharanthus roseus)にも要注意です。



今年、種を購入、発芽させ鉢植えなどにしていますが、ビンカアルカロイドというアルカロイドを含んでおり、医薬品(硫酸ビンクリスチン)の原料となっており、副作用が強く扱いには注意が必要とされています。
夏の暑さに強く元気に咲いていますが、今年限りの栽培にする予定です。





久しぶりのお湿りの翌朝

2021-08-01 | 植物etcアルバム
長い梅雨が明けたと思ったら、10日以上も雨がなく、昨日は予報通りに夕立ちがあったので、植物にとっても恵みの雨でした。
アサガオの前日の花がらを摘むのが朝の日課ですが、いつも通りのひんやりとした感触に加え、花にたまった雨水が手を濡らし、気持ちをよくしてくれます。
今年の花は、淡い色系が多く、涼しげで花弁が割れた変化(へんげ)アサガオのようなものも咲き、ひょっとしたら突然変異が起こったのかもしれません。今年の種は、採取し来年蒔くのですが、同じようなアサガオが咲くか、楽しみです。













昨夕は、免除された水遣り、今朝はひととおり済ませ、久しぶりに淀川堤防まで朝の散歩をしてみました。
残念ながら曇りで見通しが悪く、六甲も比叡も眺望できませんでしたが、渡る朝の風はさすがに心地よく、しばらく陰もない堤防の上で、時間を過ごし帰宅しました。



稲の緑のじゅうたんは、このコロナ禍と無縁の毎年の風景でした。