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ソーシャルディスタンスを縮めるよう、交流の場をスタートしました。

クロアゲハがきました!

2021-09-25 | 植物etcアルバム
先日、19日の朝、庭に大きな黒い蝶が来ました。
スマホのカメラで何枚か写真を撮り、動画にも収めました。
庭の花をいくつか巡っていましたが、メドーセージ(サルビア・グァラニティカ)がお好みのようです。





黒くて大きい蝶は、
ナガサキアゲハ;しっぽがなく、翅の付け根に赤い紋
ジャコウアゲハ;腹部の横に赤い模様
カラスアゲハ;翅の表が青や緑に輝く
ということで、消去法でクロアゲハではないかと思っています。









クロアゲハはアゲハチョウと同じくミカンやカラタチなどミカン科の葉を食べるようなので、外から飛んできたもののようです。







翅を動かしホバリングしながら、蜜を吸う姿には癒されるものがあります。
<動画の共有ファイル;以下をクリックしてみてください。>
 https://photos.app.goo.gl/1DTvEcgY9QvorjtWA



散歩で出会った植物

2021-09-19 | 植物etcアルバム
福岡に上陸、東へ向かうコースを辿った珍しい台風の影響も幸いなく、曇り空と青空が同居する天気になったので、昨日は昼過ぎに散歩に出かけました。

近くの水処理センターが目的地。花の少ない季節ですが、
ムクゲ(アオイ科 / フヨウ属)が白や濃いピンクの八重咲などが満開です。一日で散る「一日花」ですが、次々に開花するため木全体としての花期が長く楽しめます。





アキニレ(ニレ科/ニレ属)の若い果実が青空に映えていました。果実は翼果。長さ1cmほどの扁平な広楕円形。開花後数週間で成熟し、落葉後も果実は枝に残り、越年することが多い。





ナンキンハゼ(トウダイグサ科ナンキンハゼ属)も若い果実を付けています。果実はさく果。3稜のある扁球形で、直径約1.5cm。10〜11月に褐色に熟して裂開し、3個の種子を出します。





草に混じって小さな花が目につきます。アレチヌスビトハギ(マメ科ヌスビトハギ属)アメリカ原産の自然帰化植物(侵入年代    :1965年に大阪で確認)で    関東以西に多く、アレロパシー(自己の生育地域へ他の植物種の侵入を妨げて自種群落を拡大させるという生態的仕組み)の影響があるということです。



通り道の花・・・雨上がりの散歩

2021-09-15 | 植物etcアルバム
アンデスノオトメ

朝の散歩の途中で、雨上がりで濡れた道路に黄色い花が散乱しています。
前から気になっていたので今日は、スマホで写真にとってみました。
Google レンズで調べてみると、
マメ科センナ属の常緑中木、ハナセンナのようです。
ブラジル、アンデルセン原産ので、花の少ない8~9月にきれいな黄色の花が咲き、流通名は「アンデスの乙女」。丸い葉の同属のコバノセンナとの違いは、ハナセンナは葉が細長い。
花の少ないこの時期、貴重な黄色です。





オオケタデ(オオベニタデ)(大毛蓼)

タデ科イヌタデ属
花の特徴は、花径6ミリから7ミリの紅紫色の小さな花が集まり、穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)。 先の丸い花びらが5枚あるが、花びらは花弁ではなく萼片。
大きさ・高さ 1~2メートルで原産地は中国、インド、マレーシアなど 日本へは江戸時代に観賞用として渡来 。
道端に見事な紅紫色が目立ち、散歩に彩を添えています。







ルリマツリ

イソマツ科 / ルリマツリ属(プルンバゴ属)
初夏から秋にかけて、長い期間にわたってブルーや白の涼しげな花を咲かせてくれ、花数が少なくなってくる真夏でも、暑さにも負けずたっぷりと咲く生命力旺盛な人気の花木です。雨に濡れて頭を垂れていますが、その花姿にハッとさせてくれます。




通り道の花・・・百済寺跡へ

2021-09-07 | 植物etcアルバム
朝がずいぶん過ごしやすくなって、久しぶりに2Km程離れた8世紀に建立されたという百済寺跡に散歩です。
もう1年以上前に、史跡公園内のクスノキなどの巨樹が伐採され、その後、切り株も抜き取られ、百済寺の礎石復元のため、整地が行われていました。
今は、ほぼ終了したのか案内板も新調され、当時との東塔などが描かれた透明の板を透かして、基壇の上に立った塔の姿を想像できる仕掛けがなされています。







史跡公園の西側には、地元の氏神として、また百済王氏の祖霊を祀る百済王神社があります。



本殿は、1827年に春日大社本社本殿を移築したものです。



通り道で見つけた花、

サフランモドキ(ヒガンバナ科タマスダレ属)
江戸時代に鑑賞用として導入され、サフランと呼ばれていたが、後にハーブの本物のサフランが入ってからサフランモドキと呼ばれるようになったそうです。



ニラ(ヒガンバナ科ネギ属)
家の外の道路際の溝近辺に、白い花が咲いていました。
蕾も炒め物にするとほんのり甘く美味しいそうです。



ホウセンカ(ツリフネソウ科ツリフネソウ属)
ハイブリッドや斑点模様の花を見かけました。新しい品種ができてきているのでしょう。



夏の残りの花などーその3

2021-09-03 | 植物etcアルバム
ついでがあって大阪吹田の万博記念公園へ。
雨で目的は果たせませんでしたが、折角なので民博を何年ぶりかで鑑賞。
常設の展示も以前の記憶に比べても充実、流し見でも時間がかかりました。
館内は、時間が早く、観覧者より警備員の目立つ有様でした。
企画展は、触れるがテーマ。
隣接の”ニフレル”に触発されたのか、博物館ではご法度の作品、展示物に触って鑑賞を勧められます。
レプリカですが阿弥陀仏や聖観音など有名な仏像に触れる機会はめったにありません。

外はまだ、雨模様ですが、すぐ隣の続いて日本庭園へ。
百日紅のピンクの花がまだ夏の名残。



ハス池のハスも花を見つけるのに一苦労.
すでに見頃は過ぎ、花托ばかり目につきます。






ムクゲの花も数が少なく、夏の終わりの印です。



ドウダンツツジは、赤くなった幹もありますが、紅葉というより暑さで枯れたためでしょうか?
秋の気配も感じられます。



ザクロの赤い実もたわわです。熟すのは、もうしばらくしてからのようです。





枝から黒い豆のようなものが垂れています。
よく見るとまだ緑色のものもあります。
幸い名札があり、ハナズオウ。マメ科/ハナズオウ属、落葉広葉/低木です。
葉はすでに黄変、豆は黒いままで春まで残るということです。





日本庭園の前のバラ園の池には、本物そっくりのカバ(もちろんレプリカ)がいて、スイレンの花が咲いていました。





まだ、残暑が厳しくこれからしばらくカバも水浴びをして、遊ぶのでしょう。



夏の残りの花 その2

2021-09-02 | 植物etcアルバム
今日は、久しぶりに未明から雨です。

少ない彩の中、センニチコウは元気です。
ヒユ科/ センニチコウ属
ある説明では、
花期は7~11月。花の様に見えるところは紫、ピンク、白、赤に色づいた苞葉です。花茎をのばし、2cm程の頭花を付けます。
花は1mmほどで沢山の毛のある5枚の白い花被片は2枚の苞葉に包まれて目立ちません。
雄しべは5本、花糸が融合して筒状になっています。
雌しべは単室、子房上位、柱頭は2裂しています。
雄性先熟で、後から雌しべが伸びます。

「サルスベリ(百日紅)」よりも花期が長いことから「センニチコウ(千日紅)」と名付けらたそうです。
ドライフラワーにして長く楽しめます。

種子は、球形の胞果で羽のような中に綿毛に包まれた光沢のある褐色の腎形だそうで、毎年、スズメがこれからの季節、センニチコウに集まり、ついばみます。
特に白がお好みで今年もスズメにとっては実りの秋になることでしょう。







トケイソウも夏の暑さに強い植物。水遣りもしないのに初夏から今の時期まで花が次々咲き続けます。